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2020年8月

2020年8月 1日 (土)

星組 眩耀の谷 東京初日:宝塚再開の日


星組東京公演、初日おめでとうございます!この日をずっと心待ちにしていました。

ただ…。そう言えるのは初日が無事に終わった今だから。毎日感染者数が増えている現在、手放しで幕を上げることを喜べる状況ではなく、観たいけれども断念した知人を、何人も知っています。

私自身、当日中止となることだってあり得る…と思うと、眩耀のBDは長らく再生できなかったし、星組公演のことはあまり考えないように過ごしていました。23区内には半年行っていない。公共交通機関に5か月乗っていない状況では、日比谷までどうやって行くかも悩みました。そのような私が初日を楽しめるのだろうか…と、一抹の不安があったのです。

でも友の会が当たり、確実に観られると分かったその日。私は心から嬉しかった。ひっつめ髪でゆるゆるの部屋着のまま在宅勤務をしてた私が、いそいそと外出の準備を始めたのには、我ながらびっくり…。さらに、鏡に映る姿に驚愕して、ダイエットと『にわか筋トレ』に励みはじめ、やはり宝塚は私の活力源なんだ…!!と実感しました💦

そして初日の朝を迎え、渋滞の中2時間運転して、日比谷公園前の右折レーンから東京宝塚劇場の看板が見えた時、この場所に帰って来られたのだ…!という思いでいっぱいになり、思わず涙が…。今までの4か月のことを思い出しつつ駐車場に入れて、劇場に向かいました。

Takarazuka_2020_jul31

開演

静まり返った客席に響く開演アナウンス。組長さまからのご挨拶に続いて、礼さんから

「皆様とお会いできるこの日を、待ちわびておりました。」

というご挨拶を聞いた時、もうそれだけで号泣モードになってしまいました…。このようなアナウンス、初めて聞きました…。

眩耀の谷

プロローグの汶族のダンスは喜びに溢れ、コーラスは心を揺さぶられる素晴らしいハーモニーで感動しました。

そして礼真(れいしん)登場の時、拍手が鳴りやみませんでしたね。客席は半分なのに、大きな大きな拍手でした。その、おめでとうの気持ちが確かに礼さんへ伝わったことが終演後のご挨拶で分かって、それも嬉しかったです。

もともと私は、エリザベートやロミジュリのような演目が好みなので、このお話にそこまで共感はしていなかったんですけれど、この日はもう、どの場面を切り取っても涙・涙…。

一つ一つのシーンで涙腺決壊ポイントは違うのですが、「もっと生きたかったはず」というセリフで急に涙があふれてきたり、それぞれの気持ちの入り方が尋常ではないと感じました。その後の瞳花のデュエット曲も号泣…。

病が蔓延、薬が必要、流民は病を運ぶから嫌がられ…というセリフは、古来より感染症は人類の敵で、繰り返されていることを物語ってますし、生きてさえいれば乗り越えられるという礼真の言葉は、今の私たちへのメッセージにも感じられます。一つ乗り越えた生徒さんたちの、舞台への熱い想いを感じながら、この後も観劇したいと思います。

 

Ray

ショーは単純に、わぁ~素敵~、娘役さんが見てくれたかも~♡、という感じで観てましたが、難易度高いダンスシーンなど、4か月の間の生徒さんの努力を感じて感動しました。歌がうまくなっている方もいれば、トップ2人に負けないダンスに仕上げてきている生徒さんもいたり、この休演期間を前向きに努力してきたんだな…と思って、頭が下がりました。

私が一番好きなのは、オリンピア。この時の琴さんのお化粧と髪型が、もう美し過ぎていつも見とれます♡ 舞空さんの女神も、気品のある美しさと可愛らしさが絶品。その上、瀬央さんがカッコイイ!と思いました。この方も、見るたびに進化していますね♪

そして燕尾になったとたん、今度は涙が止まらず…でした。お芝居で中央に立つことは、今までも全ツなどで観てきましたけれど、やはり本公演の燕尾で頂点に立っているというのはトップの証ですものね。この東京お披露目、やっと、やっとだね…!と思ったら、燕尾⇒デュエットダンス⇒大羽根のパレードと、涙で前が見えなかったです。

 

大劇場との違い

公演評については以下にリンクをはっておきますので、その時との違いなどを書こうと思いますが、一番大きい違いは、なんといっても「録音」ですよね…。もともと録音前提として作られた音楽ではないですから、セリフと音楽が重なっている部分や、言い終わった途端に曲調が変わる部分など、難しいだろうな…と思うところが何か所もありました。でもライブ配信では録音かどうかを全く感じさせなかったので、すごい!と単純に感動しました♪

眩耀の谷 (大劇場千秋楽)

Ray 星の光線(大劇場千秋楽)

  • 礼真の縄を切る時の、瞳花のロープ使い。目が見えない、手探りな状態が強調されてました。
  • 謎の男とのやりとりが、さらにコミカルに。「いいよ~♡」に笑いが。
  • 瞳花を連れて谷に戻る時、大木のところで慶梁がのぞいていたことを、観客にしっかり認識させる演出になっていました。
  • 慶梁に向けて矢を射る時、今だ!というセリフがありましたが、これはなかったと思います。
  • Rayのオリンピア場面の、組長さんの言葉が変更となってました。

 

ライブ配信で分かったこと

私の国語力のなさを公開するのも…と思いましたが、ライブ配信と脚本を見ながら分かったことを書き留めておきます。以下、今はセリフの流れから意味を推測できていますけれど、一回目は?の言葉です。

  • ここうのしん (股肱之臣…読めない…。忠実な家来。)
  • じんぴん卑しからぬ人物 (品格と想像してたけれど、『人品』か…なるほど…!)
  • じゅうてき (戎狄。古代中国で西方の蛮人を戎、北方の蛮人を狄と言ったらしい)
  • かんしん (奸臣。邪悪な心を持った家来)
  • り (意味不明でしたが、利ね。国も人も動くのは…の歌の最後です。)
  • いせいしゃ (為政者)
  • しんめいをとす (身命を賭す 。漢字で書くと分かる。 )
  • ばくにつく(縛に就く。罪人として縛られる。)

その他、言葉以外の発見。

  • 覇星の話の後、村の祭りシーンになりますが、『覇星の出現を祝う祭り』とは!
  • 影コーラスが、都さんと小桜さん!




3月初旬の大劇場千秋楽から本当にいろいろなことがありました。世の中がこの先どうなってしまうのか、世界中の人々が不安を感じた数ヶ月。私は礼さんのサインを見ながら在宅勤務し、ひまわりの成長を見守りながら過ごした日々でした。

励ましのお便りに救われました…と終演後に語ってくださった礼さん。その言葉を直接聞くことができて、本当に嬉しかった。これからも応援しよう!という気持ちを新たにした、再開の日になりました♪

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