【星組】エル・アルコン鷹2020 千秋楽
千秋楽も無事劇場内で観劇が叶いました…。Rayは、感動のお披露目、緊張感MAXだった大劇場千秋楽とその後の休演期間を経て、約一年かけて今完全に幕を下ろせたわけで、今は無事終って良かったという気持ちで一杯です。
私はこの遠征で、仕事を離れて、素晴らしい感動と幸せな気持ちを胸に帰宅することができましたが、この公演に携わってきた皆様は、私の想像以上の節制をして千秋楽まで勤め上げたはず…。そのことに感謝しつつ、最後の数公演を観劇してまいりました。
公演評はこちらです。
今回は前方の席に座れたこともあり、もう公演評など気にせず、ただただ「琴ちゃん素敵♥ 星組の皆さんありがとう♪」という気持ちで、目を♥にして観ているだけでした…。その中で、初日に分かっていなかった点をいくつか書いてみたいと思います。
* 琴ティリアンの登場は下手から。大道具の後ろで普通に歩いているだけなのに、ついたてが移動しきると、あのカッコイイ登場ポーズになっている!ただただ目がハートになる瞬間♡
* 砲弾の低音が自分の体に直接響き、座席まで揺れる感じなので、まるで遊園地のアトラクションに乗ったみたい。 一緒に砲撃に参加している気分になり、最高!
* ギルダが殺された後のティリアンの逆上の様子が、さらに激しくなっている…。女海賊の話が出るだけで思わずニヤリとしてしまう表情もですが、こんなに好きだったんだーということが伝わる再演版でした。
* 初日にこの「原作とは方向性が違い、ラブロマンスの要素がある」という感想を書きましたが、初演はかなり原作に近いので、今回の演出を青池先生はどう思われるのだろう…と少し心配していました。ただ後からこちらの先生の日記を知り、ティリアンとギルダがもう少し寄り添う演出でも良かったのではという印象を持たれたということを知りました。「だから今回はさらにLoveな部分が見えるようになったのかも…」という意見を読み、なるほど~~~と思っています。
* 前楽は紅さんがご観劇。Rayでの掛け声が、皆さん気合入りすぎじゃない(笑)と思うくらい、大盛り上がりでした♪ さゆみさんも手を差し出すように拍手されていて、その心の通う様子に、こちらも和みました。
* 愛さんのスピリチュアルと、綺城さんのデュエット曲が、眩耀の時よりさらに進化している!声の伸びが素晴らしくて、うっとり聞かせてもらいました。
* 初日はただただ驚嘆したデュエットダンス。あ?ディズニー?と思わせる前奏です。高度なダンスを軽快にこなすトップコンビと、ポップな編曲を歌いこなすカゲコーラス(遥斗さん、音咲さん)が素晴らしく、一足早くXmasプレゼントをもらった気分でした。
* 千秋楽ならではのアドリブ。ご主人様でちゅよーの場面が、「べろべろバー」ではなく、「わしの心もピンクに染ま~る♪」と言ったので大笑い!2人で♡を作ってました。
* 琴ちゃんのご挨拶で、千秋楽ならではの掛け声を作りました!という発表が(笑) 声は出せなかったけれど、こぶしを何度も上げて皆で盛り上がりました!
* 全国ツアー恒例のご当地ジェンヌ紹介は予想範囲内だったけれど、京都と兵庫まで加えて、さらに笑いまで取って…。琴ちゃん、あっという間にトップの貫禄あるご挨拶になったなぁ…と思います。でも同時に「心」の伝わってくる挨拶で、本当にファンで良かった…という気持ちになりました♥
2回目の遠征は、たった4日間見なかっただけなのに、なぜか懐かしい気持ちでいっぱいになりました。そして幸せな気持ちで終わることができた千秋楽…。出演者とスタッフに敬意と感謝の気持ちを込めて、千秋楽おめでとうございました、という言葉を送りたいと思います。次のロミオとジュリエットも、心から楽しみにしています!
琴ちゃんおすすめの飴が、大劇場内で売っていると聞いて購入。売り場の方に断って写真を撮らせていただきました。今日は初めて、この飴とともに観劇したので、記念に貼っておきます♪
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