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2021年4月25日 (日)

休演前の観劇:星 ロミオとジュリエット 2021東京

昨日15時頃、緊急事態宣言に伴う星組の休演期間が発表となりました。宣言が出るまでは、心配で何も手につかない状態でしたし、会見内容を聞いて休演を覚悟した時は、悔しい思いで一杯でした。前に書いた通り、この公演は私の悲願の演目…。琴さんロミオを観たい!と長年願ってきましたので、沢山のチケットがなくなったのは辛かったですし、東京に来るのを待っていた方が観られなくなる…ということが一番悔しかったです。この最高な演目を、1人でも多くの人に見てもらいたかった。

でも翌土曜日は、「これが最後となっても悔いが残らないように…」と覚悟して観劇してまいりました。そしてエメの素晴らしい楽曲と琴さんの幸せな歌声に包まれていたら、一年前を思い出して、何だか心が溶けていくような気持ちになりました。

1年前の緊急事態宣言の時は、もうロミジュリはライセンスの関係で延期は無理なのではないか…と思っていましたし、そもそも歌劇が存続できるのかと、何もかもが不安な状態でした。

でもエメの琴さんの歌を聴いていたら、今、その悲願の公演の中にいるのだ…と実感できたのです。ライブ配信は、会場で聴くすばらしさの半分しか伝わらないとは思いますが、それでもで雰囲気を伝えることはできる。ワクチン後の世界も見えつつある。そう思ったら、今はただ休演を受け入れるしかないな…という気持ちになりました。

結局、周知期間として本日も見られたのですが、出演者の皆様の気迫と丁寧な演技に感嘆しましたので、今まで書き留めたこと以外の、見どころポイントを書き留めておこうと思います。

今までの感想はこちら→ ◇大劇場初日感想 役代りB日程感想

写真は、大劇場千秋楽の時に撮った、大劇場前と花の道です。

Takarazuka_sakura_2021

瀬央ティボルトの目力

ロミオの首を締め上げるところの目力、気迫が半端ないですね。銀橋に出てくると、気合を直に感じておののいてしまうほどすごいです。歌に感情が乗るようになり、死ぬのも上手い!

乳母と神父

乳母のみほさんの歌に涙するのは毎回のことですが、今日はロレンス神父さまの歌が心に刺さりました。どうにもならない思いが客席に突き刺さってくるような、そんな気持ちになるほど…。

ジュリエットの抱き上げられ方

死んで脱力しているように見せつつ、抱き上げるロミオに負担をかけないよう、自分で起き上がっていますよね…すごいです…。意識がない演技に感嘆…でした…。

少年が青年に変わる瞬間

夢見るロミオが、ロレンス神父に結婚式を挙げたいと申し出る時、「死んでもいい」と言う時に急に精悍な表情になるんです。その表情がたまらない。あと、バルコニーで見つめる時の顔が、急に大人になっていますね。”天使の歌が聞こえる”の子供同士の雰囲気と全く違う!

霊廟のロミオの歌

厳かな鐘の音とともに「終わりだ…僕は去る」と何度も歌うのですが、一言一言がとても重く心に響いてきます。最初はもうだめだ…という落胆。2回目は何で!どうして!という絶望。そして最後は光を見出したような清々しさになるんですよね…。君が待つ国へ旅立つのだ…と。もう泣けて泣けてしょうがありませんでした。

重力を感じないダンス

舞踏会の場面では、「着地」が感じられない揃ったジャンプを目の前にし、あぁ…天使の歌が聞こえるではなく、二人こそが天使そのものだ…と思いました。

そして天国では、その軽やかな動きが肉体から離れた魂そのものに見え、二人の幸せそうなダンスは「魂が戯れている…と」しか見えず、そうか…ここは天国だった…と改めて思い出したほどでした。間近で観ることが叶い、二人の身体能力がこの演技を支えていることが良くわかり、もう思い残すことはないという気分になれた観劇でした。

GW後に、A日程の観劇が叶うと信じ、その日を待ちたいと思います。

 

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