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2021年10月

2021年10月20日 (水)

ショパン国際コンクール視聴:角野隼斗さん

今、ショパンコンクールのファイナル真っ最中ですが、先週末は3次予選が行われていました。私が夜な夜なこの配信を視聴していたのは、角野隼斗さんという東大院卒のピアニストが挑戦されていたからです。最終的にはファイナルに進めなかったので、セミファイナリストでしょうか。

この角野さんはクラシックのコンテスタントで、ピティナ特級でグランプリを取った実力者ですが、きらきら星変奏曲を驚異の七変化させてみたり、ストリートピアノでクラシックの即興演奏ができる才能を持っていらっしゃいます。私はこの「かてぃん」さんとしての即興演奏をYouTubeで聴いた時、その音色の美しさと確かな技法、そして「クラシックを即興」できる技術に一瞬でひかれ、それ以来フォロワーとして応援してました。

確かに、他のファイナリストの方の演奏は本当に素晴らしい!と思うのですが、毎日の忙しい生活の中で、ゆっくり時間を取ってクラシックを堪能する余裕はない、というのが正直なところです。私がクラシックの演奏会場に行くのに抵抗があるのも、眠気を我慢する時間になってしまったという実体験からなので、配信はエッセンスだけ聞いて、自分の感覚に合わない演奏の時はやめられるのが良いな…と思っています。

逆に、隼野さんの演奏(配信)は一瞬で気持ちが晴れやかになり、すごい!自分もこんな演奏ができたら!!ブラボー!という気持ちになるので、コンクールでの演奏と海外からの評価を楽しみにしていました。ファイナリストにはあと一歩…でしたが、音大出ではなくても世界に旋風を巻き起こしたことに間違いはありません。毎日ドキドキしながら結果を待ち、まるでオリンピックの応援をしているような感覚だったと思います。

3次予選(セミファイナル)の演奏

先日、マドモアゼルモーツァルトのミュージカルを観劇している時、モーツァルトがきらきら星変奏曲を弾きながら、次々とメロディーが溢れてくる場面があったんです。その場面を見ていたら、ふと、「かてぃんさんは現代のショパンやモーツァルト」なんだろうな…と思ったんです。

モーツァルトやショパンが即興演奏したときは、その当時の聴衆には斬新で驚異的なメロディーに聞こえたと思いますが、角野さんの変奏も素晴らしい作曲と演奏です。4分の動画なので、お時間があったら是非聞いてみてください。

7 levels of "Twinkle Twinkle Little Star"(きらきら星変奏曲) 

伝統の奏法が心地よいと感じる人が多い中で、新しい感覚を支持する人もいる。ロックオペラ・モーツァルトの中に「音楽は料理だ。人それぞれ好みが違ってよい。」というセリフがあるのですが、まさにその通りだな…と思います。これからも、クラシックをベースにした新しい音楽を聴かせてくれるだろう…と期待しています。

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