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2026年4月26日 (日)

セブ語学留学2:授業(シルバー)

こちらは、セブ語学留学1:経緯・入国・SIMの続きです。今日は、どんな授業だったかという記録です。

(写真の沢山のテキストを、大きなバックに入れて持ち歩いていました)

Book

苦手意識

そもそも、私が英語を苦手と認識したのはいつからだったのだろう…と思い起こすと、高校のオーラル授業だったかもしれません。その後、家族が海外へ赴任しても1人残り、英語を避けて理系に進んで技術者として就職した私だったのに、しばらくして会社が外資100%に変化してしまい、気づいたら毎朝のミーティングは英語という状況…。

そんな時に留学のお誘いを受けて、少し前なら検討の余地もなく断ったと思うのですが、残業から解放されて週3日出勤になったことや、家族のサポートもひと段落した今、英語を一生苦手だと思ったまま人生が終わるのも心残りかも…という気持ちが芽生えてきて、一緒に行くことに決めました。

ただそんな理由で行くことにしたので、行く前は「こんな私が授業についていけるのか」「毎日6時間も英語だけで、疲れて寝てしまわないのか💦」「そもそも、私のような者が行ってもいい場所なのか」という、憂鬱や不安の気持ちの方が大きかったのです。

コース・校則

私は、50歳以上でないと申し込めないシルバーコースを選びましたが、友人たちはセミスパルタコースを選択。夕飯後も単語テストや強制自習時間があって、平日の外出が制限されているコースです。シルバー以外は様々なペナルティシステムがあり、遅刻・テスト欠席・無断外出・門限違反・飲酒など、罰金や警告が細かく決められています。迷惑行為や、異性の部屋侵入・招き入れは一発退学です。

そういった意味では、学生さんを送り出す親御さんから見て、安心な学校なのではないかなと思いました。日本人スタッフも常駐しているので、いざという時にもケアしてもらえましたし、自分に合わないレベルや先生の場合、週単位でクラス変更も可能でした。

学習内容

私はスピーキングに特化したシニア向けのコースでしたので、8時からGroup Lesson, 9時から5コマのSpeakingのマンツーマン授業でした。8時から始まるので、15時には終了します。ただこれは、この校内としては例外的なスケジュールで、ほとんどの人は「8時から8コマのうち7コマ授業」+「夜のテストと強制自習時間」でした。

私は、休憩後にゆっくり宿題をしたり、翌日の単語を下調べしたりしてもその後は自由でしたので、人生の中でも余裕ある方だったと思います。そもそも身支度は自分だけすればよいし、3食自分で作らずに食べることができ、自分のための勉強をすればよいだけ…というのは、本当に贅沢な時間でした。(兼業育児も、その後の残業漬けの日々も忙しかったので…)

 

1週目

初日はオリエンテーションとレベルテスト。「カードに書かれていることについて述べてください」と言われたのですが、引いたカードは「虫」!。え…虫って英語でなんて言うんだっけ…バタフライ以外分からない…それについて何を述べたらいいの…?芋虫の英語って何?というありさま。

最初の授業で「この次に続くのは”バーブ”です。」と言われても???。しばらくして、昔学校で「S+V」と書いていたことを思い出し、あぁ!VってVerbのことだったんだ!と理解したほどの低レベルさ💦 初日から何日かは緊張と不安でかなりナーバスな精神状態でした。

ただ、「Do you know "Possessive pronouns"?」と聞かれて全然分からなくても、his, hers, oursなどと言い換えてもらえれば、当たり前に知っているレベルの言葉なので、文法の言い回しを覚えたら英語の理解も進むようになりました。

2週目

授業でやることや、先生の言うことが理解できるようになると、使用した教科書の文法はとても初歩的でしたので、サクサク進むようになりました。「質問に英語で答える」「英語で言い換える」「そのワードについての意見を言う」という本来のスピーキングの授業になった感じです。

題材も易しい分野しか出てこないので、「家族構成について述べて下さい」という題材があると、”フィリピンでは大家族が一般的で、実家はこんな仕事をしている”という話になるし、「好きな食べ物は?」という題材の時は、先生はレチョンが好きだ、え?それは何?みたいな話になって、フィリピンの文化や生活の様子を聞くことができたのです。

ただ私が初めて知る文化なので、「え?本当?聞き間違いかな?」と思うことも多く、あとからインターネット検索して確認したりしていました。例えば

  • フィリピンで離婚はできない。世界で法的に許していないのは、フィリピンとバチカンの2国のみ。
  • レチョンはフィリピンの有名なハレの日のご馳走。子豚は160日間(約5か月)育ててから売られる。

などなど…。その、いろいろ聞いた内容については、明日の投稿にまとめますね。

3週目

月曜日に、2週間前と全然違うね。良くなったね!と何人かの先生に言われて、ちょっと自信を持てたので、今週は発音がおかしかったらどんどん直してください!と言って最後の週を開始。最後のレベルチェックテストも、そんなちょっと手ごたえがあったので受けてみたら、最初がひどい点数だったことが幸いして、3倍くらい上がっていて嬉しかったです♪

最終日は、先生から手作りのお土産を頂いたり、最後にクラスメートや先生と写真をたくさん取って、気持ちよく留学を終えることができました。

最後に

3週間で話せるようになったわけではなく、私なりに少しレベルアップしただけですが、清掃してくれる女性スタッフと挨拶したり、水道修理の現地男性とも抵抗なく話せるようになっただけで、私にとっては大成果です。自分の子供よりも若い先生が一生懸命指導してくれて、私のつたない英語を理解しようと努力してくれて、その中でそれぞれの文化について話せたこと。そしてそれを英語で理解して、この滞在記を書けたこと。それ自体が語学留学の成果かな…と思います。

明日は、学校の生活や先生から聞いた文化について書こうと思います。→生活・文化

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