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カテゴリー「礼真琴」の76件の記事

2022年12月13日 (火)

【星組】ジャガービートの楽しみ方

ディミトリの感想に続き、ショーの説明と覚え書きを書いてゆきたいと思います。

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初日の感想

初めて観劇した時の感想は、お芝居が「美しいリラの花が語る異国の歴史」だとすると、ショーは「キラキラな圧で乗り切る、クリスタル色のキラルージュ。齋藤先生のショー!」と思いました。特に中詰めの『マジ、マジ、マジック』は、壮大なスペースオペラという感じで印象に残ります。

プロローグのトゲトゲなお衣装。銀橋での、男役トップのコミカルなお芝居。まさにアイドルな娘トップは、星空イメージの場面では椅子に座っていて…。琴さんの、赤・黒・金の羽根つき豪華衣装は、まさにキラールージュでした。

ただ、プログラムの説明を読んでも記憶の場面とリンクせず、ストーリー仕立ての結末が分からなかったため、上手く感想がまとめられませんでした。

複数回観た感想

ところが、無理にストーリーを理解しようと意識せず、この世界観をありのまま楽しむようにしたら、2回目はやたら楽しくて(笑)

初めて観る方は、以下のポイントだけ抑えていれば楽しめるのではないでしょうか。

① 暁さんに羽を奪われるクリスタ(舞空さん)。その羽を取り返しに行くのがジャガーの礼さん。

② その羽は、最後は花束に姿を変え、クリスタに差し出される。

③ しかしクリスタは撃たれて天国へ…。ジャガーの涙が翼となってジャガーも天国へ行き、デュエットダンスでハッピーエンド。

④ 極美さん以降は、ジャガーづくしの長いフィナーレで、羽は関係ない。

この大筋さえ分かっていたら、後は「星の砂漠を舞台にした、羽をめぐる旅」として楽しめば良いのでは…と思います👍 逆に言えば、数回観てもこれが分からなかった、ということです💦

羽を巡る旅の詳細

ここで、舞台を観ただけでは絶対に分からない各場面の背景を、自分の覚書としてまとめたいと思います。出典は、歌劇・プログラム・Now on Stageです。

◦プロローグ。クリスタルバードは、宇宙を旅する幻の鳥。その羽を侵略者に奪われてしまうが、ほのかちゃん演じるクピドの歌に導かれてクリスタが舞うと、ジャガーが誕生する。

◦プロローグ後半は、「かつて存在した」熱帯のサバンナ。ジャガーの誕生を祝う謝肉祭。

◦ジャガーはクリスタルバードに振られるが、追いかける旅に出る。これだけは分かる笑。

◦ジャングルにあるクラブでは、バファローが翼を手に女を虜に。クリスタはトランプで勝負を挑み、羽を取り返す。だが羽は再び暁マーリンの手に。

◦ある惑星の未来都市で、ジャガーはクラブから出てきたクリスタを発見する。銀橋で、またもやクリスタを見失う。

◦クリスタを探すジャガーは、ロボットサーカスに迷い込む。詩さんは、綱渡りのロボット。心を持ち始めたけど、最後はまた暁マーリンによって、機械に戻される。

◦『鏡に閉じ込められたクリスタルバードを救うために、翼を手にジャガーが鏡の空を駆け巡る』…とプログラムに書いてあるのですが、羽を抱きしめてうずくまっているところかな?

◦瀬央さんのマジマジマジックからが中詰。ここは羽が関わっていない、壮大なレビュー。最後のシーンで居残った綺城さんが、途中で羽を受け取り、白妙さんにつなぐ。

◦ナルキッソスの最後は、アフロディーテが怒って2人を石にする。このシーンの最後に白妙さんが羽を投げ、せり上がってきたジャガーが、羽を花束としてキャッチする。

◦ジャガーは脱走兵。敵国にいるクリスタへ、花束(翼)を届ける。

◦撃たれるクリスタルバード。ジャガーの初めての涙は翼となり、ジャガーも天国のクリスタの元へ。

◦天国で再会したクリスタとジャガーの魂が一つになるのがデュエットダンス。これが羽を巡るお話の結末なのだそうです🥰

フィナーレ

ここからは、星組のショー全開!という感じでワクワクします♡

★極美さん:ジャガー横田さんの愛のジャガー

★瀬央さん:西城秀樹さんのジャガー

★男役総踊りからは、JAGUAR‘13

★舞空さん:Riding High

私はこのフィナーレが大好きです😍特にJAGUAR‘13は、テンションMAXになります💕

明日は千秋楽。大劇場完走をお祝いし、心から楽しみたいと思います!

2022年11月28日 (月)

【星組】ディミトリ〜曙光に散る紫の花〜

星組公演、ディミトリ・ジャガービートを観劇してまいりましたので、感想をまとめました。初日の感想(←リンクあり)はネタバレしないように書きましたが、今日はお芝居について詳しく書いてみようと思います。

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写真は、初めての新宝塚ホテル(旅行支援で超安く泊まれた)、公演デザート、殿堂、キャトルの琴さん監修グッズコーナー、です。

全体的な感想

13世紀ジョージアの歴史をベースにしたこの作品は、生田先生のジョージアンダンスへの憧れと、オーディオドラマとして有名になった『斜陽の国ルスダン』との出会い、そしてそれを「礼真琴で見たい」という先生の野心によって生まれた物語なのだそうです(詳しくは、プログラムを参照下さい)。

私は、原作を読んでから初日を観劇しましたが、歴史の中から"ディミトリとルスダンの関係性の変化"に焦点を絞って描いた物語となっていますので、初見であっても分かりやすい展開になっていると思います。

冒頭の戦闘シーンにジョージアンダンスが取り入れられ、星組らしい力強いダンスは、圧巻の迫力。婚礼の踊りも素晴らしいステップで、ダンサーなトップコンビによる異国の踊りを堪能することができます。

そして全編通して観た感想は、層の厚い素晴らしい歌い手たちによる、歌で綴られた異国の愛の物語という印象を受けました。気がつくと私の観劇メモは、〇〇の歌で泣いた、というものばかり…。

でもそれは決して暗く苦しい涙ではなく、良かったね…理解してもらえたね…その想いは正しく伝わったね…という涙。ディミトリは行き場を失って自害するけれど、裏切ったはずのホラズムの王から”自分が何者だったのか”を伝えてもらい、安堵の中で最期を迎えることができた。そして最後は、遠く離れた一番伝えたい人に、正しく、その思いを伝えることができた。全ての誤解が解け、ルスダンとアヴァクが最後に話すところは、毎回涙が止まらないです。

紫のリラの花咲く王宮、城下の市場、繰り返される戦争…。その中で国を守り、生き抜こうする人々の歴史を感じることのできる作品だと思いました。まだまだ始まったばかりの公演です。これからの進化にも期待したいと思います♪

各場面の印象(主に歌)

* 幕開き。ディミトリがリラの花咲く庭園で歌う場面は、物語の世界観に一気に引き込む力のある歌ですね。初日に聴いた時は、私はずっとこの琴さんの声を生で聴きたかったのだ!と思って、無事開演できたことに感謝しました。

* ギオルギとバテシバが歌う内容は、ルスダン夫婦の未来を暗示しているので、2回目の観劇では一気にウルウルモードに入ってしまいました。

* 城下の市の歌は変拍子。異国の祭り、という雰囲気が出ていますね。

* 戦闘の場面は、やはり琴さんと暁さんが群を抜いて目立ちます。琴さんの太刀筋は力があるので「斬る刀」に見えるのがすごいと思いまし、暁さんは背が高くてしなやかに跳躍するので、見応えたっぷり。

* ギオルギから今後を託された後の、銀橋の歌。途中の転調で意志の変化を表しているように感じます。

* 婚礼の夜の「今こそ明かそう」の歌。幸せな時は短いことを知っていると、もう前奏から泣けて泣けて…。本当に素敵な歌。

* アヴァクの、議会から王配を遠ざける時の歌は、凄みと迫力があって素晴らしい。圧倒されます。

* トビリシ陥落後に、ジャラルッディーンについて行く時も、やはり転調した同じ歌で意志を表していますね。

* ディミトリの前に現れるギオルギ・バテシバ夫婦との三重唱。素晴らしいハーモニー!

* 使者としてルスダンと再会し「私はあなたの夫だ」という場面から、トビリシ奪還のクライマックスまで、毎回号泣です。

まとめ

最後にルスダンの生きて歩もうとする姿が神々しく、いいお芝居を観たな…と感じられる作品だと思います。人が人を大切に想う気持ちや、様々な愛の形を問う内容で、沢山の方に観ていただきたいな…と思いました。これからの方は、どうぞお楽しみに。

2022年11月16日 (水)

【星】ディミトリ・ジャガービート 初日感想

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』と『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』の初日を観劇してまいりました。一言で印象をまとめると、『歌でつづられた美しい異国の物語』と『オーロラクリスタル(虹色キラキラ色)のキラールージュ』でした✨ 今日はネタバレしない程度に感想をまとめようと思います。

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ディミトリ~曙光に散る、紫の花~

公演を観る前に原作(斜陽の国のルスダン)を読んだのですが、異国の歴史を感じられる物語と思いました。美しい王族、紫のリラの花咲く庭園、剣と槍の時代の戦闘、甘いだけではない愛の形。私が若い頃に好きだった小説と似た雰囲気を持っていたこともあって、若い頃に空想していた『異国への憧れ』を強く思い出した小説でした。

これがどのように舞台化されるのか。自然とワクワクしてしまう気持ちと、不測の事態が起きた時のために…と抑える気持ちと、その両方を抱えたまま初日迎えたのですが、幕が開いたらあっという間にその世界に呑まれていました。

歌劇などの事前情報では、ジョージアンダンスがピックアップされることが多かったので、ダンス主体のお芝居のイメージだったのですが、全体的には歌でつづられたお芝居だったと思います。

ジョージアンダンスは、星組ならでは!と思う迫力。群舞として圧倒されます。そして礼さんの剣は、殺陣の美しさと力強さを兼ね備えていて、見ていて本当に惚れ惚れしますね♡ 婚礼の時の踊りも、ジョージアの伝統の踊りだそうですが、ステップが細かくてとても見ごたえありました。

後半にかけては、ルスダン女王と、政治には関与できなかった夫ディミトリの、2人の心の変化を丁寧に描いてあり、最後は涙腺決壊状態になりました…。 やっぱり琴さんの歌は感情を揺さぶられますね…。冒頭のギオルギ夫婦の歌は、この物語の未来を暗示しているので、2回目以降は初っ端から涙腺決壊となりました(笑)

まだまだ、初日から数日しか経っていませんので、今日はこの程度のふわっとした感想にとどめておきたいと思います。また次回遠征した時に、各登場人物について少し詳しく書きますね。あ、伝書鳩が運ぶお手紙は、足ではなくリュックタイプでしたので、どうぞお見逃しなく。

JAGUAR BEAT-ジャガービート

ジャガーという題名から、『ジャガー柄』とまではいかなくても『ヒョウ柄』アイテムを準備した人が多かったのではないでしょうか。ところが、ふたを開けてみたら『茶と緑の大地』からはほど遠い、『キラキラまばゆい色彩の洪水』のショーでした(笑) 各アニマル柄は、衣装の一部に取り入れている程度かな。あ、天華さんの女豹は全身でしたね☺

私にとって斎藤先生は、やはりキラールージュのインパクトが強いです。台湾高雄の大千秋楽まで7か月間も観ていたので、どの場面も「キラキラなキラル」に見えてしまいました💦プロローグのトゲトゲなお衣装、銀橋でのコミカルなお芝居(フラレ続ける琴ジャガー(笑))、アイドル風な娘トップ、星空イメージの場面で椅子に座っているところも…。そうそう。琴さんの、赤・黒・金の羽根つき衣装は、まさにキラルなイメージでした。

このショーの中で好きなのは、中詰めの『壮大でビートのあるスペースオペラ』という感じの曲かな。クラシカルなデュエットも、体幹が感じられる”しなやかな美しさ”があって素敵でした。あと、なこちゃんの歌で男役1・2・3が踊るところが一番好きかな!黒・金の琴さんの歌も最高です♡ プログラムのショーの説明を読んでも、記憶の場面と全然リンクしていないので、次回までに歌劇とプログラムを読み直したいと思います。

最後に

ご挨拶で礼さんが「ショーのインパクトが強すぎて、お芝居の記憶が遥か彼方」とお話されていましたが(笑)、美しくも悲しい異国の物語と、キラキラな「圧」で走り切るショーの2本立てとなっています。肩の力を抜いて、3時間身をゆだねて楽しもうと思います!

(観劇の翌日、顔出しリモート会議中に、ショーの一場面が目の前に再現してしまって…。ふと気づいたら、ニヤけた自分の顔が同僚に配信されていて、ひじょーに焦りました💦 それくらい、楽しかった遠征でした♡)

2022年9月23日 (金)

【星】全国ツアー モンテ・クリスト伯 相模原千秋楽

今、スカイステージの千秋楽映像を見るだけで、胸がいっぱいになっています。

◇ 全ツ モンテクリスト伯・Gran Cantante!! 梅田初日

この幸せに満ちた初日レポートを書いた後、毎日ツイッターのタイムラインにあふれる「ご当地アドリブ」にワクワクしながら北海道と和光に行き…。そして和光の翌日に休演の報を受け取りました。

千秋楽まで10日という時点での休演。正直「昨日の観劇が最後だったのかもしれない…。」と覚悟しました。ただ、9月7日に厚生省のガイドラインが変わって、待機期間が大幅に緩和されたため、わずかな望みは持っていたんですよね…。この数年、厳しい制限のある生活をしているタカラジェンヌさんたちが、やっと楽しく全国を回れるようになった…と思っていた矢先の試練でしたので、何であなたたちばかり苦しい思いをしなければならないのだろう…という気持ちでした。

休演期間中は、全ツのお写真を買いに行ったり、琴さんのCM撮影地に行ったりしながら吉報を待ち、そして遅い夏休みに突入してから、「最後の3日間のみ再開、ただし7人休演」という発表を受け取りました。やった!良かった!という気持ちが一番でしたが、休演者とそのファンの気持ちを想像すると、手放しに喜んではいけないような気にもなり、完全なお祝いモードにはならないまま再開初日を迎え…。

でも幕が開いたら、代役の皆様の頑張りに目を見張り、ショーで各場面カバーし合う姿を見られて、大感動でした。

瀬央「(ゆっくり)皆様~!!」
舞空「(はっきり)お待たせ~!!」
礼「(静まり返ってから)待っててくれて、ありがとう~~!!!」

というアドリブが入った時は、客席からの大拍手がなりやまず 、私を含めて皆号泣モードに突入でした…。

その日の終演後の「複雑な思いは、私達も同じです。」という琴さんの言葉も重かった。主に、休演者のファンに向けた言葉だと思いましたが、千秋楽でも「この状況で幕を上げてもいいのだろうかと思った。でも、一人でも再開を待ち望んでくださるお客様がいるなら、一人でも舞台に立ってやる…と思いました。」とお話されていましたので、葛藤は大きかったのでしょうね…。

「35人全員で作り上げた舞台を一生忘れません。」という言葉は、配信を見ている休演者に向けての言葉だと思いますし、琴さんのご挨拶はいつも、短い中に真の思いを伝えようとしてくれているのを感じます。幕を上げるために、一人一人ができる精一杯のことをやろうと、前向きに努力されてきたのだと。そのことが、ひしひしと伝わってきた千秋楽でした。

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それでは、相模原公演について、初日から変わったことや印象に残ったこと、アドリブなどを箇条書きで書いてゆきたいと思います。

*お芝居は、モンテクリスト伯の凄味が、倍増しになったような感じがしました。くそくらえの叫びが真に迫る迫力で、思わず体がビクッと動いてしまったほど。

*お芝居のご当地アドリブ。再開初日は 「崎陽軒の焼売弁当、食べる順番があるって、知っているか?」 でした!客席大ウケ。私は、全ツが帰ってきた…!とウルウル…。

*代役の夕陽ヴィルフォールは、検事総長という意味では若い…という感じはあったのですが、有沙エロイーズさんに振り回されている感があり、歌も迫力があって大健闘だったと思います。

*蒼舞 ルイジ・ヴァンパは、日を追うごとに大進化していましたね。初日は「え~っと~」と詰まるところもあるくらい膨大なセリフ量でしたが、まるでセリフの一部のようにさらっとつなげていて、さすがでした。千秋楽はもう余裕すら見え、蒼舞ヴァンパになっていてすごいなぁ~と感嘆していました。

*本役として戻ってきた有沙エロイーズ。さすがの貫禄で、素晴らしかった。ショーの歌も圧巻。琴さんとのデュエットは、お互いの主張がしっかりかみ合い、心地よいハーモニーになってその響きが会場全体に広がったような…そんな気がしました。

*ショーは春から続いているので、GWと今回と、二度の休演期間に感じたことを思い出してしまって。何を観ても涙…。

*冒頭は美稀さんが一人で、「相模!大野!相模大野!」千秋楽は、「千秋! 楽も! ひとりきり!」

*サンホセは、遥斗さんと蒼舞さん。笑顔で踊っている姿が忘れられない。

*ニンジン娘はBDで観られないので、音を覚えておこうと全神経集中しました。馬役の瀬央さんが美しすぎる。

*礼・暁のデュエットの場面は、鳳真さんと都さんの歌でした。綺城さんの包み込む歌声も素晴らしかったですが、鳳真さんも心を込めて歌っていらっしゃいましたね。踊っているありちゃんが、完全に「女の子」顔で笑っていて、何だか嬉しかったな…。

*瀬央さん。バレンシアとコルドバは連続での歌唱。でも全然歌い方を変えて、しっかり場面をつないでいて、本当に素晴らしかった。

*琴・なこ・瀬央3人のアドリブの締めとして、「愛してるぜ!」の3連発を持ってきたの最高❣ 小さくガッツポーズしてしまいました。

*再開初日に、一番泣いたのはアデランテでした。再開できるか不安な時に、志摩スペイン村の動画を何度も聴いていたので、楽しそうに歌い踊っている姿を観て本当に嬉しかった。

*星組のパッションが熱過ぎて、バイラ(青の衣装の男役総踊り)での全員の掛け声は、スピーカーの音が割れそうになっていました。皆さんの気合いを感じて、泣き笑いでした。

*パレードの最後。両サイドからのミラーボールで会場全体がきらめく中、満席のお客様を前にしてスポットライトの当たった琴さんを見て涙・涙。 千秋楽の開催に尽力された、全ての皆様に感謝!と思いました。


7月に東京公演を無事完走させ、やっと楽しい全国ツアーが始まって、その途中での休止。感染へのプレッシャー、休演の仲間への思い、代役として舞台を最短で復帰させるための努力…。おそらく、ファンの側からは見えない、大きな壁を乗り越えての再開だったのだろうと想像しています。

ただ、全ツだったからカーテンコールがあり、その「今の思い」を短いご挨拶の中で伝えてくださって、それが嬉しかったです…。大劇場の初日には、組子全員が、笑って舞台に立ってくれることを願っています。

2022年9月 3日 (土)

【星】全ツ モンテクリスト伯・Gran Cantante!!

 星組全国ツアー公演、モンテ・クリスト伯/グランカンタンテの梅田公演の初日に行ってまいりました!お芝居は復讐劇ですが、原作から大きく改変されて”ハッピーエンド”となっていますし、グランカンタンテは暁さんが加わったことで、さらにパワーアップしています。完成度の高い、贅沢な演目だな…と思いますので、全国の若い世代や、昔ファンだったけれど遠征できない方にぜひ観ていただきたいな…と思いました。

実は訳あって、先日月曜日に四国へ飛ばなければならず、その時点で初日は観られないことを覚悟しました。でも何と奇跡的に梅田に行くことが叶い、翌日も友人から譲ってもらったぴあのチケットで観劇することができました…。花組も止まっている中、開演できたこと。そして自分もその場に行ける状況になったこと。交通機関も問題なく動いたこと。全ての条件をクリアしないと観劇はできないのだ…と痛感しました。観られて本当に嬉しかった…。

では初日の第一印象から書いていきたいと思います。

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モンテ・クリスト伯

長い原作のあるお話なので、もし宙組公演をご覧になっていないようでしたら、開演前にプログラムのストーリーを読んでおくことをおすすめします。恋敵や、出世を妬む同僚にハメられるのは理解しやすいと思うのですが、なぜ監獄送りへと急展開するのかについては、「手紙が検事自身の立場を危うくするものだから」だと、すぐには理解しにくいかな…と思います。

そのあとは、エドモンがどう脱獄し、復讐を果たすかが原作の見どころなのですが、宝塚版では「復讐では心が救われない」「許すことでしか未来はない」と、テーマが大幅に変更されています。最後の改変も、最初に宙組を観た時はすぐに受け入れられず、「復讐が生きる糧となっていた人が、すぐに改心なんてする?子供…?まぁ宝塚だし、ハッピーエンドもいいのかな…。」という感じでした。

でも今回星組公演を観て、自然に涙が出てきました…。牢獄で司祭に諫められた時は全く受け付けなかったエドモンが、ベルツッチオの説得、エデ姫の訴えで次第に心が軟化していくのが分かり、最後のメルセデスの「今でも愛している」という言葉で心が動いたことが、表情でびしびし伝わってきました…。舞空さんの「母」の強さもとても良かった。

プログラムを読んでなるほど…と思ったのですが、「恨」と「復讐」が基本思想にある国と日本は違う、ということなんですね。この周囲の人の畳みかけるような訴えが、エドモンの心を溶かす。それこそが宝塚版の巌窟王なんだと、やっと理解できました。

そして宙の時と違って、密輸船の船長(天華さん)とのちのダンテスの部下(暁さん)の二人がストーリーを進めます。全ツならではのアドリブもあり、密輸船の乗員たちが楽しいです。装飾品やお鬚が取れたりと、まだまだハプニング満載ですが、礼さんの7変化も見どころですし、これからの進化を楽しみにしたいと思います♪

グランカンタンテ

こちらは前回公演から引き続きなので、本公演と違うところを中心に。

•冒頭、妖精は二條華さん。初っ端からアドリブあるので、聞き逃さないように!(笑)

•天寿さんパートが、ほぼ暁さんを中心とした場面に変わっています。

•美穂圭子さん、音波さんのところは、娘役さんがそれぞれ出番をもらっています。

•一番違うのは、ありちゃんが美女になってデュエットするところかな。まだまだ硬いのが新鮮(笑)

•BDでカットされてしまっていた瀬央馬ニンジンが聴けて、何だか感動しました…。そこに加わった大御所馬(輝咲)さんに、ついつい目が行ってしまう。

•ボニータは、エドモンの可愛らしい前髪が、ここでは最強な髪型になっています♡ もう最高❣ センター後方席だった時は、オペラで観ていると「礼さんの視線は私のもの」感が満載でした。いやいや…今思い出しても悩殺される…と思うくらい、素敵な場面♡

•暁さんの青春を駆ける。これはすごいです。さすがの歌い手(グランカンタンテ)!

•美穂さんの場面。今は代役でりらちゃんが務めています。

•そのあとは、基本的に本公演とほぼ同じですが、中詰めの終わりに、礼さん、舞空さん、瀬央さんが居残る場面があります。ここでご当地アドリブが聞けますので、注目してくださいね。

•108期生の場面は、前半が暁さん中心とした若手男役さんの場面になっています。もともとの志摩スペイン村の曲(このページで聴けます)を歌っているのですが、今私の頭の中は、このアデラ~ンテ、アデラ~ンテ、アデラ~ンテ~~~♪でいっぱい(笑)

•後半のロケットも振りが変わっています。鳳真さんが中心。足が長くて、笑顔が素敵。

•そして最後のパレードは、舞空さんが大羽で、本公演の時に付けていた片羽根は暁さんがつけていらっしゃいました。

語り出したらきりがないので、今日はこのあたりで。この後は、北海道、和光、相模原に行く予定ですが、また思い出したら追記したいと思います♪

休演・再開・千秋楽についてはこちら

◇ モンテクリスト伯 相模原 千秋楽

 

2022年5月31日 (火)

【星】めぐり会い 大劇場 千秋楽

星組大劇場公演、めぐり会いは再びnext・グラン カンタンテの千秋楽が終わりました。私は幸いなことに、客席から拍手で気持ちを伝えられることができましたので、今までの感想も含めて記録しておこうと思います。

ほとんど前作の記憶がない状態で観劇した初日の感想と、ショーで使われている曲の紹介はこちら↓

初日の感想とセットリスト

GWに遠征したものの8公演のチケットがなくなり、スカイステージのロケ地を巡った記録はこちら↓

公演中断中の遠征記録 

そして3週間のちに再開し、その再開初日の公演も観劇しているのですが、組長さんのご挨拶の間、礼さんはグッとこらえたような、申し訳ありませんでした…という表情に見えました。

礼さんが、「中止期間中もエールを寄せてくださいました皆さま、ありがとうございました。最後まで全力で努めてまいります。」と挨拶されたのですが、再開の喜びというよりは、ご迷惑をおかけしましたという気持ちを感じて、本当に悔しい思いをされたのだろうな…と思ったご挨拶でした。

そのような経緯もあり、本日予定通り、満席の客席の中で退団者を見送ることができたのは、改めて「お祝い」なんだな…と感じます。ルーチェの素敵なお母さんを演じた華雪さん、最後まで清楚な上級生娘役として見事だったはるこさん、そしてプリンス天寿さん…。ご卒業は寂しいですが、まだ東京もありますので、最後までしっかり応援していきたいと思います。

それでは、以下は複数回観劇した後の感想です。萌えポイントなどを時系列に並べるだけですが、書き留めておきたいことを箇条書きにしたいと思います。

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お芝居

*開演アナウンス。柳生の時は、完全に十兵衛先生のままの声でしたが、今回は高めでルーチェらしい♡普段の琴さんに近い、自然な感じのアナウンスですね。

*プロローグ、双子ちゃんがなくしたポシェットは水色!と確認しました。

*琴ちゃんの肉の食べ方が上手い!つまんねーなーという顔から、一口食べて「これいけるぞ!」という顔に。

*琴ちゃんが歌うと、す〜っと心に響いてくるので普段は意識しないのですが、夜風に当たってくるの時の歌は、きっと難しいでしょうね。

*筋肉が喜んでいる、はリングフィットでしょうか。(NHKの筋肉体操は「筋肉は裏切らない」ですよね?)

*ワルツの前、マイクは入ってないけど「全然わからない〜!」と言いながら人混みに駆け込んで行きます♪

*寝過ごしたと駆け込んでくるのも、お金ない!と探しまくって最後に思わぬところで見つけるのも、雨に降られるのも、まさに数日前の私で共感しました…😅 (大雨で新幹線が止まって開演前に滑り込み。その上キャッシュカードを忘れ、持ってきたクレジットカードはキャッシングに対応してなくて真っ青に…。でも最終的には現金の入った封筒を手荷物から発見!)

*ダンスコンテスト、2階から見てやっと、アンジェリークの逃げて捕まる様子を追えました。三原色さんがマント着ているのも、ダンスしている双子ちゃんも、アンジェリークのティアラが落ちるタイミングも、千秋楽になってやっと確認!

*琴ちゃんがアテレコしている、子ルーチェの声が好き。柳生十兵衛先生と、青年ルーチェと、子ルーチェ、そして昔のガイズのアデレイドが同じ方とは…ですよね♡

*毎回、アンジェリークの歌にウルウルします。

*ユリウスさんの「王国を背負えるのは…」のくだりが、現実世界の天寿さんに重なります。上手の壁でのお芝居は、泣いて笑って忙しい。

*レグルスがプロポーズするところ。ルサンクの脚本だけ読むと、さらっと過ぎてしまうことに気づきました。瀬央さんらしい素敵なプロポーズの場面ですね。

*天寿ユリウスと音波レオニードが、舞台奥から未来の王子・王女を見守り、その後両脇にはけていく場面に毎回泣きます。星組の未来を託す目に見えてしまって…。

*アンジェリークが王宮に戻りますと言う時。それまで娘として育ててきた輝咲パパの、寂しいけれど嬉しそうな表情がたまらないです。逆に、大司教様は、娘が出て行って大泣きしてますね笑。

*プロポーズの指輪、Now on stageで聞いた通り、本当にキランとしてました!この時のお衣装がポスターと同じで、本当にお似合い♡可愛い。やはりハッピーエンドはいいですね。

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ショー: グラン カンタンテ

*引き抜きの後、礼さんが男役を引き連れて大階段を降りるところが、何ともカッコいいです。わぁぁ…トップさんだ!とテンション上がる瞬間です。そして昨日は、幕の向こうのスタンバイまでの様子を想像して楽しみました♪

*そしてその隊列が舞台に展開した後、逆三角の先頭で降りてくる舞空さんのカッコいいこと!その時の、星組全体のフォーメーションが本当に素敵で大好きです。ルサンクの裏表紙が、その場面ですね!

*1階席の1番前と1番後ろはあまり音響が良いとは感じなかったのですが、それでも琴さんの歌は本当に素敵で。でも、二階前方でプロローグ最後の「グランカンタンテ〜♪」を聴いた時、劇場全体が震えるような歌唱に完全にノックアウトされました♡

*ニンジン、二階からだと舞台の奥の方まで見えるのがいいですね。シケを直す瀬央馬さん、カッコいい。

*ボニータ。男性ダンサーが上半身出して踊るのは普通だけど、何故開襟でここまで色気が出るのか不思議です笑。何度観ても、ここが1番好き♡

*1階席の後方で、ほぼ真センターだった日。オペラでボニータ見てて、心臓を鷲掴みにされました。 最初から最後までオペラで食い入るように観たのは初めてでした…。後ろの方が視線の高さが合うのね❤️

*バレンシア。美穂さんと琴さんのハーモニーは、力強く美しい。饗宴という言葉が思い浮かぶほど。タンゴで見せる男女のかけひきを、歌で表現しているように思えました。

*礼、舞空、瀬央、の並びで銀橋に残るのが嬉し過ぎる…と毎回思います。ボーナスタイムのようで心踊る場面です♪

*闘牛士の琴さんのダンスが、手足の先まで美しくて見惚れます。その後の、「美穂さんの追悼の歌」と「舞空さんの追悼のダンス」という組み合わせも最高!

*この後の、黒いお衣装の手を回すウェーブが大好きです。そして、退団の3人が壇上で並ぶと涙腺が…。客席からの拍手も大きいですね。

*そして、白い衣装で大階段に現れるトップスターさま。アカペラのオンブラ・マイ・フは圧巻です。もっともっと聴いていたい!ここで終わり?!と毎回思います。

*初舞台生が銀橋を渡る間にスタンバイする、エストレージャスの青の衣装のメンバー。なこ姫さまのオーラがすごいです。本当に素敵♡ そのあとの、組全体のフォーメーションがカッコいい!

*礼さん、舞空さんのタンゴのデュエットは、全世界の人に見てもらいたい!と思います。

*108期のパレードの振り付けが、組子と違うのに、初めて気付きました!

 

退団の皆さまの最後の姿を目に焼き付け、星組のパワーを感じられた公演でした。東京は完走できますよう、心から祈っています。

2022年5月24日 (火)

【星組】めぐり会いは再びnext・グラン カンタンテ

星組の本公演。GWに入った直後から3週間休演となってしまいましたが、20日に無事再開することができました。私は初日から2公演観たのち、早々に自宅に戻って資格試験の勉強をしていたのですが、それを終えてGWに大劇場に戻ったら…。

その時のことはこちらの日記にまとめましたが、休演期間中は何もやる気が起きず、感想をまとめることはおろか、初日映像を見ることすら抵抗があるような状態でした。でもやっと再開初日に弾丸遠征できたことで、すべてにおいてやる気が戻ってきた気がします。やっぱり宝塚は(琴ちゃんの公演は)私の元気の源なんだなぁ…と実感中。

それでは、感想を書いていきたいと思います。

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めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-

2011年の「めぐり会いは再び」、2012年の「めぐり会いは再び2nd」の10年後の続編です。大まかなあらすじは公式HPに書いてありますので「めぐり会いは再びの世界」「相関図」を読んでおくのは必須かな…と思います。シルヴィア(夢咲さん)の弟のルーチェ(礼さん)は2ndから登場したのですが、ガールフレンドのアンジェリークと喧嘩中…という設定でした。実時間で10年経ち、物語上でルーチェとアンジェリークが10年後にどうなったか…というのが今回のお話になります。

私はGWで8公演の観劇を予定していたので、初日はあえて復習せずに観劇しました。そして、前作を知らない人でも十分楽しめる楽しいお芝居!と確信しました。何度か状況を説明し直してくれるし、その全然わからない部分を逆手にとって笑いを提供してました。さすが小柳先生。

また、新しい登場人物となる探偵事務所(瀬央さん、有沙さん、天華さん、水乃さん)のメンツがとても楽しいです。瀬央さんと礼さんの掛け合いは、VERDADで見たような二人の普段の雰囲気を感じられるセリフだと思いました。

もう一つの新しい登場人物がオンブル家(綺城さん、極美さん、小桜さん)。この方たちが悪役を担っていますが、ひとつ前の「王家に捧ぐ歌」のような悲壮感はなく、気楽に観られる展開なのが良いですね。

あと…。私の推しポイントは、舞空さんの冠をかぶったドレス姿です。ポスターは何とも微妙な表情ですが、絵から飛び出てきたような感じで本当にかわいい。

そして最大の推しポイントは、 ユリウス(天寿さん)です。2ndの時は、冒頭でルーチェとユリウスが銀橋を渡って行きましたが、今回は逆方向に二人で銀橋を渡ります。そのあとの壁際での二人の様子は、もう笑って泣いて…。何があるのかは、どうぞ舞台をご覧になってくださいね!


ではこの後は、私の体験を踏まえて、観劇する前に押さえておくと良さげな点をご紹介します。前の設定を知らなくても話は分かるようにはなっていますが、一つ一つのセリフに「そっか!なるほど!」と思うところがあるので、その中から厳選して…。

*1st/2ndは「オルゴン伯爵家(ルーチェの実家)の」花婿選びの話。今回は「王宮の」花婿選びの話です。

*迷子の双子ちゃん(カストル:稀惺さん、ポルックス:詩さん)は、2ndの最後に「生まれましたー」と報告があった、ドラント(紅さん)とリゼット(白華さん)の子供です。2ndはそもそも、「生まれてくる赤ん坊が男か女かで、もめる話」です。(礼さん談)

*双子の父親がドラント(紅さん)だから、天寿さんが「父親に似て落ち着きがない」と言う時に、客席に笑いが起こるのです。

*初めて観た時に、ローウェル侯爵家について理解が追い付かなかったのですが、1st/2ndで、お兄さんの代りに男装してやって来たレオニード(音波さん)のつながりです。その兄妹のおじさんであり、王の甥でもあるのが、ローウェル侯爵(輝咲さん)です。

*マダム・グラファイス(万里さん)は、ラルゴ伯爵夫人そのものです。リュシドール(夢乃)さんと晴れてご結婚されて、グラファイスを名乗っています。最後に「エスプリがありませんわ」というセリフがありますが、前回の公演で何度も出てきた言葉です。

*エメロード(美穂さん)は、大女優として話に出てきただけの人で、今回初登場。素晴らしい美声で、納得な「歌姫」です。

*「真実は一つ!」琴ちゃんはコナン好きです。

*2ndの最後で、ルーチェはアンジェリークから「謝ってくれたら、許してあげてもいいんだからね!」と手紙をもらいます。その同じセリフを、今回はレオニード(はるこさん)が最後に手紙で受け取ります。

*座長さんが言う「コスモ王国の立派なご領主さまになられたエルモクラート先生」とは、宙組の真風さんです。

*その次の「なぜかアジス様のお付きだったケテル殿もご一緒らしいし…」というセリフは、「美弥るりかさんの従者だった芹香斗亜さんが、なぜか今は、宙組の真風さんのところにいる。」という意味です。

*カーテン前で、アチョーと言って兵士を巻くシーンがありますが、おそらく同じ小柳先生の星組公演「食聖」を意識しているのだろうな…と思います。

こんなところでしょうか。またお伝えしたいことが出てきたら、追記したいと思います。

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(初日のショーと、休演期間中の花のみちの様子)

レビュー・エスパーニャ 『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』

星担に大好評のグラカン。ただ私が初日に観た時の感想は、「熱かった~!すごかった~!……でも、良かったと思う場面がどこだったのか、プログラム確認してもわからない…。」でした。

例えばRayだったら「ギリシャの場面の髪型が素敵」とか、モアダンなら「シマシマ衣装の指パッチンがエロい」とか言えると思うのですが、全編通してスペインのお祭りがテーマなので、あの青のお衣装はどのシーンだったの?という感じ。

そのため今日は、自分の記憶を思い出しながら、歌劇の座談会と照らし合わせて内容をまとめたいと思います♪ (サムネイルはそれぞれ、公式サイトへリンクしています)

S1:太鼓祭り(1月)

3人の道化(美稀さん、大輝さん、華雪さん)が銀橋を行進。このパターンは宝塚で王道ですね♪

S2,3,4:カーニバル(2月)

Gran_cantante1礼さん(カーニバルの王RAY)が階段上に。手に持っているのは、大きなマントなのだそうです。引き抜きでのトップさん登場は、本当にわくわくしますね。

マントをさばく男役→娘役→着替えた礼さんを含めて総踊り。この舞空さんが娘役を率いて階段を下りてくるところが、何ともカッコいいです。

S5:サンホセの祭り(3月:バレンシア)

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綺城さん、天華さんと、花輪を持った娘役さんが、幕前で歌います。

 

S6,7:セビーリャの春祭り(4月)

Gran_cantante3瀬央さん率いる馬軍団がニンジン娘(田原俊彦)を歌い、人参娘軍団が後から現れる、と歌劇で藤井先生が説明されています。人参?と思ったら、キラールージュの妖精さんのお衣装かな?と思いました。私はこの歌の世代ではありますが、存じ上げてなくて今回初めて聞いたのですが、とても楽しい曲です♪

S8,9:パティオ祭り(5月:コルドバ)

Gran_cantante4 このショーの中での一押しの場面です!モアダンディズムの時に見せた礼さんの色気が、ここで降臨♡。後を向いた状態で4小節の中で衣装替え(開襟)するのですが、舞空さんが「ベストポジションからいつも見ています!」と言うほど、娘役さんから見ても素敵な一瞬のようです♡(by 突撃レポート)。後半は、舞空さんの素敵な美脚が見られます(公式販売の2204014-068をどうぞ)。歌はBonita(田原俊彦)。ボニータは舞空さんの役名です。

S10~15:サンファンの火祭り(6月)

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中詰めは、宝塚の往年のスペインの名曲が続きます。(楽曲の視聴ができる曲は、題名がそのページにリンクしています。)

青春を駆ける」(情熱のバルセロナ)極美さんと若手男役で。

「スペインの想い出(誰がために鐘は鳴る)美穂さん→礼さん→娘役さん

「炎の妖精(さりゆきし君がために)礼さん。謎の5人の美女は、男役さんです。

「別れのフラメンコ(さりゆきし君がために)天寿さん

情熱の嵐」(バレンシアの熱い花)舞空さん、輝咲さん、紫さん

バレンシアの熱い花」天華さん、有沙さん、小桜さん→綺城さん、音波さん

コルドバの光と影」(哀しみのコルドバ)瀬央さん。

最後は銀橋で主題歌。

S16,17:フェリア・デ・マラガ(8月)

Gran_cantante9 闘牛祭り。天寿さんが親方マエストロで緊張感を
歌い、音波さんが恋人で無事を願って歌う。そうだったのか!

瀬央さんが牛で、闘牛士の礼さんを…なんですが、初見の時から「牛の瀬央さんが妖しく誘い、闘牛士の礼さんを油断させ最後は…」という流れがしっかり伝わってくる場面でした。

ピンクタイツのふくらはぎ、しっかり確認してないので次回にオペラで確認しよう笑。

S18,19:ピラール祭り(10月)

Gran_cantante10 このあたりから記憶があいまいなのですが、この黒のお衣装で美穂さんのアルハンブラの想い出を歌います。これが圧巻で涙・涙…。追悼の歌ということもあり、心に響きます。

そのあと、礼さんが大階段でオンブラ・マイ・フ。白のお衣装でスポットライトが当たり、ヘンデル作曲のオペラの冒頭で歌われるイタリア語のアリアを歌われるのですが、これがまた素晴らしいです。その後、ゴスペル調で盛り上って最後銀橋へ。初日は、この場面が一番心に残りました。

おそらくこの暗転のあと、瀬央さんに手を引かれてはける礼さんが見られるのじゃないかな…?今度確認してみます♪

S20,21:サフラン祭り(10月)

極美さんたちが先導したのち、108期生の初舞台ロケット。

S22:バイラ!!(ダンスという意味)

Gran_cantante11 「美穂さんがラ・マラゲーニャを歌い、礼さんが娘役24人引き連れて登場」という歌劇の説明がよくわからなかったのですが、この場面のことなんですね!初日に初めて観た時、おおおお!エストレージャスだ!と思った場面です。大劇場の後、全国ツアーも追いかけしたので、この青いお衣装は懐かしかったです。

そしてフィナーレとなります。

最後に

もうあと一週間で千秋楽ですが、まだまだ観られてない方が多いと思います。ネタバレはできるだけしないような形で感想を書きましたが、観劇の参考になれば幸いです。ショーも復習を兼ねてしっかり調べたので、千秋楽の週末にもう一度しっかり確認したいと思います。

一言でまとめると、「気軽に楽しめるお芝居と、クオリティの高い、熱い星組らしいショーの、2本立て」でしょうか。単純に楽しかった♪と思える作品ではないかな、と思います!

2022年5月16日 (月)

公演中断とスカステ聖地巡礼

現在、星組公演『めぐり会いは再び』『Gran Cantante!!』が公演中止中です。この中断、私が大劇場近くのホテルで支度が終わり、携帯を手に取った時に中止が発表されました。29日の夜に宝塚入りして、4月30日から7泊8公演を観る予定だったんですけれどね…。

資格試験を終えて気分的にも解放されて、今日から1週間の「夢の休暇」!と思っていたところだったので、突然のことにどうしよう…と呆然としてしまって…。でも、友人たちや娘からいろいろ声かけてもらい、充実した関西一人旅をしてから帰宅することができました。本当にありがたかったです。

ただ昨日まで、再開が見通せないと何もやる気が起こらず、星組の初日映像すら辛くて見られない状態でした。やっと20日から再開と決定したので、この遠征記を書く気力が出たところです。忘れないうちに書き留めておこうと思います。

30日:アフタヌーンティ

中止の決定がLINEやメールで流れたのは公演の直前でしたので、遠征組だけでなく、すでに大劇場まで来てしまっている関西組もいる状態でした。今後どうするかも決めなければならない状態でしたが、まだ休演期間も発表されていなかったので、とりあえずお茶でも…と友人と待ち合わせ、その日は新宝塚ホテルのラウンジでアフタヌーンティを楽しむことにしました。

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ルネサンスのストロベリーアフタヌーンティーセット(3300円) イタリアやフランス、ニュージーランドなどをイメージしたスイーツだそうです。11時公演と15時半公演、どちらもなくなってしまったので、友人とゆっくり話をすることができました。

1日:娘宅

この時点で公演中止は5月5日までと発表されていました。東京に戻ることも考えたのですが、4日に関西で予定があり、6日の公演再開に望みをかけてそのままとどまることに決定。東京に戻る方が、お金が余計にかかる状態だったのでね…。

そんな母の(私の)状況を知って哀れんでくれた娘が「うちに来ていいよ」と言ってくれたので、この日の夕方少しだけ行ってきました。昔は「既読になるのが唯一の生存確認方法」だった娘ですが、ありがたいことです。この時に報告した孫と遊べて、よい時間を過ごすことができました。

2日:あいあいパーク・山本新池公園・薔薇園

まず一番行ってみたかったのが、プレシャススターで、礼さんと柚香さんが訪れた場所でした。ここでロケされたんだなぁ~♡と思えて、楽しかったです。

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そのあと、この山本新池公園から歩ける、荒牧バラ公園も行ってみました。GW始めでしたのでまだ蕾も多かったですが、それでも素敵な公園でした。

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3日:六道珍皇寺・阿弖流為の碑と塚

翌日。スカイステージ聖地巡礼の第二弾として、瀬央さん・天華さんが行った六道珍皇寺に行ってみました。この、Another Worldのプレ・ステージという番組の中で紹介されたお寺です。GWの京都なので駅から歩ける所…として選んだのですが、冥土通いの井戸ものぞけました。
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そして目的地の清水寺へ。混まないうちに、朝一番で茶団子を食べて、ここの阿弖流為の碑で記念撮影。その後、枚方の阿弖流為の塚にも行ってきました。どちらも2回目です。

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 ここまで歩いて、もうかなり疲労困憊になったので、神戸の宝塚衣装展まではいけない…と思い、宝塚へ帰ることにしました。ところが、その途中で、あ…創設者の小林一三先生のお参りもしてみたいな…と思いつき、急遽池田で下車。そこからまた山上りすることになってしまったのですが、遠くから星組の再開をお願いし、小林一三記念館でその業績について学び、気づいたら2万歩になってました(笑) よく歩いた二日間でした。

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4日:七五三

東京に帰るに帰れず…だったのは、孫の七五三を関西で予定していたからです。娘家族と両家のジジババ、そしてプロの写真家さんが、私の予定のなかった「星組休演日」に合わせてくれていたのです…。とても良い気候で、いい記念になりました。

このように、8公演観られなくなり、一緒に観劇予定だった方たちにも会えなかった…という状況にはなりましたが、皆様が気にかけてくださり、充実した時間を過ごせたと思います。一度行ってみたいと思っていたところに行けたので、急な関西一人旅もよい機会になりました。

20日からの再開、本当に良かったです。私はしばらく行けませんが、完走できますよう祈ってます。

2022年2月27日 (日)

王家に捧ぐ歌 千秋楽

御園座星組公演、王家に捧ぐ歌の千秋楽を観てまいりました。短くなった期間中、精魂を込めて演じている姿を目の当たりにして、その気迫に客席も圧倒された公演だったと思います。感想はこちらに追記しました。

2022星組 王家に捧ぐ歌 感想

千秋楽ご挨拶

(ニュースで放送されたので、清書しました)

「2年前のステイホームの時に、ふとこの王家に捧ぐ歌の主題歌である『世界に求む』を耳にしました。その曲と歌詞を聞いた時に、いつかタカラジェンヌ皆で、この歌をお客様に届けられたらいいな…と、何も知らない礼真琴は、その時…思っていました。それが、ご縁あってこの作品に挑戦することができ、この作品に生きるものとして歌をお届けできたことは運命だと…。そして使命だと思いました。今、私たちの魂の叫びがお客様に届いていたら、幸せでございます。」

専科のまりんさんとハグ、そして名古屋出身者の紹介。

「10日間という短い期間ではありましたが、ちゃっかり名古屋飯をテイクアウトで堪能させていただきました。また次、もし名古屋に来させていただく機会があれば、その時はお店で、みんなで、おいしいものを食べられる状況になっていることを願っております。その時まで、皆様も元気にお過ごしください!」

星組パッションの後、拍手が鳴りやまずもう一度幕があくと、「パッションしたのに開いてしまった…何を話そう…」と言いつつも、2年前に御園座で公演をしていた月組さんのことに触れ、あの時中断してしまった公演の千秋楽も、今、一緒に終わらせることができたように思いますと心を寄せていました。翌日から再開の宙組さん、東京リニューアル後の月組さん、それぞれにエールを送った琴さん。さすがでした。

 

 

2022年2月19日 (土)

【星】王家に捧ぐ歌 2022 感想

御園座 星組公演『王家に捧ぐ歌』。17日にずれ込んだ初日を観劇してまいりました!星組パワー全開のコーラスと、半数になったことを感じさせない立ち回りと、メインキャストの素晴らしい歌唱に全編ウルウル状態でした…。

実は…。初演の2003年版王家に捧ぐ歌は私の2回目の観劇で、それまで私はどちらかというとアンチに近い立ち位置でした。宝塚のビデオは見ていたれど、「その道」に秀でたプロを集めた演劇とは違うよね…と思っていたのです。でも王家に捧ぐ歌は違った。私のドライな見方を覆してくれたのがアイーダだった。こんなに素晴らしい実力を持った人がいるのだと思いましたし、組全体のパワーも相まって即刻CSを契約して今に至ります。

王家に捧ぐ歌は、そんな私にとって転機の公演。それを、長年応援してきた礼真琴さんが主演される。それもこの状況下、幕が上がらないかもしれない…という不安を乗り越えて迎えた、待ちに待った初日です。もうね…前奏が始まるだけで泣けてきましたし、その期待を上回る歌唱と気迫を見せる星組のパワーに、圧倒されっぱなしでした。メインキャストの実力にくらいつこうと、組全体の技量が底上げされているような…。そんな印象を受けました。

一幕の前半は、「私、初日を観ている…!」と感じるだけで過ぎてしまったのですが、開演後の緊張の解けてきたジェンヌさんたちの進化は、3時間の中だけでも驚異的だったと思います。1幕ラストの大コーラス。「世界に求む」は、見る人の心を揺さぶり、鳥肌の立つ圧巻の歌唱。2幕の「三度の銅鑼」も、その後の展開も、そして地下牢の二人も、どのシーンをとっても、観る人の心にぐいぐい迫ってくる素晴らしいお芝居でした。

全編歌でつづっているこの公演は、今回舞台装置と衣装がシンプルになったことで、セリフを歌に乗せる技術がさらに求められているように思います。琴さんは最初からフルパワーで演じられていますが、2日後の19日に見た時は、周りのパワーが追い付いてきたように感じました。視界が遮られない素晴らしいお席で観た、ということもあるのでしょうが、歌がセリフとしてすーっと頭に入ってきて、組全体の迫力が素晴らしかったと思います。

そして今回は特に、今までと比較してアムネリスの威厳が際立っているように思いました。浮かれ騒ぐ臣民を静める威圧感は「ファラオの娘である自覚」を感じ、アイーダとアムネリスが拮抗しているからこそ、ラダメスをめぐる二人の女性の葛藤の物語なんだな…とより強く感じたのです。

アイーダは王女であることを捨てて愛に身を捧げ、アムネリスは女としての感情に揺さぶられつつも、最後はファラオになることを選んだ。そして、ラダメスの平和への願いは、アムネリスという権力者に引き継がれていった。この物語は、死の間際に束の間の幸せな時を過ごせた恋人たちの姿と、その二人が求めていた平和な未来へつながる希望があるからこそ、人の心に訴えかけてくるのだろうな…とあらためて感じた公演でした。

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ここから先は、各出演者に一言ずつ(2022 Feb26: 追記しました)

アモナスロ(輝崎)
歌唱も素晴らしいですが、偽の狂人と、その皮を脱いだ王としての本性を出すところ、本当に狂った時の違いまで素晴らしいお芝居!と思いました。「アフリカの手だ~」の歌も、三度の銅鑼も圧巻。王の威厳を感じる素晴らしい歌唱です!前回の殿もすごいと思いましたが、今回はカッコよさもあって素敵。

ファラオ(悠真)
低音の響きに王の威厳を感じました。木村先生としては「ファラオがエンペラーでアモナスロが王」というイメージだそうですが、2幕は”父と娘の在り方”の対比に重きがおかれていることもあり、ファラオは父親としての顔が優しかったな…。

ウバルド(極美)
七本槍で培った美しい狂気が、今回荒々しく発散されているように思いました。初日からどんどん進化していますね。

ケペル(天華)
センターに立つ姿が美しい…と思いました。最後のラダメスに「なぜだ!」と叫ぶところは、友としての場面があるから見ていて苦しいですね…。

女官
華雪さんの横顔とかつらが、エジプト壁画そのもの…。瑠璃花夏さんのご当地ネタは、毎回笑いを取っていました。

アムネリス(有沙)
MVPをあげたいくらい、威厳も、女の弱さも、歌唱も素晴らしいです。初演はアイーダに感嘆し共感しましたが、この星組版はアムネリスの気持ちが伝わってくるように思います。わがままな面が残る一幕でさえ自制心があり、「エジプトを守るために勇者に嫁ぐ」ことを信念としている。最後もラダメスの訴えに自分の考えを変え、国の未来のために自分を律して立ち上がる…。本当に強いのは誰か…と思った今回の公演でした。

アイーダ(舞空)

エチオピア王女として揺れ動くお芝居が、心に響きました。特に「アイーダの信念」はウルウルでした…。毎公演、目を見張る変化を見せてくれる舞空さんですが、今回は地声の発声がどんどん進化しているなぁ~と思います。「月の満ちる頃」は、ラダメスもアイーダも祖国を捨てて二人で生きる決心をする場面。一連の心の動きが見る側に伝わってきましたし、琴ラダメスの圧巻の歌に包まれるアイーダは美しかった。

でもやはり、舞空さんの真骨頂は、ショーで娘役さんを率いて踊るシーンだと思いました。ラインダンスのバックダンサーとして階段で踊っているところも、「アフリカは素敵♪」とうたいながら踊るところも、娘役としての完成形と思うくらいに素敵♡

ラダメス(礼)
圧巻の歌唱。得意の身体能力を出す場面があまりないのに、この存在感。ファンとして、この姿を間近で見て、あの名曲が聴けて、直接拍手を送れた…。それだけで感動なのに、その期待を超えてくるパフォーマンス…。ありがたいことに後半も複数回観劇することができたため、まるでパブロフの犬のように、曲調が変わって前奏が始まるだけでウルウルしたり高揚感を感じたりしていました。

一番感動するのは、やはり1幕ラストの”世界に求む”でしょうか。「この世に平和を。戦いに終わりを。」という歌詞は、”今”だからこそ、演者の信念と共に心に突き刺さってくるように思います。カーテンコールで、「~年後に、この時は…と笑ってこのBDを観られるといいですね」と暗に含みをいれたご挨拶も素晴らしいと思いましたが、心からそうあってほしいと思いました。

そして今回初めて、前回アシナヨ席と呼ばれていた2階センター席に座ることができたのですが、「こ…こ…これがうわさの、”私を見つめてくださっている~♡”と勘違いできるお席か…!」と思いました。本当なんですね(笑) オペラ越しの視線が固定されると、拍手するのさえ忘れるほど圧倒的な目力(めぢから)でした♡ 三度の銅鑼で斜め上を見るところは、美しくて見惚れます。

今回の公演、宝塚は初めてという学友が見てくれました。「迫力あった~!すごかった~!スタイルよくて、歌もお芝居もダンスもするなんて、多才なんだねぇ…」と感嘆しきり。でも一番印象的だった感想は、一幕終わった時点で「礼さんってアスリートだね」という言葉でした。この歌でつづる演目で、その感想?と思ったのですが、戦闘の立ち回りや所作でにじみ出ているのかもしれませんね。その立ち回り、力強さがどんどん増して、見ごたえある場面になっています!


あと一日!無事千秋楽まで、完走できることを願っています。

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