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カテゴリー「音楽」の29件の記事

2023年4月 1日 (土)

Official Fanclub 8810 presents Hayato plays Sumino

オペラシティで開催された、角野隼斗さんのコンサートに行ってまいりました。改めて、作曲家としての角野さんが好きなのだ…と感じたコンサートでした。

オリジナル曲は、チェンバロが似合う古典的要素、ショパンテイストな壮大なアルペジオ、前衛的なフレーズ、ジャス風なメロディなど本当に多彩。ジブリや映画音楽にも聴こえる心を揺さぶる曲で、どれも大好きです。

胎動 (New Birth)

大猫のワルツ

ピアノソナタ第0番「奏鳴」

そして何と言っても、聞き慣れたかてぃん変奏曲を生で聴く幸せ。やっぱり生演奏は違いますね!それだけでなく、なんかどこか配信と違う。客席からのリクエスト(ラジオ体操第一)を即興で組み込むところを直接この目で見ると、できると知ってはいても、あらためて「すごい…!」と驚きます。それもクラシックテイストの曲に…!

Happy Birthday To Everyone (12の調によるバースデー変奏曲)

7 levels of "Twinkle Twinkle Little Star"(きらきら星変奏曲)← イチオシ!大好きです♡

3分クッキングを壮大に弾いてみた

即興アレンジも含め、確かな技術を持ってオリジナルを演奏してくれるのが素晴らしい。終始ワクワクの止まらない素敵なFCイベントコンサート。最高でした

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2021年10月20日 (水)

ショパン国際コンクール視聴:角野隼斗さん

今、ショパンコンクールのファイナル真っ最中ですが、先週末は3次予選が行われていました。私が夜な夜なこの配信を視聴していたのは、角野隼斗さんという東大院卒のピアニストが挑戦されていたからです。最終的にはファイナルに進めなかったので、セミファイナリストでしょうか。

この角野さんはクラシックのコンテスタントで、ピティナ特級でグランプリを取った実力者ですが、きらきら星変奏曲を驚異の七変化させてみたり、ストリートピアノでクラシックの即興演奏ができる才能を持っていらっしゃいます。私はこの「かてぃん」さんとしての即興演奏をYouTubeで聴いた時、その音色の美しさと確かな技法、そして「クラシックを即興」できる技術に一瞬でひかれ、それ以来フォロワーとして応援してました。

確かに、他のファイナリストの方の演奏は本当に素晴らしい!と思うのですが、毎日の忙しい生活の中で、ゆっくり時間を取ってクラシックを堪能する余裕はない、というのが正直なところです。私がクラシックの演奏会場に行くのに抵抗があるのも、眠気を我慢する時間になってしまったという実体験からなので、配信はエッセンスだけ聞いて、自分の感覚に合わない演奏の時はやめられるのが良いな…と思っています。

逆に、隼野さんの演奏(配信)は一瞬で気持ちが晴れやかになり、すごい!自分もこんな演奏ができたら!!ブラボー!という気持ちになるので、コンクールでの演奏と海外からの評価を楽しみにしていました。ファイナリストにはあと一歩…でしたが、音大出ではなくても世界に旋風を巻き起こしたことに間違いはありません。毎日ドキドキしながら結果を待ち、まるでオリンピックの応援をしているような感覚だったと思います。

3次予選(セミファイナル)の演奏

先日、マドモアゼルモーツァルトのミュージカルを観劇している時、モーツァルトがきらきら星変奏曲を弾きながら、次々とメロディーが溢れてくる場面があったんです。その場面を見ていたら、ふと、「かてぃんさんは現代のショパンやモーツァルト」なんだろうな…と思ったんです。

モーツァルトやショパンが即興演奏したときは、その当時の聴衆には斬新で驚異的なメロディーに聞こえたと思いますが、角野さんの変奏も素晴らしい作曲と演奏です。4分の動画なので、お時間があったら是非聞いてみてください。

7 levels of "Twinkle Twinkle Little Star"(きらきら星変奏曲) 

伝統の奏法が心地よいと感じる人が多い中で、新しい感覚を支持する人もいる。ロックオペラ・モーツァルトの中に「音楽は料理だ。人それぞれ好みが違ってよい。」というセリフがあるのですが、まさにその通りだな…と思います。これからも、クラシックをベースにした新しい音楽を聴かせてくれるだろう…と期待しています。

2016年2月27日 (土)

花總まりコンサート(27日昼:追記あり)

 花總まりさんの25周年記念のファーストコンサートに行ってきました。学校の後輩にあたる人で、宝塚トップ娘役を12年間務めた方です。

 私が宝塚の劇場に足を運んだのは、「後輩が長く頑張っているのだから、辞めないうちに行ったら?」と言われたから…。宝塚に特別興味があったわけでもなかったし、まだ子供も小学生だったので、ビデオで十分と思っていたのです。つまり、花ちゃんがトップをしてたから、宝塚劇場まで行ってみた、ということです。

 当時は長く在団していたから、いろいろ批判を受けることも多く、何と言うか、半分身内のようなな感覚で、表立って応援することはなかったのですが、今、彼女の舞台を客観的に見返すと、この気品と美貌で、歌・ダンス・芝居もできるというのは、やはり素晴らしい。退団後のブランクを経てなお、復帰して直ぐに、読売演劇大賞や、ミュージカル女優一位になったのも、うなずけます。

 今日の曲目の中には、初めて借りたビデオの宙ベルばら、初めて観劇した満天星大夜總会、退団後丸6年経って復帰した時に大感動したエリザ(ガラコン)、ゲストの山崎育三郎くんとのレディベスモーツアルト!もあり、本当に懐かしかった。

 25年変わらない美貌とスタイルはすごいと思うし、彼女のミュージカルの歌は、憑依したような訴えと共に、役の心が伝わってくると思います。歌の技術だけなら、他にも素晴らしい方は沢山いるのに、ガラコンでは彼女のエリザしか涙が出なかった。ファントムのクリスティーヌもしかり。今日のセットリストの中では、レミゼとレディベス、トゥーランドットが秀逸でした。友人のおかげで急に行けることになり、それも山崎くんの回で本当に良かった!トークも、とっても楽しかったです^_-☆ まだ出先なので、トークの内容や、つけまつ毛ハプニングについては、後から追記しますね。(追記は最後に入れました)

 今は、スタバで桜三昧です。タンブラーの特典で一杯無料だったので、奮発して桜シフォンを頼みました( ´ ▽ ` )ノ ドリンクはさくらフラペチーノを頼んだら、ソイの変更を勧められました。これ美味しいです♪

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 追記:23:20

 私は花ちゃんきっかけで宝塚を観始めましたが、実際に舞台を観たのは最後の3年間だけ。(山崎くんとの、モーツアルト!やレディべス、エリザベートは拝見しています。) そのため、復習しようにも膨大な出演作品の中から、何を見たら良いのか全然分からなくてね…。

 そうしたらたまたま、金曜日のセットリストをツイッターで見かけたんです!それで、早朝からごそごそと、昔撮り貯めたDVDを探し出しては、再生しておりました。鳳凰伝以降は、ほぼ全部確認してからコンサートに行けたのでラッキー。当時は宝塚初心者だったので分からなかったけれど、今確認すると、いろいろ思うことはありました。娘役に、こんなにショーの時間を使っているんだ…とか、そもそも娘役が主役のショーだったのか…とか。でも初観劇の私が、この公演の印象が良くて、その後も通い始めたのだから、あながち間違った戦略ではなかったのかな…と思います。

 そのようなわけで、宝塚メドレーは、ミーミルちゃんから始まり、ベルばらのアントワネットまでいろいろ入っていましたけれど、結構分かって懐かしかった…。途中、トゥーランドット(恐ろしい女帝)やHANACANG(きゃぴきゃぴアイドル)など、本当に多彩な役柄が揃えられており、一瞬にして役が変わっていくところが、さすがだなぁ…と思っていました。アントワネットは泣けた…。

 そして、姿月さんとのエクスカリバーは、肩を抱いたり、一緒に剣(木)をプスッとするところまで振り付き!その上、"寄り添う花ちゃん"の美しいこと…。その変化に驚き、これぞ体に染みついた娘役なんだ…と思いました。ビックリ…。

 でもこの選曲は、ずんこさんはかなり抵抗があった様子でした。かなりのプレッシャーだったのか、あぁ~無事終わって良かった…と何度もおっしゃってました(^^;

花總「普段やらない歌がいいかなって。歌います?」

姿月「歌うわけないじゃない!」

花總「そうそう。ずんこさんはいつも、隠れて観に来るんですよ。終わってから、見たよ~ってやってくる…。」

姿月「ま、授業参観だね!」

だそうです(笑) 

 開演直後に、つけまつ毛が取れてしまった花ちゃん。私、こけしって言われてたから、まつ毛をバッチリしないといけないんです。でもどうしよう…もう片方も取っちゃった方がいいかしら…それじゃ、拍手で多数決で!…なんて言いつつ、つけまつ毛なしで1幕2幕も通したんです。

 ずんこさんは、そこもちゃんと、

 「久しぶりに、こんな近さでご一緒したでしょ(笑) まつげ薄いって思った。」

と、いじっておりました(笑)。姿月さんと言えば、男役トップとしては天然な方だと思うのですが、この時ばかりは完全に保護者モードに入っていたようでした。今日は、あなたが楽しまないと、と何度も言っていましたし、今まではずっと「花總ちゃん」と言っていたけれど、「はなちゃん」と呼ぶわ、と親しみを込めて話していらしてね。どうしても娘役時代に戻って、一歩引いてしまいがちなところを、後押しするのが、何とも微笑ましかったな…。

 それと反対に、山崎育三郎くんとのトークは、もう大爆笑の嵐。育三郎君が上手いこともあるし、すっかり花ちゃんがお姉さんモードで、育三郎君をからかいつつも鋭いツッコミで、「女帝」と言われたころを彷彿とさせるような雰囲気でした。恋人役、お姉さん役、皇后と暗殺者…と、共演が続いていることもあって、もうすっかりフレンドリーな雰囲気で楽しいトークだったなぁ…。暗殺シーンでは、どうしても舞台装置との関係でタイムラグがあるらしく、音楽と一瞬タイミングがずれることがあるようで、ずれるとお花様が怖い…とのこと(笑) それから、涙が本当にツ~っと美しいんですけれど、お花さまの、おはなさま(お鼻さま)も美しい…だそうです!お鼻様の美しいお花さまって、本当にすごい!みたいなトークが続き、本当に笑いました!

 懐かしいような、何だかとても新鮮なような…。私が宝塚以外で見たいと思う3人が出演するコンサート。本当にいいものを観ることができました。チケットを回していただいた友人に感謝です!

 さらに追記:夜の最終回、客席も含めてバースデーソングを歌ったみたい。あまりに感動して泣く花ちゃんを見た芳雄くんが、「ずんこさんの胸で泣けばいいんですよ」と誘導し、ずんはなの抱擁シーンだったとか!それを見た芳雄くんが、この並びを観られるなんて!と、すっかりファンモード突入していたらしい(笑) いいねぇ…是非映像化してもらいたいものです。

2014年9月16日 (火)

春野寿美礼コンサート S.mile

 4年ぶり…という、春野寿美礼さんのソロコンサートに行ってまいりました。ブログを見返すと、2008年のMy Heart、2009年の男と女に行っているのですが、その後は平日や関西が多かったので私は5年ぶりでしょうか。

 私がオサさんのファンになったのは、ちょうど10年前の90周年記念公演あたり。このころころ史に書いてありますが、花組エリザベートのCS放送がきっかけです。トップになってからの、円熟期のアルトの声質に心酔したこともあって、映像を見なくても、CDを聴いているだけで良かった。

 でもね…。退団後の主演公演やコンサートに行っても、どうもピンとこなかったのです。帝劇のエリザベート役も、初日が開いてすぐに行ったのですが、今だから言えますが、オサさんの実力はこんなんじゃない、もっとすごいのに…これじゃ、ミュージカルファンの方がまた、宝塚出身は人気だけと言うだろう…と思ってしまって…。

 でも、私の宝塚歴も長くなってきて、いろいろと客観的に見られるようになってきたので、久しぶりに行ってみることにしました。そこで思ったのが、「やっぱりオサさんは違う!女声シンガーとして魅力的!」ということ♪

 「嘘偽りのない姿を素直に表現したので、そこを見て欲しい。」と話していらっしゃいましたが、携帯で話す寸劇などは、普段の生活がちょっとのぞけるような雰囲気で面白かった。エプロン姿、細すぎです(笑)

 途中、思わず身震いするような衝撃を受けたのですが、それはちょうど、宝塚メドレーに入ったタイミングで、歌い方を変えたからだったのだと、後になって分かりました。舞台構成が何だかディナーショーみたい…と思っていたら、構成が中村先生で、ザ・ビューティーズやラブ・シンフォニーなどから選曲されていたようです。Homeはうるうるしてしまったなぁ…。

 そしてエリザベート。私がファンになったお2人は、トップお披露目公演が共に、「花組」エリザベート。その上、現在進行形ファンの(笑)明日海さんの最後のダンスを聞いたその数日後に、オサさんの最後のダンスを、また生で聞くことができて…。何だかとても因縁を感じた一瞬でした。

 そして、オサさんの「私だけに」は、今まで、ここまで完璧な歌唱は聞いたことがない…と思えるくらい、素晴らしい歌でした。音程も、最後の「私に~~♪」の余裕感も、私が帝劇で聞いた時とは、比べものにならないくらい素敵だった。初日は固かったんだろうな…。退団後のボイストレーニングの成果なんだろうな…と思いました。

 でも、何と言っても今回の目玉は、恋するフォーチュンクッキーでしょう(笑) 振りも完璧。華月由舞ちゃんも相変わらず可愛かったし、最後は楽しく盛り上がりました。久しぶりのお友達とも会って、いろんなお話ができたし、楽しいコンサートでした。

 

2014年6月 4日 (水)

カラオケTV

 今日はお昼休みに、

 「今晩テレビに出るから、見てみて!」

と友人からメールが入りました。今朝なら録画予約してくれば良かったのですが、7時までに帰ろうと、必死に自転車をこいで帰りましたよ(笑)。まぁ、6時半ごろ息子と連絡が取れて、急にバイトがなくなったとかで、録画予約をしてくれることになっていたのですけどね。

 同級生たちと、「これからだね!」とか、「彼女何組だったっけ?」などと、facebookで盛り上がりました。

 宝塚現役時代からファンの、彩乃かなみちゃんも出ていましたし、久しぶりに楽しいTV視聴でした(*^^)v

2013年12月23日 (月)

Xmasミニコンサート

 今日は、このブログでも何度か書いている、Ris&Seikoさんのアットホームなクリスマス会に行ってまいりました。ちょうどこの時間帯だけぽっかり空いたことと、東京の西端に住んでいる私から見て近い場所で、何と言ってもお安い!と思って申し込んだのですが、多彩で素晴らしい演奏…!行って良かったです(*^^*)

 Seikoさんは、もともと中島梓さんのファンで、それから一緒にライブをするようになった方。それで私も、今まで何度も演奏をお聞きしたことがあります。でもその時は、中島さんの選曲による構成でしたから、チェロが前面に出ることはあまりなかったんですよね…。

 今回、和音による重厚な伴奏や、チェロは良く分からないので何と表現するのか分かりませんが、アルペジオのような繊細な伴奏、そして自らメロディーも担当。それだけでなく、ギターのようだったり、ハープだったり、打楽器だったり…。チェロの魅力が満載のステージだったなぁ~と思いました。やはり、フルート&チェロ、という構成にふさわしいアレンジが、多彩なのだと思いました。

 そしてね。やっぱり私は、クラシック系の音楽が好きなんだわ…と再確認した日だったかもしれません。クラシックと言っても、皆が知っているような軽いもので、その他のジャンルの曲もありましたけれどね。花のワルツは圧巻だったし、参加型の朗読劇もあって、楽しくクリスマス気分を味わえました♪

2013年11月22日 (金)

レコード大賞のアルバム賞

 小さい頃から知っている方が、優秀アルバム賞を受賞したとのこと!おめでとうございます(*^^)v 

第55回 日本レコード大賞 優秀アルバム賞決定

 良かった、良かった。

 そうそう。ついでの追記ですが、昨日「上手くいきますように」と言っていた件は、本日夕方、無事完了しました。自分と、リーダーと、アメリカにいる外人技術担当者と、朝から3人でチャットして、最後は有休を取っている同僚たちに電話をして応援してもらい、最後にやっと動作しました…。

 チャットと言っても、もちろん英語…。私にとっては、それだけでもハードル高いのに、英語で状況を把握しながら、問題を調査するのは困難なこと。期限切れの迫る中、とてもスリリングな一日でした(笑)

2012年6月11日 (月)

北欧の風 音楽祭 2012

 今日は、府中市・スウェーデン大使館・外務省の後援している、こちらのコンサートに行ってきました。

府中の夏♪北欧の風音楽祭

 私の良く知っている人が主催しているので、一週間全部は行けないけれど、せめて一回はと思って行ってきたものです。どこにしようかな~と席を選んでいたら、「○○ちゃん!」と声をかけられ、あれ?と振り向いたら、父親がいるはありませんか。イタリア語のクラスメートを誘ったとのことです。

 本日の演目の中では、初めてヴィオラをメインに聞いた、シューマンの作品が良かったかな。あと、最後のピアノ4重奏。シューマンやショパンの影響を受けているという、スウェーデンのノールマンという人の作品でした。

 ショパンのようにきらびやかではなく、かといって、モーツアルトのような古典でもなく、どこまでもパステルのような、穏やかなメロディー。スウェーデンといったら、ニルスの不思議な旅しか思い浮かばないのですけれど、そののどかな田園風景が見えるような気がしました。

 まだまだ続くようですので、もしご興味があれば、安く本場の演奏が聴けるのでいいかと思います。

 そうそう。でもね。チェロの方が、どうしてもサンタクロースが背広を着ているようにしか見えなくって…(笑)。北欧でちょっとお歳を召した方は、皆こんな感じなのかなぁ~って思っていました。演奏中に、よそ見しているようで、すみませんでした!!!(笑)

2012年1月28日 (土)

華麗なるミュージカル音楽の世界2012

 今日は、"華麗なるミュージカル音楽の世界2012"というガラコンサートに行ってまいりました。

 この企画は前から知っていたのですけれど、内容も良く分からないし、1万円は高過ぎ…と思ってたんですよ。タカラヅカだと1万円を超えるのはSS席なのでね…。かなみちゃん、園加ちゃん、ゆみこさんという、女優になってからの活躍を知りたい、元ジェンヌさんが何人も出ていたのですが、う~~~んと考えて見送ってました。

 でもたまたま、予定の空いてる日に、半額で売りに出されているのを発見し、それじゃいくか!ということになったのです。ちょうど、友人も同じ日に観劇と分かって、それで一気に楽しみになりました。昔、ジェンヌさんのお茶会へ一緒に行っていた方なので、久しぶりに再会できて、本当に良かった。

 では、コンサートの内容に移ります。今日は、初めて歌を聴く方も多かったのですが、葛山信吾さんの声はいいなぁ~と思いました。今調べたら、仮面ライダーの俳優さんだったんですね。びっくり!ミュージカル出身と信じていたくらい、イケメンで声が素敵でした。

 でも、歌で一番素晴らしいと思ったのは、申し訳ないけれど最初出てきた時、「この舞台にそぐわないような気が…」と感じてしまった方なんです。でもね、歌い出したら、これがすごい! 金澤博さんという方ですが、本当に素敵な歌声でした…。声がいい、というだけでなく、心に訴える歌に思いました。

 一部は、ビクタービクトリアというミュージカルを中心に進んだので、ゆみこさん主演でしたね。ファンには嬉しい企画だったと思います。2部は、メリーポピンズやサウンド・オブ・ミュージックなど、耳慣れたナンバーが続いたので、それも楽しかった。私の第一目的だった、”退団後の女優さんたち”が、それぞれ持ち味を発揮して頑張っているのを観れたので、それだけで良かったかな。

 特にその中でも、私が一番いいと思ったのは、大澄賢也さんと園加ちゃんのダンス!終演後のトークショーで、園加ちゃんが、「(稽古中、)毎日できなくて撃沈してた…」と言っていましたが、でもすごく良かった。これは歌でつづるコンサートの中で、ぴりっとスパイスになっていたと思います。あ、そうそう。園加ちゃんがリフト”される”場面もあって、おお~~~~~っと思いました(笑)。でも、ご本人はリフトを”する”方が気が楽だったようで、「今度はけんやさんを(リフトで)上げたいです」とコメントされてました。

 (ただ一つ気になったのは、音響。素人の私でさえ、コンサートでこれはないだろう…という割れ方で、キーンと苦しいくらいだったので…。半額だから気にならなくて済んだ、という感じでした。これは、ホールの特性ではなくて、音響担当が…だよね…?)。

 あとは、曲目によっては、自分の思い出とリンクするものも多かったので、自分用の覚書です。

サウンド・オブ・ミュージック

 高校生の時の、文化祭の出し物でした。ピアノ伴奏や、アンサンブルで出ていたので、ひとりぼっちの羊飼いなど、歌としては非常に難しいものだと良く分かっているんですよね…。だから、あぁ、プロというのは、これを軽く歌うのだ…と、改めて思いました。Clime ev'ry moutainは、全員コーラスで圧巻でした。

メリーポピンズ

 子供が小さい頃、だんながアメリカに出張することが多く、そのたびに、Sing Along Songというディズニーのビデオを買ってきてました。2~3歳の子供は、映画一本は飽きてしまうため、この、「ディズニーのヒット曲」だけを寄せ集めたこのビデオがお気に入りだったのです。

 私としては、メリーポピンズは「本」、と思っているので、ディズニー映画は知らないのですが、このビデオに収録されていた曲だけは知っているのです。MCで魔法の言葉と言っても、全くピンとこなかったのですが、おぉ、歌える、歌える、と思ってました。久しぶりで嬉しかったので、リンクしておきました。懐かしかったなぁ~。

Sing Along Songs: Be Our Guest 1/2
 ("Spoonful of Sugar"- Mary Poppins)

Sing Along Songs Supercalifragilisticexpialidocious

以上です。

2011年7月24日 (日)

スウェーデン音楽

 昨日は、こちらのコンサートに行ってました。

スウェーデン音楽とロマン派作曲家

 ブラームス、シューマン、ショパン、までは知っている方も多いと思いますが、ステーンハンマルとヌーマンはスウェーデン作曲家で、彼女は大使館の後援を得て、いろいろな普及活動をしています。この夏も、このリンクにあるように、府中で10日間のお祭りも主催していました。

府中の夏♪北欧の夏音楽祭

 でもちょうど、私の超忙しい時期と重なり、行けなかったんですよね…。それで今回、単独リサイタルの方に行ってきたのです。でも、それぞれの作曲家のつながりなどを解説してくれたので、とても面白く聞けました。特に、ショパンの「奥様、お手をどうぞ」による変奏曲 作品2 は、ショパンの高校生時代の作品だそうで、その超絶技巧と力強い音楽にびっくり! 体力も技量もある青年だったんだろうなぁ…と思ってました(笑)

kimono201107.jpg 今日の夏着物は、なでしこ&蛍の紗。洗濯機で洗える1万円台のきものですが、東レ素材ですごくしなやかな手触りで、裾捌きもいいし、気に入ってます。帯は、着付けの先生から頂いた、透け透けの水色の夏帯。

 これは、自分で朝着た状態だけれど、昨日は先生に帯を直してもらってから出かけたので、もうちょっと小ぶりにまとまっていたハズです(笑) この夏、もう一回は着れたらいいな。