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カテゴリー「宝塚」の545件の記事

2017年3月25日 (土)

【星】スカーレットピンパーネル2017 大劇場

星組再演のスカーレットピンパーネル。初日開けて1週間の大劇場へ遠征してまいりました。この公演は2回遠征する予定なので、今回は事前に情報を読まないようにして、自分なりの感じ方を大切に観てきたつもりです。そのため、今回は全く客観的ではなく、個人の主観レポートとなっております。

星の初演も、月の再演も大劇場まで遠征していて、両方とも私にとっては思い入れのある演目。そのため、1幕は知らず知らずのうちに「品定め」になってしまっていました。でも、開演してすぐに「これはいい!」と分かった途端、もうファンモード大全開!2幕は途中から泣きっぱなしでした♪初演、再演の時の感想はこちらです。

◇ 【星】スカーレットピンパーネル
(初めてのスカピン。VISA貸し切りアドリブ。主演ファンで遠征したが、柚希さんの急成長に驚いた作品。)

【月】スカーレットピンパーネル
(大劇場から東京までの変化、霧やんとみりおさんのアドリブなど。)

スカピン東京凱旋
(石丸さん主演のブロードウェイ版も行きました。もともと、ショーヴランを含めた三人のお芝居なんですね。人数も少なくてびっくりでした。)

今回は再々演ということもあり、ネタバレを気にせず感想を書いていこうと思います。今回は主演を中心に。


紅さん

まずは、トップ就任おめでとうございます! 最後の新人公演でつかんだ「路線へのチャンス」が、このスカピン初演でしたね。その新公を、客席から見ていた琴さんが、今回2番手として出演されるということは、それだけの時間を経て、やっとたどりついたトップということ…。

大方の予想では、前回のトップ交代時に期待された位置でしたが、私は当時の紅さんだったら、そのままトップに就任しても、もろ手を挙げて応援しなかったと思います。

あの時、全く方向性の違う実力を持つ北翔さんが来たことで、星組に新しい風が入ったことは確か。紅さんも変わったなぁ…と思いました。芸については、新公主演の時を思えば、本当に飛躍的な目覚ましい進歩だと思いますが、これからに期待したい面ももちろんあります。でも最近は、それを払拭する気合いと意気込み、そして宝塚への愛を感じるようになりました。ピンパーネル団を結成する場面など、のびのびとした感じがあってよかったな。シャルルを見る慈愛に満ちた目は、理人を彷彿とさせる温かさと気品があり素敵でした♪

そして、変装のグラパンと毎日のアドリブはさすがです。マイ初日はアンパンマン、2回目が星組総見ネタでした。こちらの変装シーンの方が、客席の笑い声も沢山出ていて、本領発揮だなぁ…と思いました。

立ち姿の美しさを武器に、異色のトップとして今後も活躍されることを期待しています。

綺咲さん

トップ娘役就任おめでとうございます!この方、見るたびに成長していて本当にビックリ。昔は、モデルさんという雰囲気でしたが、最近は愛里さんのお芝居がとても好きです。今回のマルグリットは予想を遥かに越えた好演で、ショーヴランとの掛け合いも、グラパンを足蹴?するところも、痛快でした(゚∀゚) 低い声の演技が素晴らしく強さを感じました。

小桜ほのかさん

あ~楽しかった~と、思いつつ最後のパレードが始まったら!何とエトワールがほのかさんと分かり、嬉しいビックリでした。その上、これぞエトワール!と言える姿と技量を見せてくれました。熱い民衆がいるなぁ~とオペラで拡大するとほのかさんだったり、いろいろなところで活躍されていますね。今回、初お茶のみに参加予定なので、楽しみにしています('ω')ノ

礼真琴さん

月組スカピンを遠征で見た時のショーヴランは、”ひいき目”で見てもまだまだで、自分の感想でも「たくさん舞台上にいるのが見られて嬉しい」、と、ちょっとぼかして書いていたところがありました。

そのため、今回も観劇前は、母親モードな心配と期待が入り混じったような感じだったのです。でも…。最初の一声、「そのジジイがピンパーネルだ!どけ!!」だけですべては吹っ飛び、心配は杞憂に終わり、あとはひたすら歌に聞き惚れる至福の時間となりました。

君はどこに消えたのか…の歌。マダムギロチンのような熱い歌は期待していましたが、このような静かで抑えた曲調で、燃えたぎる熱さを秘めた歌詞は、本当にお芝居ができないと難しい曲だと思うのです。昔のベンヴォーリオは、期待していたのにどこかもう一歩足りない、上手いのに心に響いてこない、と思っていたこともあって、今回、期待以上の、緩急自在な歌唱に本当に感動しました。

そして何と言っても、最後の幕が閉じた後の、短いショーの冒頭で、歌う「ひとかけらの勇気」。これが最高でした!ショーヴランではなく、歌手として歌うこともあって、晴れやかにのびのびと歌うその姿は、「水を得た魚」という言葉が頭の中に浮かぶほど…。何か開放されたような印象で、場が人を成長させるのだなぁ…と思いました。お芝居のウルウル直後だったこともあって、また涙腺崩壊(笑)

でもこれらの感想が私一人の感想ではなかった、と分かった時、本当にガッツポーズでした(*^▽^*)

まず、1幕が終わった直後。幕が降りたとたん後ろから、「ショーヴランのコ、メッチャ上手いけど、あれ誰?へ~礼真琴って言うんや。」という声が聞こえてきたんです。琴ちゃんを知らない人でも、いいと思うんだ!と思って、”内心”ガッツポーズ。

パレードでも、琴ちゃんが挨拶した時に、ひときわ大きい拍手!何だか、ホッとした気持ちになりました。

そして、終演後の人混みで前を歩く若者の言葉。「お母さん、一回幕が降りた後、端から出てきた人誰?あの人メチャクチャ上手かったよね?…え?ショーヴランの人!?」と言う声が(゚∀゚) 私は、内心ではなく本当に拳をグッと握って、ヤッタと思いました(笑) でしょ~!そうでしょ~とね。

この後も、まだまだ観劇予定です。大劇場へもう一回、そして東京でも観られると思うので、楽しみにしています(#^^#)

追記:この記事をアップできないでいる間に、産経さんで、礼さんの記事がアップされていました。覚え書として、リンクします。
礼真琴 憧れの柚希が演じた”スカピン”ショーヴラン役 「取り払う葛藤をしている」

2017年2月 5日 (日)

【花】雪華抄・金色の砂漠:千秋楽中継

今日は、花組千秋楽の中継を、市内の映画館で見てまいりました。花乃まりあさんのさよならショーと最後のご挨拶まで聞いて、帰宅したところです。

この演目、既に2回東京宝塚劇場で見ているのですが、どうにか観劇の時間を捻出した…という状況だったので、とても感想を考える時間が取れなかったのです。今日の中継チケットは取ってなかったのですが、感想を書こうにも、すっかり忘れている状態だったこともあり、かのちゃんのさよならショーを見て、最後を見送ろうと思って行ってきました。


雪華抄

新旧が上手く融合された、素晴らしい日本物ショーだと思っています。私は、昭和の時代のタカラヅカは知らないこともあり、断然、現代風の場面が好き。鷹と鷲は、着物の袖が羽模様という斬新な衣装ですね。れいちゃんのキレのある現代風の舞もすばらしい。あ、七夕のシーンは、2階だとより、「宇宙」感が満載ですね!

私は着付けの資格試験のために、着物の歴史を勉強したので、時代の違う場面ごとに、着物と着付けが全く違うのが分かるようになりました。それも興味深い一因だったかもしれません。

そして、悠里先生が最後にもう一度登場し、組子が次第に増えていく、桜花夢幻。これを観に何度でも通えると思うくらいに好きな場面です。オーケストラの楽曲が好きなのかもしれません。ボレロなのかしら。壮大なスケールを感じる、素敵な曲と踊りです。


金色の砂漠

一回目の観劇では、あまりピンとこなかったのですが、2回目にとても深いものを感じました。台詞は高圧的であっても、体で表現しているのは、抑えられない愛。王女としての責務と、自分でも認めたくない感情との狭間で揺れ動く心を、上手く描いていたと思います。

奴隷と一緒に育てるという「ありえない設定」も面白かったし、ギィとタルハーミネの子供時代が、本当に可愛らしくて好きでした。

ゴラーズ(タソ)さんは、すべて分かっていたんだろうな…とか、いろいろと思いを巡らしたこともありますが、もう公演も終わりですので、今回は簡単にこの辺で。

あ、そうそう。この着物を着てお茶会に参加したのですが、「金の砂漠そのものみたい!」と好評でした。道行も、オリエンタルな柄なんです。 昨日、丸洗いに出そうと持って行ったのですけれど、ちょうどそこにいたお客さんがヅカファンの方で、そこでもかなり盛り上がりました(*^ー゚)b

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花乃まりあ さよならショー

私の、花乃さんの第一印象は、かなりひどいものでした。花組に異動した直後の、エリザベートのエトワールだったのですが、毎回最後のパレードが始まる時に、「それまでの夢見心地が吹っ飛んでしまう…」と思うほどの出来だったんです。今思うと、娘役トップとしての異動は相当なプレッシャーで、本来の実力は出てなかったのでしょうね。

でも、その状態を聞いていたら、トップお披露目となる次の公演を心配するのは当然…。書きたくはありませんが、「期」という意味でも背負うものは大きく、容姿も実力も、必要以上のバッシングがあったと感じていました。

でも、公演を重ねるごとに、その評価をくつがえす努力が見え、次第に花開いていきましたね。ミーマイのサリーを最初に観た時、本当に素晴らしいと思いました。公演を観てない人が、花乃さんの容姿などを批判する時には、「一度生で観て!ポスターより、動いている方が断然素敵なサリーだから!」と弁護していたほどです。

異動した組で、娘役トップという立場になるだけでも、中にいる人から良く思われないのは当然。相手役である明日海さんも、歌劇の中で「すれ違いもあった」と表現していますし、観客からも総スカンだった時期もあり、本当によくぞここまで踏ん張ってきたと思います。

それを知っている今。

花乃ちゃんの「エトワール」への盛大な拍手。ショーでは、ファンタジアでさんざんにたたかれたリフトの再演に対して、盛大な拍手。袴姿での最後の挨拶への大きな拍手。そして、花乃さんへの感謝を述べようとする明日海さんの涙…。

どれをとっても、評価をくつがえす努力をした花乃さんに対し、頭が下がる思いです。挨拶の中で、「自由に」と表現していましたが、第二の人生を、花乃さんらしく生きてほしいな…と思っています。本当にお疲れ様でした。

2017年1月19日 (木)

【星】オームシャンティオーム -恋する輪廻ー

星組公演、オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻の千秋楽、おめでとうございます。初日あけて二日目から本日の千秋楽まで、4回の観劇が叶いました。そのうち、友人を通していただいたチケットが2枚。それも良席で…。本当に感謝です♪

Om-Shanti-Om1

この公演は、紅さん&綺咲さんの新生星組、プレお披露目公演になります。私はもともと、北翔・礼・真彩と、超の付くくらいに歌唱力を持った人が揃っていた、前の星組体制が本当に好みだったので、今回はどうなるのかな…と思っていました。

でもそれとは別に、紅さんの初主演作である「メイちゃんの執事」を録画で観た日は、寝ているのか映像を思い出しているのか分からないほど、夜中いっぱいぐるぐるとした記憶があります。歌唱という面では、耳を疑うほどの出来でしたが、それをくつがえすほど、お芝居に引き込まれ、ハマったということです。

そんな私がどう思うのか心配しつつ、初日が明けて二日目の国際フォーラムへ向かいました。その時のTwitterの感想がこちらです。


① 私は映画で予習しましたが、とても分かりやすくまとまっているので、複数回観る方は予習抜きが良いと思いました。映画で私が「間延び」と思った部分がカットされ、二人のお披露目を彷彿とさせるセリフが追加され、とてもタイトでシンプルな流れになっています!
② ネタバレにならない程度に…は難しいですが、一言ずつ。紅さん、コメディセンスが光っている!あいりちゃん、最後の難役をしっかり表現できている!琴ちゃん、想像以上に黒々とした悪役が似合う!今回は歌やダンスが少ないけれど、悪役に徹した演技はさすが(#^^#)
③ ちょっと心配したお歌も無難に仕上げ、想像以上に、ハッピーで楽しいミュージカルに仕上がっていました!そして、お披露目を彷彿とさせるセリフと、最後のハッピー感にうるうるしました。今後の星組に期待します(*^▽^*)
④ 鈴蘭でブレイクした…と思っていたせおっち(瀬央ゆりあさん)。今回、2番手がやってもいいような友人役に抜擢されていて、すごく光っていましたw(゚o゚)w これから楽しみですね♪

この時は、初日があけてすぐだったこともあり、ネタバレを気にしたツイートになっていますけれども、想像以上に楽しく、これからに期待の持てる新生星組だ、と思いました(^_-)

こちらが、映画の予告編です。私はお正月にDVDを借りてみたのですが、途中から「ながら見」ではなく、真剣に見入ってしまうほど面白かったです。今見返すと、今回の舞台は、映画に忠実に作られていますね。

そして今日の千秋楽。ネタバレを気にせず、感想を追記していこうと思います。(敬称を省略させていただきました)

綺咲愛里

この映画に出てくるシャンティプリヤの女優さん、本当に素敵な実力のある方ですね。世界の美しい顔に選ばれただけでなく、30年前の大女優と、現代の娘と、全く違う人物を演じ分けていて、それが交互に入れ替わる難役を見事に演じ切っている。これを愛里ちゃんがやるのか…と、観る前は少々不安でした。

でも、2幕の、サンディが「これが一筋のシンドゥール?」と演技できない場面。確かに、素人だったらそうなるよなぁ~と納得できる演技で、1幕の、ネネさんを思い出すような大女優との演じ分けがすばらしかった。歌も、以前からしたら、本当にうまくなりましたね。「ドゥン・タナ****、ドゥン・タナ 素敵な夜~♪」のダンス、本当に可愛い。

実は月曜日は、会社のお金でのインド人の歓迎会で、2人のインド人と英語飲み会だったのですが、「これが日本のシャンティよ」と自慢できるくらい、超美少女のシャンティでした。

美稀千種

素晴らしいお母さん役でした。この、迫力あるお母さんがいなかったら、このお話は成り立たなかっただろうと思います。大げさなお芝居も面白かったし、2幕の、突然奪われた息子の母としての嘆きが、本当に心に染みました。家で家事をしながら、ふと、今、あのように息子が突然いなくなったら、私もあんな風になってしまうのかしら…と思い出したりするほどで、歌もウルウルモードでした。

瀬央ゆりあ

Twitterで別枠で書くほど印象的でした。鈴蘭でブレイクしたと思っていたけれど、こんな友人役もいいなぁと思いました。お芝居も歌も、どんどん進化しているように感じます。今日は、視線もたくさん頂けたと勘違いするほどで、ファンサービスもばっちりですね(笑)

小桜ほのか

オームお付きの、3人娘に抜擢されていましたね。ダンスで一番前に出ることもあったし、影や影ソロもあり、がんばっているなぁ~と思いました♪ 初見の時、本当にすぐそばで踊ってくれて、思わず手を振ってしまいました(^_-)-☆

礼真琴

映画のDVDを観た時に、この「超」のつくイケメン(一番↓の写真参照)を琴ちゃんがやるのか!?30年後の渋いオジサマも!?と思って、わぁ…難しそう…と思っていました。若い琴ちゃんが、キザり過ぎてスベらないか…とか、内心心配していたのですが、それがウォ~~と思う出来(笑・謎)。 何と、2幕の30年後の方が好みでした。同情すべきところが見いだせない、悪役に徹した役作り。タバコ扱いも、下心丸見えな手先も良かったです。

逆に言えば、若いときのイケメン君の方は、まだ色気を出す余地がありそうです。でも、上手前方席で、オペラで見ていたら、その強力な目ぢから(視線ビーム)に、バッタリいきそうでした(笑)

もちろん歌の新作大ナンバーは圧巻でした。大感動。つやのある声質なのに、渋い声。芝居心のある歌唱。歌のクオリティは1人突出していますね(^_-)-☆ 「おじさんのキレキレダンス」は、ボリウッドの特徴でもあるみたいですが、ひざ下を蹴り上げているだけなのに素敵♡

ただ、急な抜擢は、相当なご負担なのでは…と思っています。この試練を乗り越えて、さらにショーヴランで飛躍してほしいと、心から願っています。

紅ゆずる

トップお披露目、おめでとうございます。1幕の「ダサい、売れない役者」と、2幕の「トップスター」の違いが鮮明で、愛里ちゃんとの立場の逆転も、しっかり描かれていました。歌は、がんばっているな~本当に成長したなぁとは思いましたが、まだ歌に酔うことができる、という状態ではないので、これからに期待したいと思います。

先日B席で観た時に、吸い込む息の音がマイクで大きく拾われて気になり、なかなか芝居に入り込めなかったのですが、今日、近くで芝居を拝見して、その捨て身の演技に感嘆でした。トップスターが、そこまでやるか?というくらいです(笑)。

本当に、お客さんに楽しんでもらいたいという心意気が伝わってきて、セリフの演説シーンは今までの軌跡と重なり、ジーンとしました。最後の千秋楽のご挨拶も、「作ったあいさつ文」ではなく、自分の心を表した言葉で、会場の皆がうるっとモードになりましたね。本当に、トップ就任、おめでとうございました。次回パーシーも、期待しています。


映画の公式サイトはこちらの画像をクリックしてね。

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2017年1月 9日 (月)

エリザベート 20周年ガラコンサート

もう半年くらい前になるでしょうか。このガラコンサートが再演されると聞いて、何が何でも姿月さんの回を取るぞ~!と決心したのは…。お花様は帝劇で観ることが叶ったので、今回は姿月回を目標にしました。

私は、姿月さんの現役時代は知らないヅカファンなのですが、録画を見て、現役時代を知ってたらハマっていただろうな…とずっと思っていました。それが、10周年のガラコンサートを観て”ドはまり”して、2012年のガラコンサートの時には、宙組回の取得のみを目指していました。私は、花組春野トートで、ヅカファンになったというのにね…。

今日は成人式で、疲れ果てているのが予想されていたのですが、この回しか見るつもりがなかったので、取得に全力を尽くして先着でGETしたチケットです。

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プロローグ

音楽が始まっただけで、「これよこれ!!!」という高揚感。20人くらいのカンパニーなのに、この声量とハーモニーは何!?というくらい素晴らしい。

出雲綾:ゾフィー、大峯麻友:マックス

期待を裏切らない歌唱を聞かせてくださいました!

凰稀かなめ:ルドルフ

ルドルフやったっけ?と最初思いましたが(^^;、宙トップの新旧コンビで「闇が広がる」を歌った時は、うぉぉぉ!と思いました(笑) かなめさん、ちょっと女らしさが加わったせいか可愛いルドルフで、ちょっと古川雄大くんを思い出しました。

大鳥れい:エリザベート

花組エリザの放送で、ヅカにハマった私。懐かしいなぁ…と思いながら観ていました。大鳥さんは、歌唱の安定感がさすがです。安心して聴いていました。

樹里咲穂:フランツ

大鳥&樹里コンビが出ると、花組エリザを思い出します。主要な3人が実力者だと、聞きごたえありますね!こんなハモリだったのか、と思うくらいに、正確なハーモニーだなぁ…と思いました。

湖月わたる:ルキーニ

現役時代より、さらに進化しているのではないかしら…。湖月さんが現役の頃はヅカ初心者だったので、はっきり覚えていないのですが。本当にルキーニが板についていますね(^_-)-☆

美穂圭子:マダムヴォルフ

みほさんの出番がないなぁ…と思っていたら、マダムヴォルフ!もう圧巻!最高。

七瀬りりこ:ヴィンディッシュ

上手いと聞いていたけれど、歌を聴いたことがなく、お顔も知らず…。でも、ヴィンディッシュの完璧なお芝居と歌唱を見た時に、この人がりりこさんだろう!と確信したんですよね。歌唱力断トツだったんです。すごいわ。

姿月あさと:トート

初っ端の愛と死の輪舞。「エリ~ザべ~ト、今こそ黄泉の世界へ…♪」と歌い出しただけで、心をわしづかみにされるような色気を感じました。何だか、一人突出しているような芝居心と声量…と思うくらいに、存在感のあるトートですね。

ずんこトートの最後のダンスを聞きたいがために、これだけ真剣にチケット争奪戦に参加するのですから、もちろん分かっていたことではあるのですが、やはり毎回、新鮮な感動があるということは、期待以上のパフォーマンスを見せてくれているということで、本当にすごいことだなぁと思います。

その最後のダンス。割れんばかりの拍手が鳴りやまず、ブラボーの声も入り、相当長い時間、進行が止まりましたw(゚o゚)w


最後に。

「歌手」がエリザベートの歌を歌うだけであれば、他にも素晴らしい方がいるだろうと思います。でも、フルコスチューム版は、ほぼ公演と同じで、一本の演劇を観ているのと変わりません。その上、「男役の色気」というか、宝塚にしか出せない「トキメキ」まで与えてくれるのがすごいなぁ~と思いました。

本当に、いいものを見せてもらいました♪

追記:こちらに、写真入りで紹介されていました。同じような感想で嬉しい♪

『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』公演評 webronza

2016年11月21日 (月)

桜華に舞え:前楽サヨナラショー、千秋楽中継

星組トップコンビ、北翔海莉さん・妃海風さんの、最後の3日間を見届けてきました。今は20時過ぎ。退団者の皆さまが、楽屋からお出になった頃でしょうか。私は予定があり、中継を地元で見て帰宅しました。

金曜日と中継で終わりと思っていたら、思いがけず前楽のチケットを頂けることになり、もう天から降ってきたチケットと思いましたよ!さよならショーで号泣して、力いっぱい拍手を送って、本当に素敵なマイ楽でした。

そんな大満足の観劇後、今朝はガード協力のため朝4時起きで、体力を消耗していたため、中継の映画館に入ったら、もう「まったり」モード。その上、音響が悪く、空調も超絶暑かった上、隣のグループの私語が止まらなくてね…。一回、控えてほしいと身振りで伝えたつもりが、初心者に説明しなくてはいけない、と全く無視。

そんなわけで、最初は集中できなかったんですけれど、その外的要因を吹き飛ばすような、集中した演技と気迫に次第に引き込まれ、お芝居の最後は泣きっぱなし。楽しく観るはずのショーも、見納め…と思うシーンや、退団にかけた歌詞を聞くだけで、うるうる…。そして、さよならショーは、今までの公演を思い出して号泣。という状態でした(笑)

そんな今までの観劇を、時系列を追って、記録しておきたいと思います。

桜華に舞え:大劇場感想

ロマンス:大劇場

東京マイ初日

ハイライト週間

お茶のみ参加

前楽の日に、初めて公演デザートを食べました。あの、ダジャレデザートです。今回は、「マロンッス!」。ショーの「ロマンス!」をひねったもんのですね(^^; ミルクプリンが美味しかった。あと、私の次の時代を担うイチオシの2人が出ているシーンを、顔はぼかして入れておきました(#^.^#)

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金曜日:舞台装置の故障

この日のお席は、くじ引きだったのですが、B席の一番端…。ここまで遠いと思ったのは初めてでしたし、視界の中で舞台が締める割合が低く、暗い照明の演出なので、眠気が…。この日、本当は有休のはずだったのに、前日夜中まで仕事をしていて、早朝の対応だけでは終わらず、結局午前中は在宅勤務になったんです。それで、昼過ぎに駆け込んだ状態だったので、座ってホッとしてしまって(^^;

ところがこの日、舞台装置が故障して、なかなか開演しない。30分待って開演したら、え?家がない!?

どうも、大きい方のセリが全く動かないようで、西郷さんの家や、大久保利通の執務室、岩倉具視の場面の背景がないのです。舞台奥の段がないので、すべてが平面な感じ。

でも、そんな状態でも、タカラジェンヌさんたちは、いつもと変わらずお芝居を続け、スタンバイ位置や進行がいつもと違うのに、熱いお芝居を繰り広げている…。その意気込みにどんどん引き込まれ、あの場面はどのような演出になるんだろう!?と、そんな気持ちで観ていました。

西郷さんは、ハケられないだろう…と予想していたら、最後まで死んだ状態のまま舞台上に…。逆に琴ちゃんは、平面で死ねるので、頭に血が上らず楽だろうと思っていたら、やはり予想通りだったようですね。

そんな大ハプニングの日でしたが、やっと、ほのかちゃんの太郎が、どうやって母ちゃんと舞台上に出てきたのか把握できましたし、戊辰戦争で、会津の旗だけが「降参」に変わるところを、最後の最後に、やっと見ることができました…。

この日は、”アピール”もタップり堪能できましたので、サヨナラ公演を忘れ、大ファンモードで観劇でした(^_-)-☆

(観劇後、大学時代のお友達との食事会に行き、また有楽町まで戻って出待ちに参加し、日付が変わる頃帰宅した後、仕事の続きでした…。)

前楽

そして翌日。前日とは打って変わって、この日は「サヨナラ公演」を堪能しました。

実は、この北翔さんのお披露目公演を、主人と二人で大劇場で観劇しているのですが、この観劇を境に、主人が宝塚にとても理解を示してくれるようになったのです。ディズニーCDも、自分が買おうかどうしようか迷っていたら、旦那がDVD付きをポチってくれたほどでした。こうもりも、だんな一人で、大劇場で私より先に観ていますし、これもひとえに、北翔さんのパフォーマンスが素晴らしかったからだと思っています。

私は、みっちゃんの歌声が本当に好きでしたし、時間を惜しんで精進していることを知っていましたから、星組へのトップ就任が決まった時は、もろ手を挙げて万々歳でした。応援したい人がいる星組で、北翔さんがあの声量で美声を披露してくれる、歌に重きをおいた公演が観られる!と思っただけで、本当にワクワクしたのを覚えています。

そんなことを思い出しながら、最後の観劇をしていたら、もう、何をとっても、「退団」とリンクしてしまって、泣けてきて…。その上、皆さんの気合の入り方が、半端ではなかったのです!前から、殺陣がすごい!と思っていたのですが、前日より格段に力強さが増している!と思いました。「目に見えないほど速い剣術のショー」と言うよりは、これなら人を切れるだろうと思わせる、強さと気合が半端でない殺陣。これを女性が演じていることに感嘆でした…。

そして西郷さんの美城さん。万物を慈しみ…の歌が、今回心に染み入りました。何でこんなに悟った歌が歌えるのだろう…と思いました。育った星組で、同期のみっちゃんと退団。2人の、「かごんまに帰ろう」の銀橋シーンは、二人が出会い、去っていく退団と重なって、もう泣けて泣けてしょうがありませんでした。

そして風ちゃん。福沢諭吉さんの「人の上に人を作らず」のところで歌うデュエットが素晴らしく、こちらも、「幸せ退団」がにじみ出ている素敵なハーモニーでしたね!

桐野の最期。「義と真心、おいが受け取った!」のシーンも、とうとうこれで、本当にバトンタッチなのね…と思い、更にウルウル(笑)

ショーでは、もう何と言っても「友情」が圧巻でした。この友情の、「GO!」と言いながら飛んで入ってくる琴ちゃんのパフォーマンスが”超絶”格好良くて、、「これを見るだけで、この公演通える!」と思うくらい好きなシーンなのですが、きっと録画には映らないだろう…とじっくり見納めてきました。

北翔さんが、この友情の中で次期星組の1・2・3と絡む場面は、前よりも手を握っている時間が心持ち長く感じました。任した!という意思がより鮮明に伝わっていたのかもしれません。そして、琴ちゃんと風ちゃんが手をつないだ時点で、涙腺崩壊…。星のパワーが感じられるダンスと、圧巻の声量で締める北翔さん。このシーンの後、拍手が鳴りやまないほど、素晴らしいシーンでした。

サヨナラショー

大劇場のサヨナラショーが素晴らしかった、とは聞いていましたが、自分がまさか観られるなんて思ってもみませんでした。シトラスは観ていませんが、どうしても観たいと無理して行った大江戸ナイトショーは、演歌風で内心ガッツポーズ。

貴重なチケットを手に入れたのに、そのチケットを忘れて遠征してしまったOneVoice。美城さんのタイタニックは、One Voiceからでしたね。

その後、幸せの絶頂という表情の風ちゃんが、豪華なシンデレラのお衣裳で、ガラスの靴を履かせてもらう「夢はひそかに」。Love&Dreamは、本当に素敵な公演でした…。本公演で、大階段でのデュエットダンスがなかったので、このシンデレラがあって良かった!と思いました。

シャンパンの場面は、琴ちゃんやっと参加できたね…と思いましたよ(笑) (こうもりの本公演では、このパーティーの場面に参加できなかったので。)

そして大好きなサムディ。CDでもリピートして聴いていた曲で、本当に圧巻! そしてそれを上回る大合唱が Climb Ev’ry Mountain。メッセージとしても、盛り上がりのあるラストの曲としても、最高でした。北翔さんが、すべてを開放して歌い上げたこの2曲…。他に追随を許さない素晴らしい技量と、感情豊かな歌唱で、本当に圧巻のステージでした♪

千秋楽中継

入りのガード手伝いをしたのち、友人へチケットを渡しがてら、いろんな話をしてきました。銀座の、レトロな高級カフェで、楽しかった♪

中継は、最初に書いた通り、最初はのれなかったものの、最後はハンカチを手放せず、「前楽」で書いた通りのウルウルモードでした。

千秋楽の挨拶は、もうすぐに放送となると思いますので、感想だけ。

琴ちゃん、そして他の皆さま、涙をぬぐいつつ笑顔にしようとがんばっている様子に、思わずもらい泣きしてしまいました…。そして、風ちゃんの、銀橋での最後の幸せそうな表情が忘れられません。「私は、一番幸せな宝塚ファンです。」と言っていたけれど、公開告白が成立してよかったね(笑) 二人で星組公演を観に来る時に、是非遭遇したいものです。

退団の皆さま、本当にお疲れさまでした。

 

21日朝追記:北翔さんのオフィシャルサイト、見ようとしましたが、つながらないです(^^; 前に、北翔さんはタカラヅカを出た方が、枠にとらわれないパフォーマンスができるのかもしれない、と書いた気がしますが、早速始動なんですね。機会があれば、行ってみたいな。外部と言えば、今週は安蘭さんのスカピンです。楽しみ♪

2016年10月24日 (月)

同窓会と星組公演

この秋は、仕事も山場で残業が多く、休日も予定が目白押しで、これから年末まで、忙しい日程が続きます。でも昨日は、毎年楽しみにしている高校のクラス会と、仲良くしていただいているヅカ友とひいき組の観劇で、美味しく楽しい一日を過ごすことができました。

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忙しくていろいろと予定をキャンセルする中、この同窓会は外せないと思ったのは、前に譲っていただいた友人のお義母さまの着物を着て行きたいと思ったことがあります。ちょうど観劇した演目も、戊辰戦争から西南戦争までの話でしたので、ぴったりな雰囲気でした。良席のチケットを譲ってくれた友人にも感謝です!

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大劇場遠征以来、星組を観るのは1か月ぶりでしたが、その進化にびっくり!特に北翔さんの殺陣。初めて前の方で観たから、余計に迫力を感じたのかもしれませんが、力強い殺陣に圧倒されました。紅さんのお芝居にウルウルしましたし、周りもすすり泣きラッシュ状態でしたね(#^^#)

そして琴ちゃんの歌!行き場のない怒り・恨み・悲しみが伝わってきて、助けてあげたい気持ちでいっぱいに(笑) 官軍に志願した時の死んだような目から、意思を持った目に変わっていくところも、すごかったな…。この会津藩士が、ショーで素敵なドレスを着た娘役なのですよね。芝居の幅がさらに広がったように感じて、嬉しかった♪

ショーは、やっぱりボレロの、かいちゃんと琴ちゃんのドレス姿が好き!と思っていたのですが、やはりそのあとの友情が一番です。寄り添う風ちゃんも可愛いですが、このシーンのパワフルダンスがいいわ。

もう感想は、こちらで書いた通りですので、参照ください。出待ちまでして、フルコースな一日でした♪

2016年10月10日 (月)

【宙】エリザベート2016

もう間もなく、東京千秋楽となる宙組エリザベート。最後の役替わり、桜木さんルドルフの公演を観てまいりました。私はこれが初見。今までの皆さまの感想も読まないようにしてきましたので、純粋に、宙組2016年版の集大成を見て感じた、自分の感想です。

13年ほど前のことですが、私は宝塚のビデオも借り、舞台も観に行っていましたが、新しい趣味ができたな…というくらいで、ハマるという感じはありませんでした。でも、2002年の花組エリザベートで、一気に「ヅカファン」になったという経歴があります。ですので、エリザベートに対する評価は厳しいと思いますので、あまりそのような感想をお読みになりたくない…と思う方は、ここまでにしてくださいね。

sora-eliza2016

全体的な感想

辛口とは言いましたが、全般的には期待以上!と思った公演でした。どの方も及第点で歌唱力があるので、ヅカ初心者の方を連れてくるならこの公演がいいな、と思いましたが、コアなファンとしての目線だと、あまり特徴を感じられないという印象だったかな…。

実は、自分が2004年正月の花組エリザ放送でハマってから、その後いろいろなエリザベートの公演を観ましたが、その時ほどの感動を持って観ることのできた公演が、しばらくありませんでした。その当時一番感動したのは、各組選抜で、実力を認められた人だけが集まったガラコンサート。ガラコンが一番感動したということは、私はダンスを期待していないのだ、エリザベートの公演に求めるのは、やはりお芝居・気持ちのこもった歌なのだ、と思ったのです。だから、各個人がいろいろな素質を持ち、カラーの違う人が集まった一組でエリザベートを公演しても、私が満足できるレベルのものにはならなないだろう、と思っていました。というより、期待しないようにしていた、と言った方が正確かもしれません。

(前回の花組エリザ公演は、専科の北翔さん、異動前の望海さんという、最高レベルの歌唱力の人たちが集結していたのと、明日海さんのお披露目というシチュエーションが、ツボにはまったんですよね…)

今回、観劇後に途中メモした感想を見たら、まさにこの観点の感想しか書いていませんでした。どれほどの歌だったか、についてしか書いてなかった。自分は素人なので、お芝居を見ても、何で感動したのかその理由はわからないため、基準は、自分の心が動くかどうか、涙が出るかどうか、感動する歌だったかどうか、です。

そのような、全く客観的でない、自分の覚書として、以下に個別の感想を書き留めておきたいと思います。

トート

チャ○いと普段言われているマー様が、どのような死を見せてくれるのか…と思っていました。歌は、予想以上に良かったのですけれど、何だか印象が薄い。B席だったからなのかしら…。「水トートは圧倒的な死を表現している…」と思ったような、そんな特徴を書けないんです。何でだろう…。

フランツ

逆に、歌に期待していなかった真風さんのフランツが良くて、オペラで追いかけてしまいました。真風さんと言ったら「死」のお役が印象的なので、今回はイケメンなフランツか~。トートなら想像できるけれど、フランツ?くらいに思っていたのです。「急すぎるね…」の歌が優しすぎて泣けてきましたし、そのあとの場面で、シシィが上手にはけるときに見送る目が慈愛に満ちていて、「お芝居としての歌」に惹かれました。

シシィ

歌には定評あるみりおん。昔、大鳥さん、白羽さんのシシィをガラコンで観た時に、素敵なドレス姿も歌唱力もあるのに、何で花總さんのエリザベートの歌でしか泣けないんだろう…と思っていました。それと同じような感想だったんですよね…。自殺を思いとどまる場面も、何だか長すぎると感じたのは何でかしら…。

2回目に観た時に思ったのですが、ネックレスあげよう、のところで、まだネックレスつけてないのに重いと歌っていたり、辞退しているのに髪をもうかき上げていたりと、そういった「エリザベートミュージカルの流れ」に乗っているだけのように感じることが何度かありました。何と言うか、セリフにメロディーがついているのではなく、曲に一生懸命気持ちを込めている、というような感じかなぁ…。できる方だからこそ、こちらの期待度が大きすぎるのかもしれません。

ルキーニ

愛月さん、今までほとんど意識してみたことがなかったのかもしれませんが、スカイステージのニュースで、世界の美女役の娘役さんたちと対談している番組を見ました。こんなに歌える方と知らなかったので、ルキーニが予想以上にしっかりストーリーテラーになっていて、嬉しいびっくりでした。

ゾフィー

もっと歌える方と思っていたのですが、力強さがいまいち。お芝居でカバーしていましたが、時々あら…と思ってしまいました。

マダムヴォルフ

期待以上!と一番思ったのが伶美うららさん。良かった。

ヴィンディッシュ

お~ミュージックパレットでルドルフが最高だった、星吹彩翔さんだ!上手いわけだ…と思いました。とても良かったです。扇も交換に戻っていましたね。

子ルドルフ

上手い子だなぁ~少年そのものだなぁ~と思っていたら、新人公演のエリザベート映像を見て、この新公エリザすごい!!と思っていた方だったのですね。納得。

大人ルドルフ

ルドルフの心情が自然に伝わってきたのか、出てきてすぐにウル目になってしまって、涙ふきふき見てしまいました。歌も良かったですし、今回のヒットはみなとルドルフ、と思って最後にさせていただきました。

以上になります。明日が最後なので、また追記したいと思います。

追記:それぞれの方の印象が変わった部分については、各項目を書き直しました。今日こころひかれたのは、澄輝さやとさんのエルマー。エルマーの気持ちがこれほどまでに伝わってきたのは、今日が初めてだったかもしれません。

2016年10月 4日 (火)

劇団人事

先日、花組娘役次期トップや、次期体制を見据えて、様々な組替えが発表されました。

ファン目線で大歓迎の人事だったので、思わずツイートをしてしまうほどでしたが、少したって改めて思うのは、私が嬉しく思ったのは、劇団の方向性そのものだったのかもしれないな…と思います。

劇団が「歌」の実力のある人を抜擢したこと。

新人公演時代に主演できなかった娘役が、実力を認められて主演に抜擢されたこと。

つまり、劇団に入った「後」努力した人に対して、評価を与えていること。

努力、という意味では、北翔さんの成功が大きかったのではないか、と思うのですが、やはり、アイドル的な人気だけではなく、実力ある主演コンビをファンは望んでいるのだ、とやっとわかってくれたように感じたのです。

私自身、長いこと社会人として評価される立場にいますし、常に変革を求められている職場いると、やはり劇団も一つのビジネスなんだな…と思うことがあります。そして、成人した娘がいる身としては「年頃の娘にとって、魅力的な職場かどうか」という面から見ることもあります。

そういった観点から見ると、宝塚は100年の伝統がありますから、昭和の香りのする体制が色濃く残っているな…と思うことが多く、ファンも「こうあるべき」という、「慣例」を重視する考えの方が多いかな…と思っています。

適切な表現が見つからないのですが、夫唱婦随こそ命というか…。昭和の時代は、正月に振袖の女性行員が並び、結婚退職しなければならなかったように、娘役は若いうちが花、だったのです。

女性が活躍できる職場が増えている昨今、背が足りずに娘役にしかなれない、と分かった時点で、宝塚を志望する優秀なお嬢さんは減ってしまうのではないか、と常々思っていました。母親目線で見ても、魅力的な職場には思えなかったのです。

そのような体制を見直そうとしているのか、この数年、スカイステージでも、「娘役」にスポットを当てた番組が多くなってきているな…と思っていました。そして今回の人事。今後に期待したいと思っています。

追記:

私が普段書いているブログと、かなり趣の違う投稿だったので、どうかな…と心配していたら、今までにないほどの「いいね」をいただきました。本当にありがとうございました<(_ _)>

そして今、北翔さん、妃海さんの卒業ご挨拶を、録画で見ました。みっちゃんの、長い間の努力と苦労の歴史が伝わってくる、心を打つご挨拶だったと思います。幕の閉じる瞬間まで、声に出さず、ありがとうございました、と何度も言っている姿に、涙が出ました…。ご卒業、おめでとうございます。最後の東京公演、待っています♪

2016年10月 2日 (日)

落選週間

1月の星組国際フォーラム、1月の花組東京公演、10月のミュージックサロンと、今週は落選続きとなりました。どれも観たかった公演なので、とても残念ではあるのですが、ちょっとホッとした感はあります。自分の中で、『観劇や着付けのお稽古は自分のお小遣いの範囲内で』、と決めているのですが、ここのところ家計に借金をしないといけない状態でしたので(^^;、ミュージックサロンは、往復交通費・宿泊・ディナーショー料金で、両手を使わなければならない値段がかかりますからね。

というわけで、今週の関西往復がなくなったことで、体力的にも一息つけそう。今日は一日、依頼のあったトンボ玉を作って過ごそうと思います(^_-)

追記:

観たかったな~という思いがやっぱりあったのですが、友人から「来月放送みたいよ!」というお知らせをもらいましたw(゚o゚)w 普段、1年待たなければ放送されないことを思えば、異例の早さですね!!本当に嬉しかったです♪

2016年9月14日 (水)

【星】ロマンス:大劇場

今日は、星組公演のショー、ロマンスについて書こうと思います。昨日書いた、お芝居(桜華に舞え)の感想はこちらです。

桜華に舞え:大劇場

全体の感想

このロマンスは、岡田敬二先生のロマンチックレビューシリーズ、19作品目とのこと。私は、2003年以降のこのシリーズは全部見ていて、春野ファンとしては、やはりASIAN WINSが一番と書きたいところですけれど、でもネオダンディズムの、安蘭さんの歌でわたるさんが踊るシーンが最高よね!と思っています。

でも、もう100回以上ショーを観劇していると思いますし、目をハートにして観たショーも多いですけれど、生で観たショーよりも、録画で見た宙組として初演のシトラスの風が一番、「ショーとして素晴らしい」のでは…と思っています。それが岡田先生なんですね…。全然意識していませんでした。そうだったのか…。

つまり、私がまだヅカ初心者の頃に、岡田先生の作品が多かったためか、今回観劇した時のショーの印象は「宝塚のオールディーズ」でした。

このシリーズは80年代ですので、厳密には違うのですけれど、宝塚を作り上げてきた先生たちによる「古き良き宝塚」の再現と、「50年代のポピュラー音楽の採用」で、そう感じたのかもしれません。何となく、One Voiceと似たテイストを感じたのですが、そうだ同じ演出家だった…と後から納得でした(^^;

ところが後半、物凄く激しいダンスが続くシーンがあります。本当に素敵で、大感動のシーンです。全身を使って踊ってすごいなぁ~、星組らしさが出ているなぁ~、退団を意識した歌詞に感動…、でも、この状態からさらに歌うの!?みたいな感じ(笑) 後からNow Onで、限界に挑戦していると表現しているのを知りましたが、本当に素敵な場面になっています。この後の拍手はすごいですね!ロマンチックレビューだからね、まったりのまま終わるのかな…と思っていたら違いました。この場面の後の、平面での燕尾シーンも最高です!

その上、今調べたら、先ほど書いたネオダンディズムで印象に残っていたシーン、この友情の振付をされた謝先生の振付だったのですね!!びっくり…。あまりにびっくりして、謝珠栄先生のことを調べたら、私が一番好きと言ったシトラスの風のゴスペルシーンも謝先生とわかりました…全然わかってなかった…そうだったのか…。姿月さん、安蘭さん、北翔さんと、歌唱に秀でた方が歌い、組子全員が全身全霊をかけて踊る、そんなシーンが私は好きなのかもしれませんね。

写真は、幕間に飲んだ薩摩桐野という芋焼酎のカクテルです。桜シロップとソーダで、4%にしてあるそうですが、幕間では飲みきれず、席にもって入ってはいけなかったので、スタバタンブラーに移して最後まで飲み切りました(^^; 公演デザートには、2色のムースの間にスポンジが入っていて、そこに薩摩桐野がしみこませてあるそうです。

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では、各場面、ファンモードで感想を書いていきたいと思います。

印象に残ったシーン

  • 幕開きの風ちゃん、可愛い。周りの天使も可愛い。プロローグの、帽子をかぶって花を抱えた娘役さんたちが可愛い(笑)
  • 美しき人のプリンス3人。でもお笑いシーンですね。琴ちゃん、マリオみたい。歌声聞いて、え?琴ちゃんだ!と判りました(^^; この、次世代の3人がトリオで出てくるシーンが多いですね。総見では、この時に手を双眼鏡のようにして、2階席を見てくれました!
  • リストの曲にのって、昼寝している軍人(北翔さん)とお嬢様(風ちゃん)がお芝居仕立てで踊るシーン。ロマンチックレビューそのもの、ですね。
  • ロックンロールの場面、まるでOne Voice!観られなかった方は、このシーンで雰囲気をどうぞ♪ミーマイのテニスの場面の衣装?というミニスカートだったり、プレスリー風の髪だったりと、とっても明るい場面です。琴ちゃんが後ろで、毎回全然違うことしてますし、七海さんが女の子を口説きつつ、最後はギャルの天華さんと組むという、面白いシーンです(笑) あ…そうそう、銀橋にいる時、琴ちゃんがギターを弾く振りがあるのですけれど、片足を上げたままの安定感に感嘆!
  • そのあとの裸足の伯爵夫人のボレロ!観終わった時に一番最初に思い出した、一番心が「キュン」とする印象のシーンでした!琴ちゃんが女役なのですが、栗毛色に赤いメッシュの入ったショートヘアで、お芝居と違ってすっかり娘さん!もう、この番手まできているのに、さっと女性に戻れるのがすごいわぁ~と感嘆して、うっとりと見つめていたのですが、その後に出てきた七海さんが、それを上回る美女!いやいや…今までスカーレットなど女役で出ていたのは知っていますが、こんなに色気のあるブロンド美女は、みたことないですよ!ブリドリでの男前なお芝居を知っているので、その差に唖然!この手の演出は、今までもあると思うのですが、クオリティの高い美女お二人です♪
  • そして友情。概要で書いた、謝先生のシーンです。歌詞も退団を意識したもので、「今、未知の扉開く」「新しい時代が待っている」とウルウルします。そして、この場面で特筆すべきは、男役の中で踊る風ちゃんです!誰よりもパワフルに踊りまくる風ちゃんを見ていて、本当にジーンときました。
  • イルモンドは、燕尾なのですが、大階段ではなく平面を使って踊ります。ここも斬新な感じでとても素晴らしいです!
  • エトワールの華鳥さん、さすが!!!

ショーの中で、特にイルモンドのところで浪々と歌う北翔さんを見ながら、短いトップ期間だったけれども、星組に新しい風を吹き込んだのだなぁ…と思っていました。柚希さんは素晴らしいトップさんでしたが、良くも悪くも、星組のカラーが固定されていたところはあると思うんですよね。それを星組らしさと言ってしまえばそれまでなのですが、北翔さんがトップになってから、コメディ・アドリブ(ガイズ・こうもり)、クラシック声楽(こうもり)、英語・ポップス・洋物(One Voice)、日本物・所作・立ち回り(桜華)と、短い期間に様々な経験をすることができたのではないかと思うのです。

北翔さん、そして、娘役として添い遂げただけでなく、自らも輝いた風ちゃん、お疲れさまでした。東京でも数回観劇予定ですが、素敵な退団公演でした!

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