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過去の記事

カテゴリー「宝塚」の596件の記事

2019年4月 9日 (火)

【雪】20世紀号に乗って

雪組のシアターオーブ公演『20世紀号に乗って』を観てまいりました。初日が明けてから、とても良いという評判を聞いたものの、既にチケットはなし…。諦めるかな…と思っていたら、手持ちチケットと交換してくださる方が見つかり、無事観劇することができました。それも1階14列センターブロック!オケピットがないと、14列って近いですね。

20century_train_1

観劇直後の私の書いた感想はこちら。

「20世紀号、楽しかった〜!耳福が最強だっただけでなく、声を出して笑いました♪ 原作は女優さんが主演なのかしら?と調べると、出演者の紹介は最初がリリー。やはりね。 希帆ちゃんは花組時代から応援してたので、これは代表作になるね、いいお役に巡り会えて良かった!と思いました☆ キュートな大女優最高♡」

やはり、主演の2人が安心して聴けると、作品そのものを楽しめるんだな…と実感しました。”本人比で上手くなった”という表現をよく聞きますけれど、それはタカラヅカファンとしての愛情表現であって、ヅカ初心者や家族を連れては行けない。自分が観劇するには楽しいのですけどね。

今の雪組は、その点で本当に安心。歌を聴かせてくれるし、イケメン揃いで観ても楽しいし。自分の贔屓組ではないけれども、ミュージカルとして単純に楽しめる。今回も、ブロードウェイの難しい楽曲を、難しいと感じさせずに歌っているトップコンビに感嘆しました。そして体当たりのコメディも本当にスカッとする!だんなは、タップが楽しかったみたいです(^_-)

この素晴らしい公演が映像に残らないなんて、本当にもったいないですよね…。せめてスカステのニュースだけでも、録画保存しておこうと思います。

2019年4月 5日 (金)

【花】CASANOVA

先日、花組公演のカサノバを、センター6列目という最高なお席で観劇してまりました♪ 抽選で当たった時、このSSが初回ではもったいなさすぎる…と思って、大劇場の千秋楽中継を映画館で観劇してありますので、今回が2回目となります。もう大劇場公演も終わって東京になっていますので、ネタバレ込みで書きますね。

感想は一言で言うと「ミュージカルとして大好き!!!」でしょうか。楽曲がとても好みで、ベアトリーチェが一人で歌い上げるナンバーが、まるでレミゼなどの外部公演を観てるようで、とても感動しました。鳳月さんのコンデュメル夫人のナンバーも、帰宅時に思わず口ずさんでしまうほど印象的でしたしね。

そして脚本についても、観劇前は「あのしょうもない男性を、どうタカラヅカの主役にするんだろう…」と思いましたし、生田先生の作品で好きなのは伯爵令嬢のみなので、全く期待していなかったんですが、良い意味で裏切られました。話の展開も分かりやすかったし、悪役のれいちゃんが人間味のある仇役で、最終的には4組のカップル成立という、なんともハッピーエンドなお話でした(笑) 

登場するジェンヌさんは、見目麗しく歌も上手いトップコンビと、成長が著しい95期。そして暗がりの男役ナンバーで「何かカッコいい人がいるな…」と思っていたら、瀬戸かずやさんだったとか、残忍な人殺し(人形って実は…ですよね)のように登場するちなつさんが、実は一番辛い思いをしている女だったとか…。とてもバラエティに富んでいる布陣で楽しめました♪

あと、中継では場面転換が分からないんですよね…。今日は、こんな立ち位置だったんだ…とか、こんな背景だったんだ…など、舞台全体を楽しむことができました。舟についても、自走しているんだろうな…と思って、オペラで船底を確認(笑) いろいろ見えました(^_-)-☆


ではそれぞれのジェンヌさんの印象を。

明日海さん。トップとしての経験を重ねて、落ち着いて楽しんで舞台に立っているように見えました。歌上手くなりましたね…。何か感動。細くなりすぎて心配ではありますが、最後の日まで走り続けられますように。

仙名さん。中継の時のサヨナラショーが良かった。そして最高だったのが、組長さんが代弁した仙名さんの言葉…。あの場で笑いがとれるってすごいです。本公演も、さよならショーも、仙名さんらしさが出ているな…と思いました。ラストデーまで頑張ってほしいな~と思っています。

柚香さん。悪役はさすが似合う。そして釣られた感ありの視線に、これでファンを落としているんだなぁ…と実感しました(笑) 全国ツアーでさく裂したと聞いていましたが、さすがです( *´艸`)

鳳月さん。今回一番目を引いたのはこの方。実力者だなぁ…と思いました。お芝居は最高でしたし、女声のキーも出ていてすごいですね。月組でのご活躍を楽しみにしています。

最後に舞空さん。中継ではあまり見られなかったので、出ている場面はずっと追いかけてしまいました。星組に来てくれることになって、本当に嬉しいです♡


中継を見た時、何か見覚えがある…少なくともカーニバルは見た…と思って、30年以上前のアルバムを見たら、カサノヴァが脱獄した牢獄とため息橋が写っていました!カーニバルは大混雑でしたが、一緒に写真を撮ってくださいと頼むと、喜んで一緒に写ってくれたのを覚えています。何だか身近に感じる公演でした。

Venezia_1987

 

 

 

 

2019年1月27日 (日)

【雪】 ファントム東京

先月、両親と一緒に大劇場の中継を観た演目が、お正月2日より東京で公演しています。前回、この公演なら「ヅカファン」でなくても、単純に楽しめるだろう…と親に声をかけましたが、今回は主人と一緒に観劇しました。この超プラチナチケットの公演、どうしてもどうしても観たい!と思っていましたが、2階センターと1階SSという、本当に恵まれたお席を当てることができました。

ところが何と、その観劇日に宝塚ホテルでお茶会開催という連絡が…(^-^; 台湾のお話を聞きたかったので、どうしても参加したかったんですが、チケットがプラチナ過ぎて交換が難しい…。

結局私が取った選択は、11時公演を観てから、新幹線に乗って宝塚ホテルへ直行という予定でした(;'∀')

phantom_tokyo

新幹線の中で書いたツイートは、以下の通りです。

本日のセディナ貸切を東京宝塚劇場は初の夫と観劇しました。大劇場は旅行がてら1人でも行くのに、東京は気が進まないようで…。音楽にこだわりのある夫なので、今回は絶対いいからと薦めて観劇。感想は、今まで観た中でダントツでピカいちだったとのことです。良かった(*'▽'*)

今回何と一列目が当たって平日に観劇しているのですが、今日の二階S席センターの方が涙・涙…。一列だとどうしても、各ジェンヌさんや、お衣装、下級生さん1人1人が気になって、ボーっと上の空になってしまってね(笑)今日は純粋に物語を感じ、歌詞がスーッと心に響きました^_^

また今回は演出・舞台効果が素晴らしかった。アトラクションに乗って、オペラ座に迷い込んだ感がすごい。メロディドパリの明るさと、その直後の地下墓地など、曲調がガラリと変わるだけでなく、舞台効果の素晴らしさを感じました。あと、従者のダンスにも目を奪われました!

私は元々春野さんファンだったので、だいもんさんは貧ちゃんの頃から観ていますし、希帆ちゃんは花組時代から応援メッセージを送って応援していました。この2人なら…と想像していたものを、遥かに超える素晴らしいパフォーマンスだったと思います。素敵な感動をありがとう♪

さて。実は今は新幹線の車中です。気持ちを切り替えて、今からお茶会に参加してきます。 もっと早い時間に到着したかったけど、ギリギリになりそう。我ながら呆れるダブルな予定です(°▽°) これが実現するのは、文明の利器の進化のおかげね( ´艸`)プププ

phantom_tokyo2

中継も良かったけれど、やはり劇場で声量を感じつつ聞くのは違いますね。春野ファントムの時に、幕開きのワンフレーズを聞いただけで、「ここに来て良かった!」と思っていましたが、その時に感じた感動を思い出しました。

そしてね…。やっとやっと、”2人のレベルが揃った”歌を聴くことができて、本当に嬉しかった。このハーモニーが聞きたかったから、希帆ちゃんを応援してきたのかも…と思ったくらいでした。鈴蘭で、琴ちゃんとのハーモニーを聞いた時は、今まで聞いたことのない完璧な和音だ!と思ったものですが、この公演では全編通してその歌唱を堪能できて、感動でした!

2019年1月 9日 (水)

【星】 霧深きエルベのほとり・ESTRELLAS マイ初日

お正月の一日から始まった星組公演。私は5日にやっと、マイ初日として観てまいりました。今回は、”帰省先から車で東京へ戻る途中に、だんなと大劇場に寄る”という状況だったので、入り出待ちもせず、終演後に速攻で劇場を出て京都へ向かったため、たくさん感じた様々な印象も薄れてしまって…。

でも何と今回は、NHK様(思わず様付け(笑))が、正月初日の星組のショーを、カットなしで全編放送してくださったのです。それで、東京へ戻ってから細かい点を確認できて、本当に感謝・感激・感涙でございました。

そんな状況ですので、今日は感想というよりは「簡単な印象」を書き留めておこうと思います。


霧深きエルベのほとり

このお芝居は56年前の作品で、自分が生まれる前に書かれた脚本です。私は、今回の観劇が初見でした。

20年ほど前、昔の宝塚の映像を貸してもらって自宅で見ていた頃は、”忙しい中、時間を取って観るのは大変だな…”と感じていたので、古い作品は自分の好みではないだろうな…と、今回の演目を心配していました。自分が観るだけなら良かったのですが、だんなも一緒だったのでね。

案の定、綺咲さんの、声のトーンが高い”少女を演じる”お芝居は、最初は馴染めなかったです。前公演の丹翡が素晴らしいと思っていたので、今回の演出なんだろうとは思いましたが、紅さんとの二人芝居が長く続いている時間帯は、どうなることやら…と思っていました。

でも後半、フロリアンや実家の人々が出てきてからは、それぞれの心情が伝わって、苦しく思うほど…。いい意味で裏切られましたし、最後の心情を吐露するシーンも、英真さんの涙をオペラで見たら、もらいなきしてしまいました。

それに、七海さんの最後のセリフの「あばよ!」は心憎い演出ですね…。退団が決まっていたからこのお役なのか、今回付け加わったセリフなのか分かりませんが、幸せな「あばよ」は、いい演出だな…と思いました。

次回は1月後半に大劇場へ行くので、細かい演出まで観てきたいと思います。


エストレージャス

私が最近一番好きなショーは、THE ENTERTAINER!だったんですけれど、キラールージュを一年近く追いかけて、J-pop, K-popのショーも大好きになりました♡ 今回は、ポップス系の熱さだけでなく、大人の雰囲気もあるショー。全体的にとても好みだな~と思いました。

でも、気に入った大きな理由は、自分で分かっているんですけれど、それは「礼真琴さんがセンターを務める場面が多くなり、かつ、どれも大満足のパフォーマンスで魅せてくれたから」、に他なりません。旦那も、一番良かったのはK-popと言ってましたが、あのBack!はもう痺れました♡♡♡ しっとりと歌い、踊ってキレキレ、激しい振りでもブレない歌唱、男役の色気も出てきて、最高でした♪

でも何と、私の今回のヒットは、紅さんを筆頭にした「今夜はANGEL」だったかな。宙組といえば明日へのエナジーですが、それに近いものを感じる曲でしたね。とても素敵な場面でした。


ESTRELLAS 曲名

以下、分かる範囲で元歌を書いておきます。

SEKAI NO OWARI スターライトパレード (琴ちゃん銀橋)

POP STAR 平井堅 (七海さんセンター)

MISIA 僕はペガサス君はポラリス(「瀬稀ゆりとさんと華鳥礼良さん)

flumpool 星に願いを (七海さん銀橋)

今夜はANGEL 椎名恵 (紅さん→綺咲さん→天寿さん他)

Back! INFINITE (礼さん以下男役さんの場面)

Hot Stuff (紅さんと男役さんの場面)

Turn The Beat Around (綺咲さんと娘役さんの場面)

Sunny (琴ちゃん銀橋+3組デュエット)

リベルタンゴ (トップデュエット)

チャンピオーネ ORANGE RANGE (全員で)

情熱大陸 葉加瀬太郎  →Pia-no-JaC←(黒燕尾)

逢いたくていま MISIA (デュエットダンス)


最後に

私は今回、小桜ほのかちゃんの復帰がとても嬉しかったです…。デュエットダンスのかげソロが素敵な声だなぁ~と思っていたら、ふと目の前にほのかちゃんが歌っている姿が見えたんですよね。おおおお…これはほのかちゃんだ!と思ったら嬉しくて♪

でも、途中で、あんるさんの声に聞こえてきて、あれ?これはあんるちゃん?と思って、終演後にすぐにプログラムで確認。何とかげソロではなく、「カゲデュエット」と書いてあるではないですか! 誰の声かを聞き分けられていたことに、我ながら感動しました(笑)

次の観劇も楽しみにしています♡

2018年12月14日 (金)

【雪】両親とファントム中継

本日は、雪組ファントム千秋楽の観劇でした。雪組バージョンはマイ初日。でも大劇場ではなく、実家のすぐそばの映画館で、両親と3人での観劇でした。

前から私は、いつか機会あれば両親に宝塚を紹介したいな…と思っていたのですが、自分の親は音楽がきっかけで知り合い結婚しているので、今まではなかなか誘えるような公演がなくて…。父はもうすぐ”ひいじいちゃん”になるという歳なのに、オペラを生で観るためにイタリア語を勉強しているほどなので、今回の雪組中継は、親を誘える最初で最後のチャンスではないか、と思ったのです。家から車で10分ですし、気に入らない・体力が持たない、などの理由があっても、映画館ならいつでも外に出られますからね。

そして無事3枚当選したので、舞台の裏側が見える「ステージドア」を渡して、少しだけ予習して観劇に臨みました。


私はもう、初演も、春野バージョンも堪能しておりますので、脚本じたいの報告はこちらを見てくださいね。書いても書いても書き足りない…と思うくらいに、いろいろ書いていました(;^_^A

2006花組ファントム報告

このように”のめり込んだ”感想を書いていたことは、今の今まですっかり忘れておりましたが、それでも今回のファントムにかける期待は本当に大きかった。それはやはり、研3の頃からお手紙書いたりお茶飲み会に通った希帆さんが、待望のクリスティーヌを演じる…ということが大きかったと思います。

望海さんと真彩さんという、今の宝塚を代表する歌唱力の2人が、その才能を存分に発揮できる演目…。才能的に心配はしていませんでしたが、これを一カ月間毎日続けられる体力や声を持っているのだろうか…という方が心配だったかな…。でも、その期待を良い意味で裏切る、素晴らしい千秋楽でしたね。劇場で聴く臨場感までは伝わらない気がしましたが、「今」、「この瞬間」を中継している、というのはやはり違います。何か、後半はず~っとウル目状態だったかもしれません。

東京では3回チケットを確保しているので、生の舞台を楽しみに待ちたいと思います。


そして両親ですが、思った以上に楽しんでもらえたようで安堵しました。父親は、主演ハーモニーはとても良かった。それに、ダンスも上手いんだね、とのこと。一番びっくりしたのは、場面転換の早さだそうです。オペラはもっと間があるんだそうで。でも、中継の音質はもうちょっと何とかならないのかな。とのことでした。普段あまり外に出ない母親も、今まで見たことのないジャンルを知ることができて楽しかった、と言っていたので、良かったです(^_-)

2018年12月12日 (水)

舞浜中継・宙一回目

日曜日は、11時から日比谷で宙組、そして15時からは府中で舞浜の中継を観てきました!どちらもとても楽しかったです!

みりおさんのルイスキャロルやトートにウルウルしたり、ちらっと映る友人を探して楽しんだり、そらちゃんの指差しウィンクが飛んできた~!と楽しんだり、和物ショーで感動したり、着物の時代の変遷を注意深く観察したり…(笑)

ただ、体調が悪かったのか、途中ふっと気を抜くと意識が飛びそうになり、どうにか最後まで観て帰ってきたという状況…。家に着いてご飯作って、そこから12時間近く寝てしまいました。普段、6時間以上は寝ないので、疲れがたまっていたのかもしれません。

そんなわけで、一日心を動かされて大感動したのに、夢の中と区別がつかなくなってしまいました…(;^_^A もったいない。宙はもう一度、良いお席で観られるので、その時に書きたいと思います(^^)

2018年11月18日 (日)

【月】エリザベート千秋楽中継

月組エリザベートの中継を、南大沢で観てまいりました。スクリーンが増えててビックリ。さすがの動員数ですね…。

私は今回の中継が初見で、舞台は観劇していません。SSが当たっていたのですが、台湾遠征を優先して友人に譲ってしまった…と言えば、私のこの公演に対する期待感はお分かりかと思います。

そんな、期待値の低いエリザだったのですが、やはりチャピさんの最後は見届けたかったので、この中継は必ず見たいと思っていました。

観劇の感想を一言で言えば…。公演としては想像通りでしたが、愛希さんの魂の込められた演技に涙し、退団する組長さんの最後の言葉と涙に感動し、もう細かい残念感は吹き飛んだような気持ちです。エリザベートを全うして千秋楽まで頑張ったことに対して、今までの感謝と敬意の念を持って見送ってきました。本当にお疲れ様でした。無事千秋楽が終わって、本当に良かった。


普段の公演の感想は、それぞれのファンの方がいることを念頭に置いて、いいところを中心に書き留めているつもりです。でも私は、どうしてもエリザベートに対する評価は厳しいと思います。以下の個々の感想は、それでも良い、と思う方のみお読みくださいね。


エリザ経歴

私は、エリザベートで宝塚にハマり、本当に毎日毎日聴き込んでいたし、車で歌ってもいたし、主演の春野さんにもドハマりして今に至ることになりましたので、本当に転機となった演目です。

でも、あまりに『好き過ぎ』て、その後どの組の公演を観ても、帝劇などの外部公演を観ても、全く感動できなかった…。それぞれの公演のファンの方には申し訳ないけれど、毎回、何回みても期待外れだった。

何でこんなに好きなのに、見ると残念に思うのだろう…と思っていたのですが、そんな時に唯一、大感動した公演があります。それがガラコンサート。姿月さんの最後のダンスは、本当に震えがくるほどの圧倒的な歌唱でした。(会場の拍手が鳴りやまない状態を初めて体験しました。)

そして、2014年の花組版。この時は、主演2人がそつなく仕上げてきたのと、両脇が後に歌唱力でトップとなった2人だったこともあって、「全編穴がない」公演だったと思います。もちろんガラコンサートは歌に定評がある方が集められているわけですから、この「歌唱に穴がない」ことが、どんなに大切なことかを、今回思い知らされることになりました。


トート

感想を端的に言うと、トートが歌っていない時は泣けた。

健康的とかパワーがあるとか、様々な感想を聞きましたが、それ以前に私が想像する音程の遥か下をいくので、どうしても聞いていられなかったのです。せっかく、ありちゃんの素敵な闇が広がるが聞けると思ったのに…。それも上のメロディパートを歌っているのに、ハモリにならないって…。

ご本人の誠実なキャラは大好きですし、今までの公演も好きですので、演目が合っていないのだと思います。今回は本当に、ちゃぴさんのための、トップさんの資質を無視した公演なんだな…と思いました。

エリザベート

逆に、エリザベートは期待以上。

白羽さんや実咲さんなど歌に定評のあるかたは期待し過ぎた私が悪かったのですが、何かもうちょっとお芝居も歌もできたのでは?と思いましたし、男役さんがこのエリザベートだけ女役をやる状況(前2回の月組)では、発声も女役になりきれず、お芝居も中途半端で、全く感動できず…。

今回の愛希さんは、歌も及第点、お芝居もエリザベートとしての強さがあり、きっと本当のエリザベートは我儘なんだろうな…と思わせるくらい、リアリティがあった。元男役さんだけれど、女役の経歴が長くなってからの集大成だったので、納得できる役作りで泣きました…。

さよならショーも、アリスの恋人の初々しい頃が懐かしいほど、強さと存在感のある、素晴なショーだったな…と思います。全編を通して、ショーのたまきちさんとのデュエットダンスが一番感動しました。

フランツ

マーキューシオの歌唱が頭にあったものですから、かなり心配していたのですけれど、初っ端のシシィとの銀橋の歌でウルってしまいました(笑) マザコンな雰囲気の微妙な情けなさ感も、その中で賢帝でありたいと揺れ動く感じも、老人になってからの威厳も、とても良かった。

ルドルフ

暁さん、実力のある方と聞いてはいましたが、しっかり歌を聴いたのは初めてだったかもしれません。この若さでこれだけの技量…すごいですね。ちょっと前の琴ちゃんを彷彿させるような感じ。実力はあるけれど、まだあどけなさが抜けないというか…。男役の色気を身に付けたら最強だなぁ~と思いました。今後に期待です♪

ルキーニ

今回のマイヒットはこの方。ルキーニさんをいいな~と思ったのは、初めての経験かもしれません。理事のような狂気はないけれど、ストーリーテラーとして、しっかり、活舌良く話を進めていたし、歌も安定して聴ける。そして今回、黒塗りで色気があり、目ヂカラも物凄い。あの美しさで白目をむいていると怖いわ(笑)

ルキーニは高嶋さん、と思っている方には物足りないかもしれませんが、私はこれはこれで、観客の心をつかんだ演技なのだから、いいのではないかな~と思いました。

最後のショーは、蒼紫さまを彷彿とさせる雰囲気で、さすがの美貌。目が離せなかったわ~♡


ということで。

途中厳しい感想も書きましたが、組長さん、娘役トップさんのご卒業の瞬間を見られて良かった。今までありがとうございました。お疲れ様でした。

2018年11月 9日 (金)

台湾星組遠征⑤ 高雄 大千秋楽

いよいよ千秋楽の日となりました。公演は19時半でしたので、午前中は高雄観光をちょっとだけしました。これがまたツボでね(笑)

行ったところは、重厚な台南の建築物とは違う感じだったんですけれど、何と『蓮の花』と『閻魔様』が…!!(笑) 思わず友人と「風流やなぁ~!」と叫んでしまうほどでした(笑) (星ファンなら分かりますよね?7月まで公演していた Another Worldのセリフです)

翌日帰る友人もいたので、少し豪勢なご飯を食べてから、至徳堂へ向かいました。

開演前

開場へ到着すると、初日とは全く違う熱気にビックリしました(@_@) 入り口の列で、有志の方からブルーのライトが配られ、席でも「持っていますか」と配られて、皆さん使い方のチェックをしている。

前楽までは「珍しい演目が来たから、市民会館に遊びに行った。」という印象の方がかなりの割合いたのですが、垂れ幕のようなものや、うちわを持った人も多く、千秋楽は開演前から皆様の楽しみにしているワクワク感が伝わってきました。(垂れ幕はさすがに、”本当の”客席案内係の方に注意されてましたが…(^-^;)

私は4列目だったのですが、周りに日本人は見当たらず、台湾の若いリピーターの女性が多かったです。私が、ライトの点け方でもたもたしていたら、こうやるんですよ~と教えて下さってね。日本語もかなりできる方と、英語が上手い方だったので、意思疎通は全く問題ありませんでした。

東離劍遊紀

前楽までの静かな観劇は何だったのか…と思うくらいに、爆笑も歓声も大きく、お芝居も盛り上がりました。

リンセツアは相変わらずイヤな奴なのに、笑いを誘うところが紅さんでしたし、ショウフカン七海さんは、キラーな雰囲気にますます磨きがかかり、タンヒのあーちゃんは男性客を魅了している。ケンちゃんの琴ちゃんは、可愛いだけでなく、「クソっ…!」が胸に突き刺さるし、笑いも沢山とっていて活躍していました。

幕間

幕間の休憩が終わり、いよいよ最後のショーだ!と、皆の期待が高まる中、なかなか開演のベルが鳴らない…。どうしたのか…と不穏な空気が流れ始めた時、舞台装置の準備が整わないので少々お待ちください、という放送が入りました。それを聞いて、後方で席についていた齋藤先生は、急いで現場に駆け付けたようです。電気ケーブルを舞台の後ろにまで引いたりしていたので、電気系統のトラブルだったのかもしれません。

トイレなど席を立ってもよいという放送は入りましたが、ほとんどの人は座って待機してたため、自然に周りとのおしゃべりタイムになったんですよね。私もお隣と、そのお隣の方といろいろお話させていただきました。

ライブビューイングは字幕があるので映画みたいとか、大劇場にも行った、来週はREON JACK3に行く!とかね。日本語と英語と中国語が入り乱れつつでしたが、沢山話せて楽しかったです。

そして、お待たせしました!という放送が入ると、もう大拍手と歓声が…。本当に会場全体が、やった~良かった~という空気が流れ、期待は最高潮に…。

キラールージュ

いよいよ2幕開演!初っ端から大歓声の渦となりました。生徒さんたちの気合も伝わってきて、劇場全体が一体となった一瞬だったと思います。私も、着物を着ていることなど完全に忘れて、台湾の皆様と一緒に、大きな手拍子と歓声で、力一杯応援しました(≧∀≦) 前楽までは、後半に向けて盛り上がっていきましたが、この時は開演からトップスピードという感じだったかな(笑)

紅子のシーンまで熱いままに進み、ここで一息して大いに笑わせてもらいました。時間が押していたためと思いますが、余計なアドリブは入らなかったけれど、それでも楽しかった!!!クイズは、1月の星組の演目。ちゃんと来てね~と宣伝していました♪

そして後半は、四月から観てきたショーが終わってしまうと思って号泣モードへ…。もうね、何を見ても泣けてくる。ペガサスで全員集合したところから、涙腺決壊となりました。特に桜ルージュは、4月の初日から一週間、毎日観劇できた幸せな時間を思い出してしまって、声が出そうになるくらいに泣いてしまいました。

そして望春風のブルーライトは美しく、紅さんも涙をこらえていたそうです(カーテンコールでお話されていました)。その場に参加できたことは、私にとっては忘れられない思い出となりそうです。

最後のカーテンコールも大歓声。この公演、星組の皆さまにとっては、体力的に厳しい演目だったと思いますけれど、本当~~~にお疲れ様、今まで楽しい時間をありがとうございました、と大きな拍手を力いっぱい送ってきました。心から、『この場に居られたことに感謝』…と思った千秋楽でした。

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2018年11月 8日 (木)

台湾星組遠征④ 2日目・3日目

星組の高雄公演は、初日と千秋楽が19時半の1回公演で、11月3日と11月4日は14時半と19時半の2回公演でした。

3月のチケット発売開始日は、前楽と千秋楽の2公演しか買っていなかったんですけれど、一緒に行く連れができたことで買い足し、初日の最前列が残っていることが分かって更に買い足し、結局全公演をポチッてしまいました( ̄▽ ̄)

ただ、中国語の公式サイトで買ったために、チケットが公演初日まで受け取れませんでした。現地での受け取りで、パスポートが引換証だったため、『自分が必ずその場に行かなければいけない』という状況。つまり、自分が体調を崩して渡航できないと友人に迷惑がかかってしまうため、行く前は体調管理に気を付けていました。無事に受け取って全公演観劇が叶い、友人分も無事に渡すことができて、本当に良かったです。

それぞれの回の感想はこちらになります。


11月3日 14時半

この回は前後左右が台湾の方々で、登場でも、歌の終わりでも、あまり拍手がありませんでした。結果として、自分の拍手の音が周りに響き渡る状態だったんですよね…。

その上お隣は3~4歳と1歳位のお子様連れ。お芝居の字幕は読めないし、殺し合いの怖い話ですから、大丈夫かなとハラハラしましたが、最後までおとなしく見ていてすごい…と思っていました。そんな雰囲気の中、芝居は無事終了。

ところが!ショーになって私がひたすら一人で手拍子をしていたら、この女の子が真っ先に反応してくれたのです!もうね。赤頭巾ちゃんシーンはノリノリで、最初から最後まで手拍子していました♪

その後も、琴ちゃんのタンゴシーンなど、日本だったらちょっとヒンシュクになるような場面でも、楽しそうにリズムを取っていて、あぁ…これが心をつかんだ証拠なのだろうな…と思いました。義理で手拍子しているのではなく、自分が楽しいから手拍子している、ということですよね。

そしてショーが進むにつれて、初日と同じようにどんどん盛り上がっていきました。最初、”この雰囲気どうしようか…”とちょっと怖気付いた私ですが、私たち日本から行ったファンは、台湾の、どう楽しんだら良いか分からない方々へ、参加の仕方を先導するのが役割なのかもしれないな…と思った回でした。最後は皆様、身を乗り出すほどの大盛り上がりとなり、本当に良かった~~~と思いました♪

クイズは禮真琴さんの好きなもので、答えはラーメンでした♡ ちょうど前記事で書いた「台湾版ラーメン」をお昼に食べてから観た回だったので、うぉぉぉヤッタゼ!みたいな気分でした(笑)


11月3日 19時半

夜は初めての下手。昼よりは宝塚に慣れた人が多い感じだったかな。両隣は台湾の方で、かなり年配のおじさまは全く拍手もしないので、お気に召してないのかな…と心配していました。とこらがショーになって、愛のバッテリーで拍子を取り始めてね。それも人差し指のみで手拍子(笑)そしてとうとうMP魔幻力量の天機で手拍子していただけました。

客席全体も紅子さんシーンで盛り上がり、望春風で歓声が上がり…。

この場面、梅田初日に心から残念と思ったシーンだったんです。キラールージュの中では、ダントツで『情熱の嵐』が好きだったため、そのシーンがカットされて楽しみが半減してました。

ところがこの時は、紅さんが歌い上げる中、堂々と階段を降りる皆様の姿が涙が出るほど美しく感動し、これぞ宝塚!と誇らしく思いました。台湾の地で、台湾の方々の反応を感じながら聴くと、ここがショーの山場なのだ!と体感したのかもしれません。この1時間で客席が変わる、素晴らしい構成に脱帽でした。

この回のクイズは、宝塚で上演された漫画はどれかというものでした。 ①リボンの騎士、②スラムダンク、③ドラゴンボール、④メイちゃんの執事でした。答えはもちろん④。でも私は、琴ちゃんがエアバスケをしている姿が忘れられません♥


11月4日 14時半

今回は中国語のサイトで、自分で座席指定してチケットを購入しました。一回はセンターで観たかったので、初めての二階席。 でもこれが良かった。周りはほぼ現地の方々で、皆さまの反応が直に感じられました。この回は捲殘雲が大ウケ!隠れたり、槍をぶん回すだけで何故か笑いが( ´艸`)プププ

そうそう。望春風が始まる時も、笑いが起きることがあるんですよね…。でも紅さんが真摯に歌う姿に歓声が上がり、それからはどんどん引き込まれる感じ…。 狼場面の妙妙妙。ここも日本と違って早い手拍子で盛り上がります!やはり耳馴染みのある曲なのでしょうね。

この回のクイズは、星組は何年にできたでしょう?というもの。細かい回答は忘れましたが、たしか③だったはず。というのも、これはそれぞれの組ができた年なのでは?と気づいて、無事正解することができました(*^^)v (①が花・月、雪が②で、次かな…と)


11月4日 19時半

明日の千秋楽に向けて遠征組が多くなった印象。芝居は日本と変わりませんでした。

でもね。初めて友人と隣だったので、ショーは2人でキャーキャー応援してきました♡ 半世紀以上生きてきて、こんなに弾けたのは初めて…。詳しくは書けないのですが、本当に最高(≧∇≦)台湾まで来て良かった……!!!と大感動した回でした(感涙)

クイズは、宝塚が公演したことのある国は?というもの。紅子さんが国名を言うたびに、礼子さんがジェスチャーをするのですが、コアラの恰好が可愛すぎ♥。 『礼子・真可愛』の看板を木に見立てて、そこにしがみつく琴ちゃん…。見られて良かった♥♥

ちなみに ①のエジプトは猫の手っぽいスフィンクス、 ②のインドは「ナマステ~」と手を合わせ、 ③のオーストラリアは先のコアラ。 ④のアルゼンチンはタンゴをしていました!ステップが素敵過ぎでした♡


この中二日間は、写真もほとんどなく、2公演観劇して、感想をまとめるだけで終わった感じでしたね(笑)

ただ、この字幕の意味が分かったので記念に貼っておきます。紅子のシーンはアドリブなので、字幕ない時があるよ~というお知らせですね。バルーンは、台湾の有志で作ったウェルカムボードだそうです('ω')ノ

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台湾星組遠征③ 高雄初日

一つ前の記事で、2万歩近く歩いた…と書きましたが、その日の夜19時半が星組高雄公演の初日でした。季節の良くなった東京と違い、暑い中4時間歩いてから、ローカル線で高雄まで戻り、着物に着替え、チケットの受け取りもしなければならなかったんですよね。昨日緊張して寝られなかったこともあり、1列目で寝てしまわないだろうか…と、実はとても心配していました(゚ー゚;

でもね、開演したらもう目は♥状態(笑) お芝居に引き込まれ、ショーでは(周りの様子も窺いつつ)うちわを胸に抱いてみたり( ´艸`)、眠いどころではなく大興奮状態でした!!!

その日の当日の感想はこちらです。


「台湾公演、中国語の公式頼んであったチケット、全て受け取るとこができました(*'▽'*) これから高雄の初日です♡」

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「宝塚星組の高雄公演初日に行ってまいりました。お芝居は”通常の演劇”という雰囲気の中で進んだので、台湾の方々の反応が分からなかったのですが、紅子さんシーンで客席も参加していいのだと分かったのか、客席に一体感が生まれ、2幕からはどんどん盛り上がっていきました^_^ 良かった良かった☆」

「宝塚星組の高雄公演初日のクイズは、紅子さんの好きなものでした。 1番の空芯菜は1階が大拍手。2階が小籠包とタピオカミルクティに分かれた感じだったかな( ^ω^ ) 私は、最近変わったかも?と裏をかこうかと思いましたがやはり空芯菜で拍手。無事正解となりました(笑)」

「星組高雄初日のセンターブロックでは、高雄市長さんがご観劇されていました。熊本地震の時は自腹で給与を寄付されていましたよね。アナウンスがあったので、市民の皆様との撮影会になっていました(笑)ご満足いただけてたらいいな…と思いました。」


ここに書いてある通り、初日のお芝居は、梅田の初日ととても似ていた感じがします。どんなミュージカルなのだろう?と興味津々で、静かに鑑賞しているというか…。

台湾の公演は熱い、と聞いていましたし、台北千秋楽のライブビューイングでも、RAIMEIの辺りでは相当盛り上がっていたように思ったんですが、実際に中にいるとそうでもないのかな?…という感想でした。千秋楽までの間に、いろいろな回がありましたが、全体の雰囲気として初日がやはり一番静かだったな。

でも私としては、全6回のうちの一番の良席でしたから、自分の中では一番の山場だったんです。端のお席だったので、「星組♥」と書いたうちわを着物で持っていたら、全員で並ぶ時に下級生さんが目の前になって、こちらを見てくださったりしてね♪本当に来て良かった~と思った初日でした。

公演が終わるともう23時。ですが暑い地方ということもあって、夜中、日が落ちてからジョギングや犬の散歩をしている方が多いのです。この文化中心は市民の憩いの場なのだなぁ…と思いました。

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中央の写真は、開演前に食べたモスの『米粉ヌードルバーガー』、右は、帰りがけにセブンで買った台湾味のインスタントラーメンです。インスタントラーメンは10年以上食べていないと思うのですが、連ドラの影響もあって、ちょっと買ってみました。100円未満でしたが、なかなか美味しかったです(*^^)v でも、ちょっと昭和っぽい感じ…だったかな(笑)

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