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カテゴリー「宝塚」の548件の記事

2017年4月23日 (日)

【星】 礼真琴さんのショーヴランについて

大劇場まで2回遠征して、星組のスカーレットピンパーネルを合計7公演、観劇してきました。今回、人生で初めて、ゆっくりと一人旅ができる状況になり、自分は何をしたいのかな…と考えたら、琴ちゃんのパフォーマンスを心ゆくまで観て、それ以外の時間はゆっくりと過ごしたい…と思ったのです。

そんな目的の遠征だったこともあって、観劇3時間以外は予定を入れず、タカラジェンヌさんの出勤風景を見たり、桜の残る花の道で、花を愛でつつポケGOしたり(笑) (花の道はポケモン湧きすぎです(^^;)、ホテルで感想を文章にまとめたりしていました。

最初は、9年前の初演時に書いた星組公演評のように、 客観的に再演としての講評をしようとしていたのですけれど、どうしてもうまく書けなくてね…。それで7回目にして、客観的に観るのはあきらめ、千秋楽では心の赴くままに感想を書き留めてみることにしました。

そうして分かったこと。それは

私、琴ちゃんのことしかメモしていない!

ということでした(笑) 最初の遠征前、黒い役なんてできるのかしら…大丈夫しら…と、娘の発表会を見るような親の気持ちで心配していた私ですが、予想を遥かに超えるパフォーマンスに、感嘆・賞賛を通り越して、すっかりファンモードになっていたようです。琴ちゃん目線で観劇していたから、客観的な感想を書くことができなかったのか…と、妙に納得してしまいました(笑)

では、何が良かったのか。順に書き留めていき、最後に総評としてまとめたいと思います。


* 全体的に、発声が野太い声になっている。ついこの間まで、きゃぴきゃぴな女役だったとは思えない…。

* 初演ショーヴランは、冷徹で恐れられた存在なのが際立つ役作りだった。マルグリッドと恋仲…?と思うような、非情な悪の権化だった。

* 今回は、信念のある熱血闘士という感じ。ロベスピエールの存在が大きくなっているので、中間管理職感が増している。目的のための処刑であり、仕事と恋に揺れ動く、人間味のあるショーヴランになっていた。

* 兎にも角にも、琴ちゃんの圧倒的な歌唱が際立っている公演。他の主演級3人も、本人比で頑張っていると思ってはいますが、今回の琴ちゃんは、声量も音程も秀逸過ぎ…。最近、どんどん感情が乗るようになってきたので、最強です。

* それが良くわかるのが、「鷹のように」の最後。「狙い定め 舞い降りる鷹のように~~~~~」の伸ばした音です。微妙なピッチの高低を、是非聞いていただきたい!と思うのですが、ここのシャウトの音程のコントロールは、何なのこれは!?というくらい完璧な内容で、「音を操っている」という言葉が頭に浮かびました。ただ叫んで音を外すのではなく、完全に声帯を楽器として使いこなしているような感じ?w(゚o゚)w

* 歌唱はとどまるところを知らない…という出来ですが、今回、お芝居が良くなってきたように思います。冒頭も、ロベスピエールとボックス席にいる時、マルグリッドを見たい…という抑えられない気持ちが良く伝わてきますし、後半の下手側のボックス席にいる時と全然表情が違う。

* 脅しつつ、「また君に会いたい…」と言うところ。初演時は、何されるんだろう…と恐怖に感じたセリフですが、この公演、セリフの最後が、囁くかすれ声になることが多くて、超セクシーボイス!ムケーシュの経験が役に立っているのでしょうか♡

* ロベスピエールと一緒の時、「ハ…」というセリフがとっても多い!というより、「ハ」ばっかり(笑)。 でもその「ハ」の言い方バリエーションが多くて、それぞれの意思が伝わってくるのが、スゴイと思いました。全然納得してない「ハ…」だったり、お任せ下さい!の「ハ!」だったり。特に、「降格させるぞ!」の「ハ…」が好き過ぎ。これも、声を操っている感があるんですよね。

* 「俺を愛したことはないのか!?」のセリフ、上手前方席だったときに、初めてはっきり表情が見えたのですが、もう辛すぎ…。(相当入り込んでいる私(笑))

* 決闘シーン。底辺から這い上がって今があるショーヴランの剣と、貴族のたしなみとしての剣術の対比が、よく出ていると思いました。でもこのシーン、紅さんの迫真の剣が空を切り、琴ちゃんが狭い橋の上で転んで避けるのですが、橋が想像以上に狭いんですよ…。琴ちゃんの運動神経は信じているけれど、無事に公演が終わるよう祈っています。

* ショーになった時のひとかけらの勇気。お芝居の間、眉間にしわを寄せてにらみつけていたショーヴランが、「礼真琴」として晴れやかに歌うのですが、この開放感がものすごい!初日開けてすぐと、大劇場千秋楽でまた違っていて、どんどん深く明るくのびやかになっている。この歌を聴くためだけに入場料1万円払います!と思うくらい、大好きです。

* 群舞では、とうとうセンターで踊っていて…。最初見た時は、感極まってしまいました。後ろ斜め上方に向かって、一回転するところが、いいですね♡ やっぱりダンサーな琴ちゃんもすごいなぁ~と思ってしまいます♡

 


総評

今まで、礼真琴さんと言えば、私のように応援している人もいたけれども、大方の見方としては、「男役なのに女役のキーもこなし、ダンスも歌もできる芸達者な人とは思うけれど、丸顔で可愛く、背も低いので、男役には向かない、女役に転向すべき」と感じていた人も多かったのではないかと思います。特に、ハード系の男役さんがお好きなタイプの方には、不評だったのではないでしょうか。

新人公演時代のタカラジェンヌさんは、実力の方向性が違う、原石の集まり。いろんなタイプのタカラジェンヌさんがいるからこそ、ファンはそれぞれ、自分の好みの方を見つけ、応援したくなるのではないかと思います。

いつかこの人は開花する、この人が頂点に立って輝く姿をみたい、この人が歌い踊る公演を観に行きたい、と感じた時、応援メッセージを送りながら、成長を見守っていくことができる。それが、タカラヅカを応援するだいご味なのだ…と。

そのことに気づいたのは、タカラヅカを観始めてから、かなり経ってからのことでした。

今回の遠征で感じたのは、その蕾が一気に開花し始めている…ということ…。方向性を見失いかけて迷走する時もあったけれど、今回は、その潜在的に持っていた力を開放する術を身に付けたのではないか…と思うくらい、何か衝撃的なものを感じました。

学年に不相応な役を与えられてもがき、首席というプレッシャーを抱え、下級生として生きる中、いろいろな壁があったことだろう…と思っていますけれど、何か今回、一枚むけたような気がするのです。私はボキャブラリーはないし、演劇やダンスについて素人なので、どう表現したらよいかわからないのですが、今回正式2番手として昇格したことも、関係するのではないかしら…と感じています。萎縮せず、責任感も増し、おのが道が見えてきたのではないかしら…と。

歌える、踊れる、というアドバンテージを武器に、これからもお芝居を深め、どんどん素敵に輝いていってほしいな…と思っています。

2017年4月20日 (木)

【星】スカーレットピンパーネル 大劇場千秋楽とアドリブ報告

星組のスカピン公演。先週金曜日から千秋楽まで、4日間5公演を観劇してまいりました。初日明けてすぐの遠征から約一ヶ月。進化していた公演の感想を書きたいと思います。3月半ばの遠征記録はこちらです。

星組 スカーレットピンパーネル 大劇場2017

千秋楽の日。思い残すことがないように、自分の心に素直に観よう…と思ってメモしていたら、ほぼ礼真琴さんのパフォーマンスについてしかメモしていなくてね…(笑) もうこれは長文になりそうですので(^^;、別記事で書こうと思います。 (追記 4/23: 礼真琴さんについては、以下の記事でまとめました。)

礼真琴さんのショーヴランについて

今日は、全体的な変化と、「千秋楽目の前にして、とうとう笑わされたショーヴラン」のアドリブなどを書いていきたいと思いますが、やはり琴ちゃんへの評価に比較すると、少し厳しめになるかな…。でも、それでも私は4日間、毎日この星組公演を観劇して幸せな時間を過ごしましたし、まだまだ観足りない、これから毎日でも観たい、と思っています。そんな私の、偽りない感想です。


パーシー

琴ちゃんの安定感だけが際立っていた前回の遠征と比較して、今回は紅さんの安定感がぐんと増したように思いました。前は、歌のリズムを少し外しながら感情を乗せようとしているのが、妙にちぐはぐに感じられ、「丁寧に歌おう」としているのは分かっても、心地よく聞いていられるような状態には程遠かったのです…。星組に通いたいのに、この歌を毎回聞くのか…と思ってしまったくらいにね…。見る側の方も、前トップさんのレベルが印象に残っていて、知らず知らずのうちに差を感じてしまっていたのかもしれません。

でも今回は、トップという立場にも、演目にも慣れてきたのか、のびのびと歌う姿に余裕が感じられました。もちろんまだまだ、声の出し方は工夫の余地があると思いますが、音程の安定感が増したことで、観ている側も安心してお芝居に没頭できるようになった気がします。紅さんの伸びが著しかったので、逆に愛里ちゃんもっと頑張って!と思うことが多くなったかな…。

アドリブやお笑いのセンスは、さらに磨きがかかり、私がいつも気になっていた「吸い込む息の音」も目立たず、本当にさすが…と感嘆していました。貸し切り公演は、観劇が一回限りの方が多いこともあり、どっと笑うタイミングが、「基本部分」なんです(笑) リピーターが多いと、いつもと違う時にどよめきが起こるのですが、この「基本部分の笑い」は紅さんの手腕によるものが大きく、どの場面でも確実に笑いをとっていましたね。滑っても、それさえも笑いに変える力があり、素晴らしかったです(^_-)-☆

マルグリッド

愛里ちゃんは、お芝居の安定感が増していて、可愛いだけでない、芯の強いマルグリッドを上手く演じているなぁ…と感嘆しました。誰がスカーレットピンパーネルか?という歌の難しい音階も、すごく良かったので、静かな歌など、これからに期待したいと思います♪

ロベスピエール

私は、七海さんファンです。スカイステージの放送は、ほぼ全て録画で見ている私が、ブリドリの放送だけは初回からテレビの前で待っていたくらい、七海さんの番組プロデュース力と男役らしい演技が好きです。大劇場に並べられた写真の中では、七海さんのスチールが際立って一番カッコいいと思っています。

それでも、何で大劇場の舞台上では、あまり印象に残らないのか…。どの公演でも、毎回注目するのですが、なぜか感想が書き辛い。私は、演劇に関して素人なので、どうして自分がそう感じるのか、理由は説明できないのですが…。映像向き、ということなのでしょうか。

ピンパーネル軍団

今回、もしかして「オジー」だから「王子」様だったの!?と思って、少々頭が混乱しました(笑) でも結局調べたら、「王子様」セリフを言っているのは別の人でしたね。ベンかな?

洗濯女への変身シーンは、いつもワクワクしながら、着替えをオペラで凝視しています(^_-) 昔私は、試験官たちの前で、着物を10分で着せる試験をしたことがあるのですが、その時、受験者12人が、順番に説明を言わなければならなかったんですけれど、そのセリフを言う順番によって、難易度が全く違ったんですよね。そんな経験から、この洗濯女の着替えも、途中にセリフの入る人が大変なのだろうな…と思っていました。それでついつい”せおっち”に注目してしまってね(笑) セリフ前に着替えだけ終え、セリフを言い終わってから、最後かつらと帽子を被るんですよ。

そんな一人ひとりの動きにも注目しつつ、天寿さんは女子力高いなぁ~とか、皆女性なのに「女装感」を上手く表現しているなぁとか、いろいろと楽しませてもらっています。

その中で今回、アルマンの「君こそ我が家」の歌に、色気を感じました。瀬央さん、鈴蘭の黒い役とは今回真逆ですが、いい味だしていますね♪

エトワール

「これぞエトワール」、というパフォーマンスで、ショーのラストを締めていらっしゃる、小桜さんのお茶飲み会に行ってきました。

一幕のダンサー、貴族のお姫様役、2幕の熱い民衆と、ショーを含めると8回も着替えて大活躍していますが、エトワールはオーディションだったのだそうです。

小池先生が、ちょっと歌ってみてと言った時のセリフをマネしてくれたのですが、本当に先生のお姿を想像できるような完成度でしたし、それ以外のお話も本当に止まらない感じで、とっても楽しく参加してきました。

娘役としての資質を持っているだけでなく、熱い少年役もでき、素では天然さんで、今後に期待したいな…と思います。


スカピン アドリブ集

言葉尻は覚えてません。雰囲気だけお伝えします!

3月18日:「赤いマントたなびかせたアンパンマンはどう?」「結構です」「じゃあバイキンマンだな!アンパ~~~~ンチ!」

3月19日:「青い☆がちりばめられたハッピはどう?」「…結構です」「ギロチンにかけられるよ!?」「、、、、結構です」「星組総見、ありがとう~~~!」

4月14日:「グレーの着ぐるみ着て、緑の葉っぱ持って、トトロはどう?これやってもらいたいんだけど」と、ショーヴランに手を形作らせる。「ヴォーーって言ってもらえますか?」「。。。。。。。。。うぉおおお」客席から盛大な拍手!「もう一度よろしく」「………ぅお~」「猫バス来た!」と走り去るパーシー。その差し出した手を、どう処理していいか分からず、立ち尽くすショーヴラン(笑)

4月15日11時:「オレンジに帯しめて…。」ドラゴンボールZの、光の玉を持った感じにショーヴランをさせたいパーシー。手を丸くするように要求し、自ら撃たれたマネをしてはけていってました(笑)

4月15日15時:e+貸し切りは、ポーズが大笑い。考える人!で笑いが出たが、「逆考える人!」で足と向きを変え、大爆笑。このポーズしんどい、で更に笑いが出ていました。衣装のアドリブは、「e+でチケット買って一緒に観にこう!」「結構です」「人生の半分は、損しているぜ」

4月16日:桃太郎の回は、大劇場前楽だったのですが、この日、ついに琴ちゃんが笑ってしまうというハプニングが起きました!

「着物着て、きびダンゴ持って、犬・キジ・猿を連れて…さぁ誰でしょう!?」

「……桃太郎」(客席拍手喝采!)

「僕が猿で、マルグリッドが犬で、君はキジだ!鬼退治に行くぞう~!も~もたろさん、桃太郎さん♪」

ここでマルグリッドが耐えきれない顔をしてしまう。

その様子を見たショーヴランが、琴ちゃんに戻ってしまう!

すかさずパーシーが「あ!笑っているね(ニヤリ)」とツッコみをかける。

もうね…。参った、という感じで、左手を顔に当てつつ、下を向く様が、もう色気があってね…。オペラをのぞきながら、「何なんだこれは…♡♡」と胸キュン状態(笑) ここまでは、まだ男役としての意識を保っていたのですが、もう最後は後ろを向いてしまってました。そして、笑いをどうにかおさめて、前を向いたのだけれど、結局もう一度にやけてしまって、その姿にも萌えたわぁ(笑)

もうさゆみさんは、鬼退治に行く前に、すでに鬼の首を取ったような、ヤッタゼ!という表情でした。

琴ちゃんご本人にとっては、痛恨のミスなのでしょうが、ネット上の雰囲気を見てると、琴ちゃんも笑っちゃうんだ~みたいな好意的な感じで、ホッとしました(*^^)v

4月17日千秋楽:ピーターパンネタ。ショーブランがティンカーベルで、マルグリッドがウェンディ。ティンカーベルという意表を突いた配役で、笑いを誘ったものの、「絶対ショーヴランを保つぞ!」という気合の見えた琴ちゃんは応じず、しっかりと「結構です」(^^)


千秋楽のご挨拶は、既にスカイステージで流れましたので、割愛させていただきます。

以上、大劇場のアドリブ報告でした♪

2017年3月31日 (金)

【花】仮面のロマネスク・EXCITER2017

今日は、花組全国ツアーの横浜公演に行ってまいりました。今回は予習もせず、全くメモも取らず、観劇を楽しんできましたので、講評はできませんが、行ったことだけ記録しておこうと思います。


仮面のロマネスクの初演は、私がまだ歌劇を観始める前の公演。そして、2012年の再演時は、私が宙を観劇しなかった時代の公演なので、わざわざ中日に行くはずもなく…。そして去年の再々演は、ちょうど東京に花組が来た日に、私が大劇場へ行っていたので、観ることができず…。

ご縁がないので、スカイステージで録画はしたのですが、私は基本的に、一時間半集中してテレビの前にいることはないので、再生を始めても「ながら見」になってしまって、途中で筋が分からなくなってしまう。何度か再生を試みたのですが、いずれも最後まで行き着かず…。

もうここまできたら、結末を知らずに見てこよう!と思って、Now Onだけ、ざっと予習して今日の日を迎えました。

結果は、予想以上!面白かったです。状況が状況だったので、期待はしていなかったのですが、歌劇ファンを納得させる、うまく収めた結末でしたね。今、原作との違いを読みながら、結末をかなり変更したことを知りました。

また、花娘さんたちのお芝居が上手くて、心の動きも、場面が飛んだ間に何があったかも明確に伝わってきて、良かったです。柚香れいちゃんも期待以上。みりおさんは安定の上手さ。でも、さらに痩せたのは、ちょっともったいないかな…。

Exciter2017

EXCITERもまた、「観たとは思うけれど記憶にない」状態。調べたところ、再演の、サブリナの時に見ていました。でも、春野さん退団後、花組観劇に興味が持てなくなっていた時期だったこともあり、ブログにも「観た」とだけしか書いていなくて、それで記憶に残っていなかったようです。(月のスカピンと、星のロミジュリに、心を持って行かれていた時期のようでした(^^;)

でも、観ているうちに、蘭はなちゃんの姿がフラッシュバックしてきて、そうそう!そうだった、と思い出してきました。今回のショーで、見ごたえがあったと思ったのが、仙名さんがセンターで踊る場面です。最近、少しずつダンスの良しあしが見えるようになってきたので、彼女の手の先まで神経の行き届いたダンスが素晴らしいなぁと思いました。歌える方と思っていましたが、ダンスの方が良いかも。

一番楽しかったのは、RIOBOYかな…。源氏とか復讐とか、そういった役よりは、この楽しそうな笑顔がやっぱりいいな。もともと、はじけた可愛い女役のジャッキーが好きでファンになったこともあり、楽しそうに演じている姿が好きなのかもしれません。


そして途中から心を奪われたのが、実は音響。

隣で操作している音響さんが面白くて、まえを見つつ、目玉は横をガン見していました(笑) 私はずっと、全国ツアーは「録音を流して、ジェンヌさんが合わせている」のだと思っていましたが、そうではない部分も多いのですね!生演奏で行われているのと同じように、指揮者の合図で演奏が入るタイミングで、音響さんが自分でタイミングとって頭出しをしていたのです。レコーディングがどれほどの細かさで分割されているのかはわかりませんが、明らかに、出演者の呼吸やセリフに合わせて、効果音やバックミュージックを流しているのが分かりました。

最初、自分の横の機材が、照明用なのか音響用なのかわからなかったので、照明の変わるタイミングや、音楽の切り替わりと、舞台の進行を、それぞれ見ていたのですが、そうするとスタッフの動きが見えてきて、舞台ってこうして作られているのか…と新鮮な感動でした。

自分は演劇とは無縁の生涯を送ってきましたので、各スタッフさんの役割は、スカイステージの番組で見て知っている程度の知識しかありませんが、舞台機構や照明の変化、音楽との連携、舞台上にいないジェンヌさんたちの動きなど、「見えていない部分」を想像するのも楽しいですね。昔は単に、きらびやかな世界に心酔し、トップさんの技量に心奪われるだけでしたが、最近は少しずついろいろ見えてきたような気がします。今日は、総合芸術としての舞台を楽しんだような気がしました。

2017年3月25日 (土)

【星】スカーレットピンパーネル2017 大劇場

星組再演のスカーレットピンパーネル。初日開けて1週間の大劇場へ遠征してまいりました。この公演は2回遠征する予定なので、今回は事前に情報を読まないようにして、自分なりの感じ方を大切に観てきたつもりです。そのため、今回は全く客観的ではなく、個人の主観レポートとなっております。

星の初演も、月の再演も大劇場まで遠征していて、両方とも私にとっては思い入れのある演目。そのため、1幕は知らず知らずのうちに「品定め」になってしまっていました。でも、開演してすぐに「これはいい!」と分かった途端、もうファンモード大全開!2幕は途中から泣きっぱなしでした♪初演、再演の時の感想はこちらです。

◇ 【星】スカーレットピンパーネル
(初めてのスカピン。VISA貸し切りアドリブ。主演ファンで遠征したが、柚希さんの急成長に驚いた作品。)

【月】スカーレットピンパーネル
(大劇場から東京までの変化、霧やんとみりおさんのアドリブなど。)

スカピン東京凱旋
(石丸さん主演のブロードウェイ版も行きました。もともと、ショーヴランを含めた三人のお芝居なんですね。人数も少なくてびっくりでした。)

今回は再々演ということもあり、ネタバレを気にせず感想を書いていこうと思います。今回は主演を中心に。

ScarletPinpernel_2017Mar_3

紅さん

まずは、トップ就任おめでとうございます! 最後の新人公演でつかんだ「路線へのチャンス」が、このスカピン初演でしたね。その新公を、客席から見ていた琴さんが、今回2番手として出演されるということは、それだけの時間を経て、やっとたどりついたトップということ…。上の出演者写真を見ても、紅さんと、2番手役のショーヴラン、アルマン、娘役トップの3人とは、相当な学年差があります。

大方の予想では、前回のトップ交代時に期待された位置でしたが、私は当時の紅さんだったら、そのままトップに就任しても、もろ手を挙げて応援しなかったと思います。

あの時、全く方向性の違う実力を持つ北翔さんが来たことで、星組に新しい風が入ったことは確か。紅さんも変わったなぁ…と思いました。芸については、新公主演の時を思えば、本当に飛躍的な目覚ましい進歩だと思いますが、これからに期待したい面ももちろんあります。でも最近は、それを払拭する気合いと意気込み、そして宝塚への愛を感じるようになりました。ピンパーネル団を結成する場面など、のびのびとした感じがあってよかったな。シャルルを見る慈愛に満ちた目は、理人を彷彿とさせる温かさと気品があり素敵でした♪

そして、変装のグラパンと毎日のアドリブはさすがです。マイ初日はアンパンマン、2回目が星組総見ネタでした。こちらの変装シーンの方が、客席の笑い声も沢山出ていて、本領発揮だなぁ…と思いました。

立ち姿の美しさを武器に、異色のトップとして今後も活躍されることを期待しています。

綺咲さん

トップ娘役就任おめでとうございます!この方、見るたびに成長していて本当にビックリ。昔は、モデルさんという雰囲気でしたが、最近は愛里さんのお芝居がとても好きです。今回のマルグリットは予想を遥かに越えた好演で、ショーヴランとの掛け合いも、グラパンを足蹴?するところも、痛快でした(゚∀゚) 低い声の演技が素晴らしく強さを感じました。

小桜ほのかさん

あ~楽しかった~と、思いつつ最後のパレードが始まったら!何とエトワールがほのかさんと分かり、嬉しいビックリでした。その上、これぞエトワール!と言える姿と技量を見せてくれました。熱い民衆がいるなぁ~とオペラで拡大するとほのかさんだったり、いろいろなところで活躍されていますね。今回、初お茶のみに参加予定なので、楽しみにしています('ω')ノ

礼真琴さん

月組スカピンを遠征で見た時のショーヴランは、”ひいき目”で見てもまだまだで、自分の感想でも「たくさん舞台上にいるのが見られて嬉しい」、と、ちょっとぼかして書いていたところがありました。

そのため、今回も観劇前は、母親モードな心配と期待が入り混じったような感じだったのです。でも…。最初の一声、「そのジジイがピンパーネルだ!どけ!!」だけですべては吹っ飛び、心配は杞憂に終わり、あとはひたすら歌に聞き惚れる至福の時間となりました。

君はどこに消えたのか…の歌。マダムギロチンのような熱い歌は期待していましたが、このような静かで抑えた曲調で、燃えたぎる熱さを秘めた歌詞は、本当にお芝居ができないと難しい曲だと思うのです。昔のベンヴォーリオは、期待していたのにどこかもう一歩足りない、上手いのに心に響いてこない、と思っていたこともあって、今回、期待以上の、緩急自在な歌唱に本当に感動しました。

そして何と言っても、最後の幕が閉じた後の、短いショーの冒頭で、歌う「ひとかけらの勇気」。これが最高でした!ショーヴランではなく、歌手として歌うこともあって、晴れやかにのびのびと歌うその姿は、「水を得た魚」という言葉が頭の中に浮かぶほど…。何か開放されたような印象で、場が人を成長させるのだなぁ…と思いました。お芝居のウルウル直後だったこともあって、また涙腺崩壊(笑)

でもこれらの感想が私一人の感想ではなかった、と分かった時、本当にガッツポーズでした(*^▽^*)

まず、1幕が終わった直後。幕が降りたとたん後ろから、「ショーヴランのコ、メッチャ上手いけど、あれ誰?へ~礼真琴って言うんや。」という声が聞こえてきたんです。琴ちゃんを知らない人でも、いいと思うんだ!と思って、”内心”ガッツポーズ。

パレードでも、琴ちゃんが挨拶した時に、ひときわ大きい拍手!何だか、ホッとした気持ちになりました。

そして、終演後の人混みで前を歩く若者の言葉。「お母さん、一回幕が降りた後、端から出てきた人誰?あの人メチャクチャ上手かったよね?…え?ショーヴランの人!?」と言う声が(゚∀゚) 私は、内心ではなく本当に拳をグッと握って、ヤッタと思いました(笑) でしょ~!そうでしょ~とね。

この後も、まだまだ観劇予定です。大劇場へもう一回、そして東京でも観られると思うので、楽しみにしています(#^^#)

追記:この記事をアップできないでいる間に、礼さんの記事がいろいろとアップされていました。覚え書として、リンクします。
礼真琴 憧れの柚希が演じた”スカピン”ショーヴラン役 「取り払う葛藤をしている」

星組2番手男役・礼真琴の魅力を徹底解説!未来のトップスターと呼ばれる理由とは?

 


追記:大劇場千秋楽頃の、アドリブ報告です。

大劇場感想と、アドリブ集

2017年2月 5日 (日)

【花】雪華抄・金色の砂漠:千秋楽中継

今日は、花組千秋楽の中継を、市内の映画館で見てまいりました。花乃まりあさんのさよならショーと最後のご挨拶まで聞いて、帰宅したところです。

この演目、既に2回東京宝塚劇場で見ているのですが、どうにか観劇の時間を捻出した…という状況だったので、とても感想を考える時間が取れなかったのです。今日の中継チケットは取ってなかったのですが、感想を書こうにも、すっかり忘れている状態だったこともあり、かのちゃんのさよならショーを見て、最後を見送ろうと思って行ってきました。


雪華抄

新旧が上手く融合された、素晴らしい日本物ショーだと思っています。私は、昭和の時代のタカラヅカは知らないこともあり、断然、現代風の場面が好き。鷹と鷲は、着物の袖が羽模様という斬新な衣装ですね。れいちゃんのキレのある現代風の舞もすばらしい。あ、七夕のシーンは、2階だとより、「宇宙」感が満載ですね!

私は着付けの資格試験のために、着物の歴史を勉強したので、時代の違う場面ごとに、着物と着付けが全く違うのが分かるようになりました。それも興味深い一因だったかもしれません。

そして、悠里先生が最後にもう一度登場し、組子が次第に増えていく、桜花夢幻。これを観に何度でも通えると思うくらいに好きな場面です。オーケストラの楽曲が好きなのかもしれません。ボレロなのかしら。壮大なスケールを感じる、素敵な曲と踊りです。


金色の砂漠

一回目の観劇では、あまりピンとこなかったのですが、2回目にとても深いものを感じました。台詞は高圧的であっても、体で表現しているのは、抑えられない愛。王女としての責務と、自分でも認めたくない感情との狭間で揺れ動く心を、上手く描いていたと思います。

奴隷と一緒に育てるという「ありえない設定」も面白かったし、ギィとタルハーミネの子供時代が、本当に可愛らしくて好きでした。

ゴラーズ(タソ)さんは、すべて分かっていたんだろうな…とか、いろいろと思いを巡らしたこともありますが、もう公演も終わりですので、今回は簡単にこの辺で。

あ、そうそう。この着物を着てお茶会に参加したのですが、「金の砂漠そのものみたい!」と好評でした。道行も、オリエンタルな柄なんです。 昨日、丸洗いに出そうと持って行ったのですけれど、ちょうどそこにいたお客さんがヅカファンの方で、そこでもかなり盛り上がりました(*^ー゚)b

rio_tea_2017Jan


花乃まりあ さよならショー

私の、花乃さんの第一印象は、かなりひどいものでした。花組に異動した直後の、エリザベートのエトワールだったのですが、毎回最後のパレードが始まる時に、「それまでの夢見心地が吹っ飛んでしまう…」と思うほどの出来だったんです。今思うと、娘役トップとしての異動は相当なプレッシャーで、本来の実力は出てなかったのでしょうね。

でも、その状態を聞いていたら、トップお披露目となる次の公演を心配するのは当然…。書きたくはありませんが、「期」という意味でも背負うものは大きく、容姿も実力も、必要以上のバッシングがあったと感じていました。

でも、公演を重ねるごとに、その評価をくつがえす努力が見え、次第に花開いていきましたね。ミーマイのサリーを最初に観た時、本当に素晴らしいと思いました。公演を観てない人が、花乃さんの容姿などを批判する時には、「一度生で観て!ポスターより、動いている方が断然素敵なサリーだから!」と弁護していたほどです。

異動した組で、娘役トップという立場になるだけでも、中にいる人から良く思われないのは当然。相手役である明日海さんも、歌劇の中で「すれ違いもあった」と表現していますし、観客からも総スカンだった時期もあり、本当によくぞここまで踏ん張ってきたと思います。

それを知っている今。

花乃ちゃんの「エトワール」への盛大な拍手。ショーでは、ファンタジアでさんざんにたたかれたリフトの再演に対して、盛大な拍手。袴姿での最後の挨拶への大きな拍手。そして、花乃さんへの感謝を述べようとする明日海さんの涙…。

どれをとっても、評価をくつがえす努力をした花乃さんに対し、頭が下がる思いです。挨拶の中で、「自由に」と表現していましたが、第二の人生を、花乃さんらしく生きてほしいな…と思っています。本当にお疲れ様でした。

2017年1月19日 (木)

【星】オームシャンティオーム -恋する輪廻ー

星組公演、オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻の千秋楽、おめでとうございます。初日あけて二日目から本日の千秋楽まで、4回の観劇が叶いました。そのうち、友人を通していただいたチケットが2枚。それも良席で…。本当に感謝です♪

Om-Shanti-Om1

この公演は、紅さん&綺咲さんの新生星組、プレお披露目公演になります。私はもともと、北翔・礼・真彩と、超の付くくらいに歌唱力を持った人が揃っていた、前の星組体制が本当に好みだったので、今回はどうなるのかな…と思っていました。

でもそれとは別に、紅さんの初主演作である「メイちゃんの執事」を録画で観た日は、寝ているのか映像を思い出しているのか分からないほど、夜中いっぱいぐるぐるとした記憶があります。歌唱という面では、耳を疑うほどの出来でしたが、それをくつがえすほど、お芝居に引き込まれ、ハマったということです。

そんな私がどう思うのか心配しつつ、初日が明けて二日目の国際フォーラムへ向かいました。その時のTwitterの感想がこちらです。


① 私は映画で予習しましたが、とても分かりやすくまとまっているので、複数回観る方は予習抜きが良いと思いました。映画で私が「間延び」と思った部分がカットされ、二人のお披露目を彷彿とさせるセリフが追加され、とてもタイトでシンプルな流れになっています!
② ネタバレにならない程度に…は難しいですが、一言ずつ。紅さん、コメディセンスが光っている!あいりちゃん、最後の難役をしっかり表現できている!琴ちゃん、想像以上に黒々とした悪役が似合う!今回は歌やダンスが少ないけれど、悪役に徹した演技はさすが(#^^#)
③ ちょっと心配したお歌も無難に仕上げ、想像以上に、ハッピーで楽しいミュージカルに仕上がっていました!そして、お披露目を彷彿とさせるセリフと、最後のハッピー感にうるうるしました。今後の星組に期待します(*^▽^*)
④ 鈴蘭でブレイクした…と思っていたせおっち(瀬央ゆりあさん)。今回、2番手がやってもいいような友人役に抜擢されていて、すごく光っていましたw(゚o゚)w これから楽しみですね♪

この時は、初日があけてすぐだったこともあり、ネタバレを気にしたツイートになっていますけれども、想像以上に楽しく、これからに期待の持てる新生星組だ、と思いました(^_-)

こちらが、映画の予告編です。私はお正月にDVDを借りてみたのですが、途中から「ながら見」ではなく、真剣に見入ってしまうほど面白かったです。今見返すと、今回の舞台は、映画に忠実に作られていますね。

そして今日の千秋楽。ネタバレを気にせず、感想を追記していこうと思います。(敬称を省略させていただきました)

綺咲愛里

この映画に出てくるシャンティプリヤの女優さん、本当に素敵な実力のある方ですね。世界の美しい顔に選ばれただけでなく、30年前の大女優と、現代の娘と、全く違う人物を演じ分けていて、それが交互に入れ替わる難役を見事に演じ切っている。これを愛里ちゃんがやるのか…と、観る前は少々不安でした。

でも、2幕の、サンディが「これが一筋のシンドゥール?」と演技できない場面。確かに、素人だったらそうなるよなぁ~と納得できる演技で、1幕の、ネネさんを思い出すような大女優との演じ分けがすばらしかった。歌も、以前からしたら、本当にうまくなりましたね。「ドゥン・タナ****、ドゥン・タナ 素敵な夜~♪」のダンス、本当に可愛い。

実は月曜日は、会社のお金でのインド人の歓迎会で、2人のインド人と英語飲み会だったのですが、「これが日本のシャンティよ」と自慢できるくらい、超美少女のシャンティでした。

美稀千種

素晴らしいお母さん役でした。この、迫力あるお母さんがいなかったら、このお話は成り立たなかっただろうと思います。大げさなお芝居も面白かったし、2幕の、突然奪われた息子の母としての嘆きが、本当に心に染みました。家で家事をしながら、ふと、今、あのように息子が突然いなくなったら、私もあんな風になってしまうのかしら…と思い出したりするほどで、歌もウルウルモードでした。

瀬央ゆりあ

Twitterで別枠で書くほど印象的でした。鈴蘭でブレイクしたと思っていたけれど、こんな友人役もいいなぁと思いました。お芝居も歌も、どんどん進化しているように感じます。今日は、視線もたくさん頂けたと勘違いするほどで、ファンサービスもばっちりですね(笑)

小桜ほのか

オームお付きの、3人娘に抜擢されていましたね。ダンスで一番前に出ることもあったし、影や影ソロもあり、がんばっているなぁ~と思いました♪ 初見の時、本当にすぐそばで踊ってくれて、思わず手を振ってしまいました(^_-)-☆

礼真琴

映画のDVDを観た時に、この「超」のつくイケメン(一番↓の写真参照)を琴ちゃんがやるのか!?30年後の渋いオジサマも!?と思って、わぁ…難しそう…と思っていました。若い琴ちゃんが、キザり過ぎてスベらないか…とか、内心心配していたのですが、それがウォ~~と思う出来(笑・謎)。 何と、2幕の30年後の方が好みでした。同情すべきところが見いだせない、悪役に徹した役作り。タバコ扱いも、下心丸見えな手先も良かったです。

逆に言えば、若いときのイケメン君の方は、まだ色気を出す余地がありそうです。でも、上手前方席で、オペラで見ていたら、その強力な目ぢから(視線ビーム)に、バッタリいきそうでした(笑)

もちろん歌の新作大ナンバーは圧巻でした。大感動。つやのある声質なのに、渋い声。芝居心のある歌唱。歌のクオリティは1人突出していますね(^_-)-☆ 「おじさんのキレキレダンス」は、ボリウッドの特徴でもあるみたいですが、ひざ下を蹴り上げているだけなのに素敵♡

ただ、急な抜擢は、相当なご負担なのでは…と思っています。この試練を乗り越えて、さらにショーヴランで飛躍してほしいと、心から願っています。

紅ゆずる

トップお披露目、おめでとうございます。1幕の「ダサい、売れない役者」と、2幕の「トップスター」の違いが鮮明で、愛里ちゃんとの立場の逆転も、しっかり描かれていました。歌は、がんばっているな~本当に成長したなぁとは思いましたが、まだ歌に酔うことができる、という状態ではないので、これからに期待したいと思います。

先日B席で観た時に、吸い込む息の音がマイクで大きく拾われて気になり、なかなか芝居に入り込めなかったのですが、今日、近くで芝居を拝見して、その捨て身の演技に感嘆でした。トップスターが、そこまでやるか?というくらいです(笑)。

本当に、お客さんに楽しんでもらいたいという心意気が伝わってきて、セリフの演説シーンは今までの軌跡と重なり、ジーンとしました。最後の千秋楽のご挨拶も、「作ったあいさつ文」ではなく、自分の心を表した言葉で、会場の皆がうるっとモードになりましたね。本当に、トップ就任、おめでとうございました。次回パーシーも、期待しています。


映画の公式サイトはこちらの画像をクリックしてね。

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2017年1月 9日 (月)

エリザベート 20周年ガラコンサート

もう半年くらい前になるでしょうか。このガラコンサートが再演されると聞いて、何が何でも姿月さんの回を取るぞ~!と決心したのは…。お花様は帝劇で観ることが叶ったので、今回は姿月回を目標にしました。

私は、姿月さんの現役時代は知らないヅカファンなのですが、録画を見て、現役時代を知ってたらハマっていただろうな…とずっと思っていました。それが、10周年のガラコンサートを観て”ドはまり”して、2012年のガラコンサートの時には、宙組回の取得のみを目指していました。私は、花組春野トートで、ヅカファンになったというのにね…。

今日は成人式で、疲れ果てているのが予想されていたのですが、この回しか見るつもりがなかったので、取得に全力を尽くして先着でGETしたチケットです。

eriza_garakon_2017_1

プロローグ

音楽が始まっただけで、「これよこれ!!!」という高揚感。20人くらいのカンパニーなのに、この声量とハーモニーは何!?というくらい素晴らしい。

出雲綾:ゾフィー、大峯麻友:マックス

期待を裏切らない歌唱を聞かせてくださいました!

凰稀かなめ:ルドルフ

ルドルフやったっけ?と最初思いましたが(^^;、宙トップの新旧コンビで「闇が広がる」を歌った時は、うぉぉぉ!と思いました(笑) かなめさん、ちょっと女らしさが加わったせいか可愛いルドルフで、ちょっと古川雄大くんを思い出しました。

大鳥れい:エリザベート

花組エリザの放送で、ヅカにハマった私。懐かしいなぁ…と思いながら観ていました。大鳥さんは、歌唱の安定感がさすがです。安心して聴いていました。

樹里咲穂:フランツ

大鳥&樹里コンビが出ると、花組エリザを思い出します。主要な3人が実力者だと、聞きごたえありますね!こんなハモリだったのか、と思うくらいに、正確なハーモニーだなぁ…と思いました。

湖月わたる:ルキーニ

現役時代より、さらに進化しているのではないかしら…。湖月さんが現役の頃はヅカ初心者だったので、はっきり覚えていないのですが。本当にルキーニが板についていますね(^_-)-☆

美穂圭子:マダムヴォルフ

みほさんの出番がないなぁ…と思っていたら、マダムヴォルフ!もう圧巻!最高。

七瀬りりこ:ヴィンディッシュ

上手いと聞いていたけれど、歌を聴いたことがなく、お顔も知らず…。でも、ヴィンディッシュの完璧なお芝居と歌唱を見た時に、この人がりりこさんだろう!と確信したんですよね。歌唱力断トツだったんです。すごいわ。

姿月あさと:トート

初っ端の愛と死の輪舞。「エリ~ザべ~ト、今こそ黄泉の世界へ…♪」と歌い出しただけで、心をわしづかみにされるような色気を感じました。何だか、一人突出しているような芝居心と声量…と思うくらいに、存在感のあるトートですね。

ずんこトートの最後のダンスを聞きたいがために、これだけ真剣にチケット争奪戦に参加するのですから、もちろん分かっていたことではあるのですが、やはり毎回、新鮮な感動があるということは、期待以上のパフォーマンスを見せてくれているということで、本当にすごいことだなぁと思います。

その最後のダンス。割れんばかりの拍手が鳴りやまず、ブラボーの声も入り、相当長い時間、進行が止まりましたw(゚o゚)w


最後に。

「歌手」がエリザベートの歌を歌うだけであれば、他にも素晴らしい方がいるだろうと思います。でも、フルコスチューム版は、ほぼ公演と同じで、一本の演劇を観ているのと変わりません。その上、「男役の色気」というか、宝塚にしか出せない「トキメキ」まで与えてくれるのがすごいなぁ~と思いました。

本当に、いいものを見せてもらいました♪

追記:こちらに、写真入りで紹介されていました。同じような感想で嬉しい♪

『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』公演評 webronza

2016年11月21日 (月)

桜華に舞え:前楽サヨナラショー、千秋楽中継

星組トップコンビ、北翔海莉さん・妃海風さんの、最後の3日間を見届けてきました。今は20時過ぎ。退団者の皆さまが、楽屋からお出になった頃でしょうか。私は予定があり、中継を地元で見て帰宅しました。

金曜日と中継で終わりと思っていたら、思いがけず前楽のチケットを頂けることになり、もう天から降ってきたチケットと思いましたよ!さよならショーで号泣して、力いっぱい拍手を送って、本当に素敵なマイ楽でした。

そんな大満足の観劇後、今朝はガード協力のため朝4時起きで、体力を消耗していたため、中継の映画館に入ったら、もう「まったり」モード。その上、音響が悪く、空調も超絶暑かった上、隣のグループの私語が止まらなくてね…。一回、控えてほしいと身振りで伝えたつもりが、初心者に説明しなくてはいけない、と全く無視。

そんなわけで、最初は集中できなかったんですけれど、その外的要因を吹き飛ばすような、集中した演技と気迫に次第に引き込まれ、お芝居の最後は泣きっぱなし。楽しく観るはずのショーも、見納め…と思うシーンや、退団にかけた歌詞を聞くだけで、うるうる…。そして、さよならショーは、今までの公演を思い出して号泣。という状態でした(笑)

そんな今までの観劇を、時系列を追って、記録しておきたいと思います。

桜華に舞え:大劇場感想

ロマンス:大劇場

東京マイ初日

ハイライト週間

お茶のみ参加

前楽の日に、初めて公演デザートを食べました。あの、ダジャレデザートです。今回は、「マロンッス!」。ショーの「ロマンス!」をひねったもんのですね(^^; ミルクプリンが美味しかった。あと、私の次の時代を担うイチオシの2人が出ているシーンを、顔はぼかして入れておきました(#^.^#)

oka_maeraku

 

 

金曜日:舞台装置の故障

この日のお席は、くじ引きだったのですが、B席の一番端…。ここまで遠いと思ったのは初めてでしたし、視界の中で舞台が締める割合が低く、暗い照明の演出なので、眠気が…。この日、本当は有休のはずだったのに、前日夜中まで仕事をしていて、早朝の対応だけでは終わらず、結局午前中は在宅勤務になったんです。それで、昼過ぎに駆け込んだ状態だったので、座ってホッとしてしまって(^^;

ところがこの日、舞台装置が故障して、なかなか開演しない。30分待って開演したら、え?家がない!?

どうも、大きい方のセリが全く動かないようで、西郷さんの家や、大久保利通の執務室、岩倉具視の場面の背景がないのです。舞台奥の段がないので、すべてが平面な感じ。

でも、そんな状態でも、タカラジェンヌさんたちは、いつもと変わらずお芝居を続け、スタンバイ位置や進行がいつもと違うのに、熱いお芝居を繰り広げている…。その意気込みにどんどん引き込まれ、あの場面はどのような演出になるんだろう!?と、そんな気持ちで観ていました。

西郷さんは、ハケられないだろう…と予想していたら、最後まで死んだ状態のまま舞台上に…。逆に琴ちゃんは、平面で死ねるので、頭に血が上らず楽だろうと思っていたら、やはり予想通りだったようですね。

そんな大ハプニングの日でしたが、やっと、ほのかちゃんの太郎が、どうやって母ちゃんと舞台上に出てきたのか把握できましたし、戊辰戦争で、会津の旗だけが「降参」に変わるところを、最後の最後に、やっと見ることができました…。

この日は、”アピール”もタップり堪能できましたので、サヨナラ公演を忘れ、大ファンモードで観劇でした(^_-)-☆

(観劇後、大学時代のお友達との食事会に行き、また有楽町まで戻って出待ちに参加し、日付が変わる頃帰宅した後、仕事の続きでした…。)

前楽

そして翌日。前日とは打って変わって、この日は「サヨナラ公演」を堪能しました。

実は、この北翔さんのお披露目公演を、主人と二人で大劇場で観劇しているのですが、この観劇を境に、主人が宝塚にとても理解を示してくれるようになったのです。ディズニーCDも、自分が買おうかどうしようか迷っていたら、旦那がDVD付きをポチってくれたほどでした。こうもりも、だんな一人で、大劇場で私より先に観ていますし、これもひとえに、北翔さんのパフォーマンスが素晴らしかったからだと思っています。

私は、みっちゃんの歌声が本当に好きでしたし、時間を惜しんで精進していることを知っていましたから、星組へのトップ就任が決まった時は、もろ手を挙げて万々歳でした。応援したい人がいる星組で、北翔さんがあの声量で美声を披露してくれる、歌に重きをおいた公演が観られる!と思っただけで、本当にワクワクしたのを覚えています。

そんなことを思い出しながら、最後の観劇をしていたら、もう、何をとっても、「退団」とリンクしてしまって、泣けてきて…。その上、皆さんの気合の入り方が、半端ではなかったのです!前から、殺陣がすごい!と思っていたのですが、前日より格段に力強さが増している!と思いました。「目に見えないほど速い剣術のショー」と言うよりは、これなら人を切れるだろうと思わせる、強さと気合が半端でない殺陣。これを女性が演じていることに感嘆でした…。

そして西郷さんの美城さん。万物を慈しみ…の歌が、今回心に染み入りました。何でこんなに悟った歌が歌えるのだろう…と思いました。育った星組で、同期のみっちゃんと退団。2人の、「かごんまに帰ろう」の銀橋シーンは、二人が出会い、去っていく退団と重なって、もう泣けて泣けてしょうがありませんでした。

そして風ちゃん。福沢諭吉さんの「人の上に人を作らず」のところで歌うデュエットが素晴らしく、こちらも、「幸せ退団」がにじみ出ている素敵なハーモニーでしたね!

桐野の最期。「義と真心、おいが受け取った!」のシーンも、とうとうこれで、本当にバトンタッチなのね…と思い、更にウルウル(笑)

ショーでは、もう何と言っても「友情」が圧巻でした。この友情の、「GO!」と言いながら飛んで入ってくる琴ちゃんのパフォーマンスが”超絶”格好良くて、、「これを見るだけで、この公演通える!」と思うくらい好きなシーンなのですが、きっと録画には映らないだろう…とじっくり見納めてきました。

北翔さんが、この友情の中で次期星組の1・2・3と絡む場面は、前よりも手を握っている時間が心持ち長く感じました。任した!という意思がより鮮明に伝わっていたのかもしれません。そして、琴ちゃんと風ちゃんが手をつないだ時点で、涙腺崩壊…。星のパワーが感じられるダンスと、圧巻の声量で締める北翔さん。このシーンの後、拍手が鳴りやまないほど、素晴らしいシーンでした。

サヨナラショー

大劇場のサヨナラショーが素晴らしかった、とは聞いていましたが、自分がまさか観られるなんて思ってもみませんでした。シトラスは観ていませんが、どうしても観たいと無理して行った大江戸ナイトショーは、演歌風で内心ガッツポーズ。

貴重なチケットを手に入れたのに、そのチケットを忘れて遠征してしまったOneVoice。美城さんのタイタニックは、One Voiceからでしたね。

その後、幸せの絶頂という表情の風ちゃんが、豪華なシンデレラのお衣裳で、ガラスの靴を履かせてもらう「夢はひそかに」。Love&Dreamは、本当に素敵な公演でした…。本公演で、大階段でのデュエットダンスがなかったので、このシンデレラがあって良かった!と思いました。

シャンパンの場面は、琴ちゃんやっと参加できたね…と思いましたよ(笑) (こうもりの本公演では、このパーティーの場面に参加できなかったので。)

そして大好きなサムディ。CDでもリピートして聴いていた曲で、本当に圧巻! そしてそれを上回る大合唱が Climb Ev’ry Mountain。メッセージとしても、盛り上がりのあるラストの曲としても、最高でした。北翔さんが、すべてを開放して歌い上げたこの2曲…。他に追随を許さない素晴らしい技量と、感情豊かな歌唱で、本当に圧巻のステージでした♪

千秋楽中継

入りのガード手伝いをしたのち、友人へチケットを渡しがてら、いろんな話をしてきました。銀座の、レトロな高級カフェで、楽しかった♪

中継は、最初に書いた通り、最初はのれなかったものの、最後はハンカチを手放せず、「前楽」で書いた通りのウルウルモードでした。

千秋楽の挨拶は、もうすぐに放送となると思いますので、感想だけ。

琴ちゃん、そして他の皆さま、涙をぬぐいつつ笑顔にしようとがんばっている様子に、思わずもらい泣きしてしまいました…。そして、風ちゃんの、銀橋での最後の幸せそうな表情が忘れられません。「私は、一番幸せな宝塚ファンです。」と言っていたけれど、公開告白が成立してよかったね(笑) 二人で星組公演を観に来る時に、是非遭遇したいものです。

退団の皆さま、本当にお疲れさまでした。

 

21日朝追記:北翔さんのオフィシャルサイト、見ようとしましたが、つながらないです(^^; 前に、北翔さんはタカラヅカを出た方が、枠にとらわれないパフォーマンスができるのかもしれない、と書いた気がしますが、早速始動なんですね。機会があれば、行ってみたいな。外部と言えば、今週は安蘭さんのスカピンです。楽しみ♪

2016年10月24日 (月)

同窓会と星組公演

この秋は、仕事も山場で残業が多く、休日も予定が目白押しで、これから年末まで、忙しい日程が続きます。でも昨日は、毎年楽しみにしている高校のクラス会と、仲良くしていただいているヅカ友とひいき組の観劇で、美味しく楽しい一日を過ごすことができました。

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忙しくていろいろと予定をキャンセルする中、この同窓会は外せないと思ったのは、前に譲っていただいた友人のお義母さまの着物を着て行きたいと思ったことがあります。ちょうど観劇した演目も、戊辰戦争から西南戦争までの話でしたので、ぴったりな雰囲気でした。良席のチケットを譲ってくれた友人にも感謝です!

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大劇場遠征以来、星組を観るのは1か月ぶりでしたが、その進化にびっくり!特に北翔さんの殺陣。初めて前の方で観たから、余計に迫力を感じたのかもしれませんが、力強い殺陣に圧倒されました。紅さんのお芝居にウルウルしましたし、周りもすすり泣きラッシュ状態でしたね(#^^#)

そして琴ちゃんの歌!行き場のない怒り・恨み・悲しみが伝わってきて、助けてあげたい気持ちでいっぱいに(笑) 官軍に志願した時の死んだような目から、意思を持った目に変わっていくところも、すごかったな…。この会津藩士が、ショーで素敵なドレスを着た娘役なのですよね。芝居の幅がさらに広がったように感じて、嬉しかった♪

ショーは、やっぱりボレロの、かいちゃんと琴ちゃんのドレス姿が好き!と思っていたのですが、やはりそのあとの友情が一番です。寄り添う風ちゃんも可愛いですが、このシーンのパワフルダンスがいいわ。

もう感想は、こちらで書いた通りですので、参照ください。出待ちまでして、フルコースな一日でした♪

2016年10月10日 (月)

【宙】エリザベート2016

もう間もなく、東京千秋楽となる宙組エリザベート。最後の役替わり、桜木さんルドルフの公演を観てまいりました。私はこれが初見。今までの皆さまの感想も読まないようにしてきましたので、純粋に、宙組2016年版の集大成を見て感じた、自分の感想です。

13年ほど前のことですが、私は宝塚のビデオも借り、舞台も観に行っていましたが、新しい趣味ができたな…というくらいで、ハマるという感じはありませんでした。でも、2002年の花組エリザベートで、一気に「ヅカファン」になったという経歴があります。ですので、エリザベートに対する評価は厳しいと思いますので、あまりそのような感想をお読みになりたくない…と思う方は、ここまでにしてくださいね。

sora-eliza2016

全体的な感想

辛口とは言いましたが、全般的には期待以上!と思った公演でした。どの方も及第点で歌唱力があるので、ヅカ初心者の方を連れてくるならこの公演がいいな、と思いましたが、コアなファンとしての目線だと、あまり特徴を感じられないという印象だったかな…。

実は、自分が2004年正月の花組エリザ放送でハマってから、その後いろいろなエリザベートの公演を観ましたが、その時ほどの感動を持って観ることのできた公演が、しばらくありませんでした。その当時一番感動したのは、各組選抜で、実力を認められた人だけが集まったガラコンサート。ガラコンが一番感動したということは、私はダンスを期待していないのだ、エリザベートの公演に求めるのは、やはりお芝居・気持ちのこもった歌なのだ、と思ったのです。だから、各個人がいろいろな素質を持ち、カラーの違う人が集まった一組でエリザベートを公演しても、私が満足できるレベルのものにはならなないだろう、と思っていました。というより、期待しないようにしていた、と言った方が正確かもしれません。

(前回の花組エリザ公演は、専科の北翔さん、異動前の望海さんという、最高レベルの歌唱力の人たちが集結していたのと、明日海さんのお披露目というシチュエーションが、ツボにはまったんですよね…)

今回、観劇後に途中メモした感想を見たら、まさにこの観点の感想しか書いていませんでした。どれほどの歌だったか、についてしか書いてなかった。自分は素人なので、お芝居を見ても、何で感動したのかその理由はわからないため、基準は、自分の心が動くかどうか、涙が出るかどうか、感動する歌だったかどうか、です。

そのような、全く客観的でない、自分の覚書として、以下に個別の感想を書き留めておきたいと思います。

トート

チャ○いと普段言われているマー様が、どのような死を見せてくれるのか…と思っていました。歌は、予想以上に良かったのですけれど、何だか印象が薄い。B席だったからなのかしら…。「水トートは圧倒的な死を表現している…」と思ったような、そんな特徴を書けないんです。何でだろう…。

フランツ

逆に、歌に期待していなかった真風さんのフランツが良くて、オペラで追いかけてしまいました。真風さんと言ったら「死」のお役が印象的なので、今回はイケメンなフランツか~。トートなら想像できるけれど、フランツ?くらいに思っていたのです。「急すぎるね…」の歌が優しすぎて泣けてきましたし、そのあとの場面で、シシィが上手にはけるときに見送る目が慈愛に満ちていて、「お芝居としての歌」に惹かれました。

シシィ

歌には定評あるみりおん。昔、大鳥さん、白羽さんのシシィをガラコンで観た時に、素敵なドレス姿も歌唱力もあるのに、何で花總さんのエリザベートの歌でしか泣けないんだろう…と思っていました。それと同じような感想だったんですよね…。自殺を思いとどまる場面も、何だか長すぎると感じたのは何でかしら…。

2回目に観た時に思ったのですが、ネックレスあげよう、のところで、まだネックレスつけてないのに重いと歌っていたり、辞退しているのに髪をもうかき上げていたりと、そういった「エリザベートミュージカルの流れ」に乗っているだけのように感じることが何度かありました。何と言うか、セリフにメロディーがついているのではなく、曲に一生懸命気持ちを込めている、というような感じかなぁ…。できる方だからこそ、こちらの期待度が大きすぎるのかもしれません。

ルキーニ

愛月さん、今までほとんど意識してみたことがなかったのかもしれませんが、スカイステージのニュースで、世界の美女役の娘役さんたちと対談している番組を見ました。こんなに歌える方と知らなかったので、ルキーニが予想以上にしっかりストーリーテラーになっていて、嬉しいびっくりでした。

ゾフィー

もっと歌える方と思っていたのですが、力強さがいまいち。お芝居でカバーしていましたが、時々あら…と思ってしまいました。

マダムヴォルフ

期待以上!と一番思ったのが伶美うららさん。良かった。

ヴィンディッシュ

お~ミュージックパレットでルドルフが最高だった、星吹彩翔さんだ!上手いわけだ…と思いました。とても良かったです。扇も交換に戻っていましたね。

子ルドルフ

上手い子だなぁ~少年そのものだなぁ~と思っていたら、新人公演のエリザベート映像を見て、この新公エリザすごい!!と思っていた方だったのですね。納得。

大人ルドルフ

ルドルフの心情が自然に伝わってきたのか、出てきてすぐにウル目になってしまって、涙ふきふき見てしまいました。歌も良かったですし、今回のヒットはみなとルドルフ、と思って最後にさせていただきました。

以上になります。明日が最後なので、また追記したいと思います。

追記:それぞれの方の印象が変わった部分については、各項目を書き直しました。今日こころひかれたのは、澄輝さやとさんのエルマー。エルマーの気持ちがこれほどまでに伝わってきたのは、今日が初めてだったかもしれません。

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