今日は、九段会館で開催された、栗本薫さんのお別れの会へ行ってまいりました。訃報を聞いた中央線内で涙したあの日。思いっきり泣くことも叶わず、ブログに想いを綴ることくらいしか出来なかったので、いつかこの会に参列して、その時は…と思ってきました。
訳あって、どうしても半襟をつけた夏着物でこの会に参列したかったものですから、この一ヶ月、着付け教室で特訓してきたんですね…。そのため今朝は、着物姿を見ていただけると、ちょっとうきうきした気分もあったくらいでした。それに、4年ぶりに会う予定の方も沢山いましたし、声をかけていただいた先生や、初めてお会いする方とご挨拶できると思っていましたから…。
でも、アニメグインサーガのプロデューサーの言葉で涙腺がゆるんでしまい、その後の嶋津先生の”訃報を聞いた翌日に下りてきた”というメロディーで、もう決壊モードに…。そして、その後の演奏を聞いていて思ったのが、私が先生に出会ったのは、栗本薫氏としての著書だったけれど、私が知っているのは中島梓さんとしての活動だったのだ…ということでした。
曲を聴くと、瞬時に当時に戻れる。初めてお会いしたミュージカルのこと、ライブでのピアノの前でのご様子など、どれもが思い出につながっていました。でもそれは、著書しか知らない方には、単なる献花のバックミュージックだったのでしょうから、しょうがないことなのかもしれませんが、その間大声で話している人がいたのには、ちょっと閉口…。(故人の思い出話ならと思うのですが…。)
だから。献花が全員終了し、最後まで聴きたいと思って残っていた人たちで埋められた1階席で、中島さんの最高傑作だと思っていたMorning Lightを聴くことが出来て、本当に本当にうれしかった…。花木さんも、私が今まで聞いたことない!と思うくらいの魂を込めた熱唱だったので、終わった時はスタッフの方たちも加わって、割れんばかりの拍手でした。最後に演奏して欲しいという遺言であったその曲を、その想いを共有できる方たちと聴くことができて、参列できたことに感謝した1日でした。
追記:このお別れの会の模様が、ネット配信されています。(8月3日の朝まで)
http://anime.biglobe.ne.jp/title/index?id=1390#ceremony
後半(献花)
* 1:23:30前後に、ご本人のお声あり
(自分はその5分後に献花でしたので、廊下で聞き損ねたようです…ここで聞けて良かった。)
* 1:48:30頃からMorning Light
(栗本薫原作、中島梓脚本のキャバレーの最後の歌。悔いの中で死んでいった人たち全員で、もう一度生れ変りたいと歌う曲。)
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