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過去の記事

カテゴリー「演劇」の34件の記事

2018年4月 1日 (日)

メリーポピンズ観劇♪

今日は、メリーポピンズをシアターオーブで観劇してまいりました。友人がとても良いと言っていたので「おけぴ」を眺めていたら、たまたま一番観たい配役の日が3千円引きで売りに出されていたのを見つけたのです。駒田さん、ほのかさんが懐かしかったので、濱田・大貫・駒田・鈴木回…と思っていたんですよね…。それで、昨日新宿駅で手渡しでチケットを受け取り、本日急遽観に行くことになりました。

(私が最初に観ていたミュージカルは、中島梓さん演出のものばかりで、当時よく駒田さんや鈴木さんが出演されていました。そのため、私の周りは駒田さんファンが多いのです。)

marypoppins_2018_2

そのように大して期待はしていなかった私ですが、見た感想としては、

『楽曲・演奏・脚本・ダンサーや歌唱力を含め、総合的に、今まで観たミュージカルの中で一番楽しく満足した公演だった。』

と思います!!!

私は、ディズニーのメリーポピンズは映画を全部は観ていませんので、その違いを語ることはできません。でも、Sing Along Songsという、ディズニー映画の名シーンで構成されたビデオを持っていましたので、メリーポピンズの主な名シーンは、何十回と見ていました。

それに私は、超原作ファン。小学生の頃は、何度も何度も暗記するくらい読んでいて、その続きを読みたくて自分で続編の冒険を書いていたほどです。

そんな背景を持つ私ですので、原作からどう変わっているのか。ディズニーのイメージはどう変わっているのか、少々不安もありました。でもそれをくつがえす名演と脚本だったと思います!

本日の配役はこちら。

marypoppins_2018_1

私が物語を読んでいた頃の印象と違い、このミュージカルは、大人が納得できる構成だな…と思いました。子供の更生物語ではなく、『どうして子供がそうなってしまったのか』を親にさりげなく気づかせる…というのが、一貫したストーリー。専業主婦と専制的な夫のすれ違いが原因という位置づけですね。でもそうと見えないほどに、”押しつけ”ではなく”気づき”として描かれているので、素直に受け取れるんですよね。

タコで戻ってくるのも、あぁ~いろいろ原作のエッセンスを使っているなぁ~と思いました。

いろいろな伏線も分かりやすく、肩ひじ張らずに観ても、そうかそうかと納得できる。曲はどれもノリノリで素晴らしいし、それを演じる人も、子役の演技も素晴らしく、特に、バートさんと、彫刻のもじもじくんのようなダンサーの踊りが、本当に見ごたえあります。

宝塚を観始めたころは、歌唱力のない人は論外と思っていたのですけれど、今はダンサーのすばらしさもミュージカルに欠かせないことが良くわかるようになってきました。この人たちの身体能力があるからこそ、ディズニーのあの動きが再現できるのだと思いました。

そして濱田さん・木村さんを始め、歌唱力の高い役者さんが揃っていたからこそ、大満足と言えるのだと思います。駒田さんの最後の芸達者ぶりもさすがでした。

いいものを観させていただきました(^^♪

2018年3月24日 (土)

ロマーレ @ 東京藝術劇場

今日はロマーレを観てきました♪お花様カルメンという前知識だけで観たのですが、今回の演出や脚本がとても良かった!何故カルメンが奔放と言える行動に出たのか、女性目線の解釈が新鮮。友人のおかげで良席でお芝居を楽しめました。主演二人の芝居力と美貌、周りの人たちの歌唱力、ダンス力に脱帽(^^)


これが、凝縮された感想なのですが、少しだけ追記を。でも、まだ始まったばかりですので、できるだけネタバレしないように書いてみます。

実は私、宝塚以外のミュージカルを観て、これほどまでに満足感のある舞台ってなかなかなくて…。エリザベートですら、いいと思うことはなかなかないのです。コスパ悪いというか、あら…これで終わりなんだ…みたいな…。自分が宝塚に慣れているために、何というか、尻切れトンボな気分になるんです。

役者の技量や楽曲の素晴らしさという意味なら、もっともっと良いものは多く存在するはずなのに、今回脚本に満足したな…と思った理由が分からなかったので、ちょっと考えてみました。

* 一般的な”カルメン”の舞台が終了したと思ったら、それだけで終わらなかったこと。

* 過去と現在をつなぐ仕掛けがあり、なるほどと思ったこと。

* 女性目線の解釈が、とても腹落ちしたこと。

* 救いのあるエンディング。

ではないかな…と思います。

ナレーションの、これは男の側から見た話だという説明も、なるほどと思いましたが、一番心に残っているセリフが、自分は手を差し伸べた、でもあなたは自分の側に来ることだけを望み、私の方へ歩み寄ってはくれなかった、という言葉。これら一連の流れがとても納得できるものでした。

そして最期、あえて最後ではなく最期と書きますが、答えを見つけて果てるところも、救いがあって良かった。

あ…もうひとつ最後に。べっぴんさんに出ていた松下くん。俳優さんと思っていたら、元々歌でデビューした人だったんですね~。知りませんでした。迫真の演技は素晴らしかったです!

2017年10月19日 (木)

レディ・ベス 2017

昨日は、こちらの公演を帝劇で観てきました。

lady_bess_2017

いつも帝劇のミュージカルを観ると、タカラヅカの1.5倍のお値段の価値を見出せず、しばらく行かないぞ…と思うことが多いのですけど、今回はJCBの半館貸し切りでしたので、通常よりかなり安く観ることができました。今回は前の人の頭が視界を遮らなかったこともあり、とても観やすく楽しかったです(^_-)


実は、最近忙しいこともあって、この安かったチケットを、さらに値下げして引き取り手を探したのですけれど、見つからなかったんです。でも、これ以上大幅に値下げして引き取り手を探すくらいなら、やはり自分で行こう、と思い直して観てきました。結論から言えば、行って良かった!!

内容はすっかり忘れていたのですが、やはり和音美桜さんが圧巻でした!タカラヅカを辞めたのが惜しくて、しばらくブログを追っていたのですが、最近すっかりご無沙汰していました。やはり素敵な透明感のある歌声ですね~。自分で書いたことをすっかり忘れていましたが、この感想の中で、北翔さんとコンビを組んでほしいな~って書いてありました(笑)

バレンシアの熱い花

私は、どちらかというと山崎君の舞台を選んで観ているので、加藤さんはお初?でも観たことあるかも?と思ったら、1789で観てました(^^; 忘れててスミマセン。でもとても良かったです!

古川さんは、エリザベートのルドルフも、1789も観ているので、安心感を持って見ていました。チャラ男に見えつつ「したたか」で、とても良かった。

その他は、ほぼこの前回の感想にかぶっているので、リンクを貼っておきます。

レディベス 2014

楽曲はどれも美しく品があり、人数が少ないのにコーラスに厚みがあって、全般的なレベルが高くて素晴らしかった。家に帰ってから、エリザベス1世の生涯を調べて、史実と物語の違いを把握するのが楽しかったです♪

2017年1月 9日 (月)

エリザベート 20周年ガラコンサート

もう半年くらい前になるでしょうか。このガラコンサートが再演されると聞いて、何が何でも姿月さんの回を取るぞ~!と決心したのは…。お花様は帝劇で観ることが叶ったので、今回は姿月回を目標にしました。

私は、姿月さんの現役時代は知らないヅカファンなのですが、録画を見て、現役時代を知ってたらハマっていただろうな…とずっと思っていました。それが、10周年のガラコンサートを観て”ドはまり”して、2012年のガラコンサートの時には、宙組回の取得のみを目指していました。私は、花組春野トートで、ヅカファンになったというのにね…。

今日は成人式で、疲れ果てているのが予想されていたのですが、この回しか見るつもりがなかったので、取得に全力を尽くして先着でGETしたチケットです。

eriza_garakon_2017_1

プロローグ

音楽が始まっただけで、「これよこれ!!!」という高揚感。20人くらいのカンパニーなのに、この声量とハーモニーは何!?というくらい素晴らしい。

出雲綾:ゾフィー、大峯麻友:マックス

期待を裏切らない歌唱を聞かせてくださいました!

凰稀かなめ:ルドルフ

ルドルフやったっけ?と最初思いましたが(^^;、宙トップの新旧コンビで「闇が広がる」を歌った時は、うぉぉぉ!と思いました(笑) かなめさん、ちょっと女らしさが加わったせいか可愛いルドルフで、ちょっと古川雄大くんを思い出しました。

大鳥れい:エリザベート

花組エリザの放送で、ヅカにハマった私。懐かしいなぁ…と思いながら観ていました。大鳥さんは、歌唱の安定感がさすがです。安心して聴いていました。

樹里咲穂:フランツ

大鳥&樹里コンビが出ると、花組エリザを思い出します。主要な3人が実力者だと、聞きごたえありますね!こんなハモリだったのか、と思うくらいに、正確なハーモニーだなぁ…と思いました。

湖月わたる:ルキーニ

現役時代より、さらに進化しているのではないかしら…。湖月さんが現役の頃はヅカ初心者だったので、はっきり覚えていないのですが。本当にルキーニが板についていますね(^_-)-☆

美穂圭子:マダムヴォルフ

みほさんの出番がないなぁ…と思っていたら、マダムヴォルフ!もう圧巻!最高。

七瀬りりこ:ヴィンディッシュ

上手いと聞いていたけれど、歌を聴いたことがなく、お顔も知らず…。でも、ヴィンディッシュの完璧なお芝居と歌唱を見た時に、この人がりりこさんだろう!と確信したんですよね。歌唱力断トツだったんです。すごいわ。

姿月あさと:トート

初っ端の愛と死の輪舞。「エリ~ザべ~ト、今こそ黄泉の世界へ…♪」と歌い出しただけで、心をわしづかみにされるような色気を感じました。何だか、一人突出しているような芝居心と声量…と思うくらいに、存在感のあるトートですね。

ずんこトートの最後のダンスを聞きたいがために、これだけ真剣にチケット争奪戦に参加するのですから、もちろん分かっていたことではあるのですが、やはり毎回、新鮮な感動があるということは、期待以上のパフォーマンスを見せてくれているということで、本当にすごいことだなぁと思います。

その最後のダンス。割れんばかりの拍手が鳴りやまず、ブラボーの声も入り、相当長い時間、進行が止まりましたw(゚o゚)w


最後に。

「歌手」がエリザベートの歌を歌うだけであれば、他にも素晴らしい方がいるだろうと思います。でも、フルコスチューム版は、ほぼ公演と同じで、一本の演劇を観ているのと変わりません。その上、「男役の色気」というか、宝塚にしか出せない「トキメキ」まで与えてくれるのがすごいなぁ~と思いました。

本当に、いいものを見せてもらいました♪

追記:こちらに、写真入りで紹介されていました。同じような感想で嬉しい♪

『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』公演評 webronza

2016年12月 2日 (金)

『同窓会公演』に行った訳

demo_crasher2016_1勝手に副題を付けさせていただきましたが、先日私が観に行った演目は、「デモクラッシャー」という題名でした。でも、私にとっては、『中島梓さんが演出していた公演メンバーが集った公演』としか見えなくてね…。没後7年半が経ち、あれだけ影響を受けつつも、最近は既に遠い存在になっていた中島さんですが、このメンバーを見た途端、「何で行かないの~!?」と言われているような気がしてしまって…。公演期間が短いので難しいかな…と理性では思っていたのですが、都合つけて行ってこなくっちゃ!という、何かに突き動かされるような心持ちでした。

でもそれは、出演者の皆さまも同じ気持ちのようで、懐かしい同窓会のようだというコメントが相次いでいます。

葛城七穂さんのツィート(クリックで飛びます)

私にとって今回出演の石原、水木、花木、私、演出の中山は同窓会メンバー。かつての中島梓ミュージカルを観てらした方には是非御覧頂きたい。そんな想いが実はあるのです。』

花木さち子さんも、再開を楽しんでいるとコメントしていらっしゃいましたし、石原慎一さんも、『まるで中島梓が ヤレと言ったかのような座組み』と表現していらっしゃいました。花木さんの音世界プロフィールに、このメンバーが出ている公演名がいろいろ書いてありますが、本当に懐かしい演目ばかりです。この、18年前の中島梓演出・作曲の舞台がなければ、私は『観劇』に一生縁はなかったでしょうし、宝塚も知らずに過ごしたことでしょう。

参考までに、初観劇のことを書いた記事↓

ころころ史:其の2:退団されたジェンヌさんとの出会い

当時の観劇の感想は、まだブログを始める前のことですので、クローズドの掲示板に書いていたのですが、実は私、学生当時は、読書感想文が大嫌いでした。そのため、観劇しても全く感想を言葉にできなかったのですけれど、中島さんと直接お話したい一心で、少しずつでしたが感じたことをアップしていたのです。プロの文学賞受賞作家さんに、文章で感想を伝えるのは並大抵のことではなく、ほんの5行程度書くのに30分以上悩んで書いていましたね。でもその結果、今、このブログを書けるくらいに、「感情を言葉にする」、という訓練はできたのかな…と思います。

natsuki_imo

何でここで芋?だと思いますが(笑) これは友人が育てたお芋です。初日に行く!とつぶやいておいたら、当時お世話になった友人が、終演後にもってきてくれたのです。もう、もっちり感がすごいんです!ぱさぱさ系が苦手な息子が、これは美味しい♪とたくさん食べてくれました。すごいわ~。ありがとうございました。

2016年11月27日 (日)

スカーレットピンパーネル 思い出と東京凱旋

先日、スカーレットピンパーネルの東京凱旋公演に行ってまいりました。これは、1997年にブロードウェイで初演の、あのワイルドホーンさん作曲のミュージカルです。それを、2008年に安蘭さん主演で宝塚で上演。海外ミュージカルとしては、エリザベートに続く人気となるほどの演目になり、6年前に月組、そして来年、星組でお披露目公演として、再演予定となっています。

それを今回、ブロードウェイ版に近い形で、海外の演出家で上演。それも、日本初演の主演だった安蘭さんが、今度はヒロインとして出演される。

今はもう時効と思って書きますが、私が春野寿美礼さんを応援していた当時、それに次いで応援していたのが安蘭さんでした。もともと、CSに入ることにしたのも、安蘭さんのアイーダが良かったからで、CSに入らなければ、春野さんのトートにハマることもなかったと思います。

そのような経緯があり、2番手時代以降ではありますが、お茶会もかかさず行っていましたし、本公演以外の舞台も観劇していました。琴ちゃんが宝塚を目指すきっかけとなった龍星も観ていますし、コパカバーナは梅田まで遠征し、青年館のトップお披露目のヘイズコードは、何と一列目センターブロックでした。春野さんの退団ショックで観劇意欲を失っていた頃に、安蘭さんのエルアルコンをSSで観て、やっぱりタカラヅカっていいなぁ…と観劇を再開した記憶もあります。

そんな私でしたので、星組スカーレットピンパーネルを観た時は、本当に衝撃的でした。その遠征の感想は、こちらです。脚本と楽曲のすばらしさ、そして主演コンビの断トツの歌唱力、そして柚希さんが”やっと”開花したと思ったショーヴラン。どれをとってもハマった演目でした。

【星】スカーレットピンパーネル

月組でスカピンを再演した時は、明日海さんを応援していましたので、2番手役への抜擢は嬉しかったのですけれど、大役にハラハラする親の気分で観劇していましたね…。でも、最後の最後に、やっとアドリブを返せたみりおさんの記録がこちらです。

【月】スカーレットピンーパーネル

そして来年は、やはり抜擢の礼真琴さんが、ショーヴランに挑みます。柚希さんにしても、明日海さんにしても、将来を期待されるジェンヌさんたちの転機となった役。来年のスカピン、本当に楽しみです。

そんな思い出のある演目を、この秋初めてタカラヅカ以外で上演する、それも安蘭さんがヒロインで!と思ったら、絶対観に行きたい…と思ってしまい、忙しい合間をぬって行ってまいりました。


この凱旋公演の感想は、一言で言えば、『楽曲も物語の流れも同じなのに、こんなに違うお話だったのか!』、ということに尽きると思います。逆に言えば、小池先生の手腕に脱帽した、ということでしょうか。このミュージカルを、よくぞ『タカラヅカ版』として、大所帯の宝塚にフィットするように編成しなおし、ヅカファンに受け入れられる流れに変えたなぁ…と感嘆しました。

全体的に、ショーヴランを含めた3人のお芝居で、大人の三角関係が主体のお話なんですよね。ショーヴランがもっとマルグリッドを口説くというか…。そうそう!途中で、アンドレシェニエ、と出てきて、びっくりでした!

この日の配役はこちらです。

suka-pin-2016

役替わりが一人だけで、帝劇のように配役写真を撮れませんでしたので、HPのキャプチャです。平方さんは、レディべスで観たのですが、石丸さん、石井さんは初めてでした。

石丸幹二

NHKの朝の連ドラ(とと姉ちゃん)で、何だかやたら存在感のある、威厳を持った人が出ているなぁ~と思っていたら石丸さんで、その印象もあって、このスカピン観たいな~と思った一因です。

観ての感想は、もう今まで聴いた中で、一番好きな声かも…と思いましたよ!もともとの声質も発声方法も、とっても好み!!ただ、お笑いセンスは、安蘭さんに負けたな、と思いました(笑)。

安蘭けい

歌詞や意味は違う曲になっていたけれど、ひとかけらの勇気を歌った時に、何だか涙腺が緩んでしまって…。彼女の声を聴いて、彼女のために書き下ろされた曲。それをまた歌っている…。何かいいな~と思いました。

石井一孝

ショーヴランの役割が大きいので、すごく目立っていましたね。実力のある方なので、とても安心して観ていられました。さすが!と思うところが多かったです。

--

最後に…。何だか観ていて、フランス革命も、明治維新も、国家の体制を変えようとするときには、いろいろ問題が起きるのだな…と思いました。理想と現実は違うというか、陰謀や駆け引きが横行して、権力争いがおきるというか。授業では歴史として表の面を習うけれど、スカピン(フランス革命)も、桜華に舞え(明治維新)も、ちょっと逆方向からのアプローチで面白いなぁ…と思いました♪

2016年8月24日 (水)

CHICAGO OG バージョン2016

先日、久しぶりに国際フォーラムへ行ってきました。おそらく、2014年12月に行った、CHICAGOのOGバージョン以来だと思われます。

でも、この記録が残っていないのよね…。Googleカレンダーには、友人と14日に行ったと残っているし、観た記憶もあるのですが、とにかく精神的にもつらい年だったうえ、スケジュール的にも、ざっと見返しただけで、これがすべて2014年秋に集中したのか…と思うくらい、ぎっしり詰まっていました。これでは、ブログをすっ飛ばしていてもしょうがないわね(^^;

2014年に観たのは、姿月・水・朝海バージョン、今回は、姿月・和央・大和バージョンでした。月央さんや舞城さん、きらりさんも楽しみにしていたのですが、役替わりなのか、いなかったな…。

chicago2016

当時、CHICAGOが初めてだったので、こういうものなんだ…と、本当にびっくりした記憶があります。題材は宝塚で取り上げるものとは対局にあるものでしたし、大股開きでセクシーなダンスや、殺人をしても、男をいいように使って再起を狙う、新旧の女牢名主たち。これを、清く正しく美しくをモットーにしていた、宝塚OGのみで演じるのですから、相当なチャレンジなんですよね。(1人だけ違いますが、すごい方です。観てない方、お楽しみに。)

一回目は、自分がその世界になじむだけで終わったように思いますが、今回は、おお~やるじゃない!みたいな感想だったかな。

私は2回とも「姿月ビリー」回を選んだのですが、2014年の時は、朝海さんと水さんでした。もう10年以上前になりますが、私が初めて観た雪組は、主演朝海さん、2番手水さんの公演だったので、この組み合わせは、なかなかに感慨深いものがありました。

水さんはカリスマトップさんでしたが、私の印象は、その公演の2番手役だったので、朝海ロキシーに翻弄されるヴェルマが重なって楽しかったのを覚えています。

今回は、やはり姿月ビリー回のチケットを取ったのですが、偶然前回と違う組み合わせとなり、私の初観劇のトップさん(和央)さんと、当時3番手だった大和悠河さんでした。前回の2014年とは逆で、和央さんの下にいた大和さんがロキシー役で、きゃぴきゃぴとヴェルマを翻弄し、最後は仲良くショースター、というのが、何とも微笑ましくてね…。宝塚では考えられない下剋上というか(笑)

実は今回、私の中ではこのキャストはあまり期待していませんでした。いろいろ問題があって女優業から遠ざかっていた和央さんは、大丈夫だろうか…。宝塚ですら歌を懸念されていた大和さんが、ニューヨークで歌うの?とか…。

ところが、和央さんは迫力もある女声の歌を聴かせてくれて、嬉しいびっくりでした。大和さんも、ちょっと浮世離れしたような、天然も入った殺人者を上手く演じていらして、さすがの美貌とスタイルもあって、しっかり歌唱をカバーしていたと思います。

3階席でしたが、アンサンブルの皆さまも懐かしい方ばかりで、そちらもオペラで注目していました。やはり音花さんはうまいわね。そして杜けあきさんは、断トツの実力。楽しく観劇できてよかったです。

2016年7月15日 (金)

帝劇:東宝エリザベート 花總&城田

本日は、念願の城田トート&花總エリザベートを観てきました!一年前に、お花様のエリザベートが観たい!と思って、音大キャスト(井上・田代・山崎)で観たのですが、私の周りでは、城田評価が一気に上がり、大絶賛だったんですよね。再演があったら…と思いながらも全くチケット取れず、チケットサイトを見ても、とても購入可能な値段でなく…。

梅田で観劇することも真剣に検討していたところ、貸し切り公演の二階の端っこが売りに出ていて、平日でしたが飛びついてしまいました。最近会社を出るのが21時頃なので、どうかな…と思っていたのですが、タイミングよく会社を出ることができ、ラッキーでした♪

去年の感想はこちら。トートとルキーニが違いますが、総評はあまり変わりませんので、そちらをリンクして、今日は違いを中心に書こうと思います。

帝劇エリザベート2015

配役表はこちら↓

eliza2016

総評

結論から言って、今まで観た中で最高レベルの感動でした!エリザベートは私が宝塚に落ちた演目なので、東宝版も、毎回一度は観ているのですが、でも何度観ても、役替わりを見ても、何か乗り切れない感じがあってね…。それでこの値段は高過ぎ…と観劇後に、後悔することが多かったんです。

それが去年、花總・井上・山崎・田代を観て、これは!と思ったんです。このエリザベートなら何度でも観たいし、宝塚より高い値段も納得。そしてやっと本日、花總&城田版を観ることができました。全体的なテンポも良くて、無駄と思える時間(例えば、エリザベートがナイフで自殺するのを辞めるところとか)がなく、アンサンブルのレベルも高く、主演2人の美しさは他に追随を許さないレベル。そしてその周りのキャスト陣は実力派ばかりで、本当に見ごたえのあるエリザベートでした♪ まぁ少しだけ、私の好みは望海ルキーニ&北翔フランツだったかな…とは思いましが、万里生くんも、成河さんも良かったです。

花總エリザベート

お花様は、最初のシーンが15歳にしか見えない!もうこれは、感嘆しかないですね。おそらく、男役出身でエリザベートを演じた方たちには、絶対敵わないのではないかと思わせる、彼女しかできないお芝居だと思いました。還暦の先生が日本舞踊で童女を舞うのと同じような感覚?エリザベートは16で結婚したので、なるほどな役作り。

一般的に言って、歌やダンスそれぞれに秀でた方はいると思うのですが、お花様はあの美貌と気品と芝居力があって、その上歌唱とダンスが及第点レベル。本当に貴重な存在なんだなぁ…と思います。歳を重ねたからこその、晩年の演技の迫力も、本当に素晴らしかったです。

京本ルドルフ

闇が広がる最高~、ルドルフとトートが踊っている~、野獣に魅入られた子羊みたい~、なんて思いながら、観てました(笑) そうしたら、「自ら死を選ぶこと」、イコール、「トートに死の接吻を求める」、という演出なんですね!その上ね。ルドルフ自殺後に、トートが口元にゆっくり手を持っていくのですが、そこがなんともエロチック。絵になる2人だし、”いいもの見せていただきましたーーーー”という、感想でした(笑)

城田トート

城田さんは、ロミオの頃は、カッコいいけれど歌が…という話を聞いていました。それで去年は井上版を観たのですけれど、友人たちの大絶賛な感想を聞いて、一度は観てみたい!と思っていました。

友人たちからも、ネットでも、城田トートは人外、と評する声が多いんですよね。でも私には、たくましさと妖しさとセクシーさを兼ね備えた、男の中の男、に思えました。あえて言うなら、氷の美貌を持った色気のある野獣。そういった意味では人外か(笑) そのような、今までのトート像を覆すインパクトを感じたな…。

宝塚以外で、こんな「カッコいい」というか、見惚れるトートは初めてだったし、マントさばきも素晴らしく、心配した歌も、低音ボイスにしびれました。

まとめ

リーヴァイさんのお宅(ウィーンのシェーンブルン宮殿内)に、宙組生がうかがう番組があったのですが、その時にリーヴァイさんが、「このミュージカルは、エリザベートを皇后ではなく、一人の女性として描いたことで、観客が自分を重ね合わすことができる。ミュージカルを観終わった時に、何か感じて普段に生かしてほしい。」という趣旨のことをおっしゃっていたんですよね。

確かに、嫁姑の確執、恋と結婚の違い、夫婦のすれ違い、親子の争い、息子と母の関係(マザコンからの脱出)など、どれをとっても、何か感じるところがある題材。女性側(エリザベート)からは、「何でわかってくれないの!?」ということばかりアピールしているけれど、ミュージカルとして客観的に見れば、夫フランツの想いも、姑ゾフィーの立場も、きちんと伝わってくる。

そんな面も、日本に受け入れられ、ここまで長く愛される演目になった理由かな…と思いながら、観劇していました。

そして最後。エリザベートが死の接吻を求めた後の、トートの目が忘れられなかった。宝塚版の、勝ち誇った歓喜の昇天と違い、とうとう命を奪ってしまった…という、複雑な表情。その演技に、一番感嘆したかもしれません。観終わった時に、本当に充実感のある公演でした♪

2016年2月27日 (土)

花總まりコンサート(27日昼:追記あり)

 花總まりさんの25周年記念のファーストコンサートに行ってきました。学校の後輩にあたる人で、宝塚トップ娘役を12年間務めた方です。

 私が宝塚の劇場に足を運んだのは、「後輩が長く頑張っているのだから、辞めないうちに行ったら?」と言われたから…。宝塚に特別興味があったわけでもなかったし、まだ子供も小学生だったので、ビデオで十分と思っていたのです。つまり、花ちゃんがトップをしてたから、宝塚劇場まで行ってみた、ということです。

 当時は長く在団していたから、いろいろ批判を受けることも多く、何と言うか、半分身内のようなな感覚で、表立って応援することはなかったのですが、今、彼女の舞台を客観的に見返すと、この気品と美貌で、歌・ダンス・芝居もできるというのは、やはり素晴らしい。退団後のブランクを経てなお、復帰して直ぐに、読売演劇大賞や、ミュージカル女優一位になったのも、うなずけます。

 今日の曲目の中には、初めて借りたビデオの宙ベルばら、初めて観劇した満天星大夜總会、退団後丸6年経って復帰した時に大感動したエリザ(ガラコン)、ゲストの山崎育三郎くんとのレディベスモーツアルト!もあり、本当に懐かしかった。

 25年変わらない美貌とスタイルはすごいと思うし、彼女のミュージカルの歌は、憑依したような訴えと共に、役の心が伝わってくると思います。歌の技術だけなら、他にも素晴らしい方は沢山いるのに、ガラコンでは彼女のエリザしか涙が出なかった。ファントムのクリスティーヌもしかり。今日のセットリストの中では、レミゼとレディベス、トゥーランドットが秀逸でした。友人のおかげで急に行けることになり、それも山崎くんの回で本当に良かった!トークも、とっても楽しかったです^_-☆ まだ出先なので、トークの内容や、つけまつ毛ハプニングについては、後から追記しますね。(追記は最後に入れました)

 今は、スタバで桜三昧です。タンブラーの特典で一杯無料だったので、奮発して桜シフォンを頼みました( ´ ▽ ` )ノ ドリンクはさくらフラペチーノを頼んだら、ソイの変更を勧められました。これ美味しいです♪

hanafusa2016Feb.jpg

 追記:23:20

 私は花ちゃんきっかけで宝塚を観始めましたが、実際に舞台を観たのは最後の3年間だけ。(山崎くんとの、モーツアルト!やレディべス、エリザベートは拝見しています。) そのため、復習しようにも膨大な出演作品の中から、何を見たら良いのか全然分からなくてね…。

 そうしたらたまたま、金曜日のセットリストをツイッターで見かけたんです!それで、早朝からごそごそと、昔撮り貯めたDVDを探し出しては、再生しておりました。鳳凰伝以降は、ほぼ全部確認してからコンサートに行けたのでラッキー。当時は宝塚初心者だったので分からなかったけれど、今確認すると、いろいろ思うことはありました。娘役に、こんなにショーの時間を使っているんだ…とか、そもそも娘役が主役のショーだったのか…とか。でも初観劇の私が、この公演の印象が良くて、その後も通い始めたのだから、あながち間違った戦略ではなかったのかな…と思います。

 そのようなわけで、宝塚メドレーは、ミーミルちゃんから始まり、ベルばらのアントワネットまでいろいろ入っていましたけれど、結構分かって懐かしかった…。途中、トゥーランドット(恐ろしい女帝)やHANACANG(きゃぴきゃぴアイドル)など、本当に多彩な役柄が揃えられており、一瞬にして役が変わっていくところが、さすがだなぁ…と思っていました。アントワネットは泣けた…。

 そして、姿月さんとのエクスカリバーは、肩を抱いたり、一緒に剣(木)をプスッとするところまで振り付き!その上、"寄り添う花ちゃん"の美しいこと…。その変化に驚き、これぞ体に染みついた娘役なんだ…と思いました。ビックリ…。

 でもこの選曲は、ずんこさんはかなり抵抗があった様子でした。かなりのプレッシャーだったのか、あぁ~無事終わって良かった…と何度もおっしゃってました(^^;

花總「普段やらない歌がいいかなって。歌います?」

姿月「歌うわけないじゃない!」

花總「そうそう。ずんこさんはいつも、隠れて観に来るんですよ。終わってから、見たよ~ってやってくる…。」

姿月「ま、授業参観だね!」

だそうです(笑) 

 開演直後に、つけまつ毛が取れてしまった花ちゃん。私、こけしって言われてたから、まつ毛をバッチリしないといけないんです。でもどうしよう…もう片方も取っちゃった方がいいかしら…それじゃ、拍手で多数決で!…なんて言いつつ、つけまつ毛なしで1幕2幕も通したんです。

 ずんこさんは、そこもちゃんと、

 「久しぶりに、こんな近さでご一緒したでしょ(笑) まつげ薄いって思った。」

と、いじっておりました(笑)。姿月さんと言えば、男役トップとしては天然な方だと思うのですが、この時ばかりは完全に保護者モードに入っていたようでした。今日は、あなたが楽しまないと、と何度も言っていましたし、今まではずっと「花總ちゃん」と言っていたけれど、「はなちゃん」と呼ぶわ、と親しみを込めて話していらしてね。どうしても娘役時代に戻って、一歩引いてしまいがちなところを、後押しするのが、何とも微笑ましかったな…。

 それと反対に、山崎育三郎くんとのトークは、もう大爆笑の嵐。育三郎君が上手いこともあるし、すっかり花ちゃんがお姉さんモードで、育三郎君をからかいつつも鋭いツッコミで、「女帝」と言われたころを彷彿とさせるような雰囲気でした。恋人役、お姉さん役、皇后と暗殺者…と、共演が続いていることもあって、もうすっかりフレンドリーな雰囲気で楽しいトークだったなぁ…。暗殺シーンでは、どうしても舞台装置との関係でタイムラグがあるらしく、音楽と一瞬タイミングがずれることがあるようで、ずれるとお花様が怖い…とのこと(笑) それから、涙が本当にツ~っと美しいんですけれど、お花さまの、おはなさま(お鼻さま)も美しい…だそうです!お鼻様の美しいお花さまって、本当にすごい!みたいなトークが続き、本当に笑いました!

 懐かしいような、何だかとても新鮮なような…。私が宝塚以外で見たいと思う3人が出演するコンサート。本当にいいものを観ることができました。チケットを回していただいた友人に感謝です!

 さらに追記:夜の最終回、客席も含めてバースデーソングを歌ったみたい。あまりに感動して泣く花ちゃんを見た芳雄くんが、「ずんこさんの胸で泣けばいいんですよ」と誘導し、ずんはなの抱擁シーンだったとか!それを見た芳雄くんが、この並びを観られるなんて!と、すっかりファンモード突入していたらしい(笑) いいねぇ…是非映像化してもらいたいものです。

2015年7月27日 (月)

帝劇 花總エリザベート

 本日は、もう何か月も前から楽しみにしていた、花總エリザを観劇してまいりました。花總さんは、私が宝塚を観るようになったきっかけの方…。かれこれ15年くらい前だったでしょうか。古い友人から、「宝塚のトップを務めている花總さんは、後輩だよ。もう長いので、早めに行かないと退団しちゃうよ。」と言われたため、重い腰を上げて、初めて一人でチケットを取って宙組公演を観に行ったのです。その後もぽつぽつと何度か宝塚は観に行ったものの、特にハマるということもなく、私が突然宝塚に堕ちたのは2002年の花組エリザベートでした。

 その後、今までの宝塚エリザの録画を観まくり、宝塚の再演も帝劇のエリザも何度も観に行き、一路&山口さんのCDを完全に覚えるまで聴きこんだのですが、どうしても、何をみても、どこかしっくりこなかった。あんなに好きな楽曲で、プロローグからワクワクするのに、なぜか1回観れば十分…というという感じ…。

 でもね。2012年に、この記事で書いたガラコンサートの宙組版(姿月トート&花總エリザ)を観た時に、これが求めていたエリザだっんだ!と思ったのです。舞台装置も、ダンサーもいらない。私は、エリザベートの世界観を伝える「歌」が聴きたかったのだ…と思いました。花ちゃんは、長い宝塚トップの経験を経て、演技に磨きがかかり、歌唱力もアップし、初演から20年経っても、子供の可愛らしさと気品ある美しさが健在で…。退団後のブランクを感じさせない演技に、本当に驚きました。 

 それで今回も、歌唱を重視して、井上・山崎・田代で観たいと思っていたのですが、全く取れない!最後はもう、花ちゃんシシィなら何でもいい…と思ったのに、ダメ…。それで、取れません~と叫んだところ、何と友人から1枚お譲りしますよ、と声をかけて頂けました。もう天のお声と思いましたよ。本当にありがたかったです。それでこの配役(*^^)v

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総評

 私は、ウィーン版DVDを観ても、そのまま脳内で日本語の歌詞に変換されるほど、どの楽曲も聴きこんでいますので、今回の細かい演出の変更も、そうかなるほど…と思うことが多かったかな…。一つ一つは上げませんけれど、一番印象的だったのは、エリザベートが自発的に死を受け入れた…ということだったでしょうか。自ら黒衣を脱ぎ、自分から死の接吻を求めに行く。死への誘惑は、生涯エリザベートに付きまとっていたけれど、常に抗うものだった。それがこのシーンでは、自ら死を選んだということが明白です。宝塚版では、死がエリザベートの愛を勝ち取った…という形で描かれている場面ですけれども、東宝版では「エリザベート」こそ主人公であり、選ばれたのがトートだった…という強烈なメッセージに受け取れました。

 あと、舞台装置も大幅に変わりましたね!私は2階席でしたので、想像でしかないのですが、かなり見やすくなったのではないでしょうか? 昔、前から7~8列目だったのに、全く舞台が見えない時があって、それ以来、「帝劇のS席は高いばかりで損」と敬遠していました。でも、あれだけ高さがあれば、見えるのではないかなぁ…。全体的な色彩も重厚感があり、ヨーロッパの荘厳な雰囲気を伝えていますね。昔ヨーロッパ旅行で、お墓も含まれた教会に足を踏み入れた時に、畏敬の念を感じたのを思い出しました。

配役

 もう、花ちゃんは言うまでもなく…と言いたいところですが、発声を少し変えたのでしょうか。子供時代の可愛らしさを、この年代で出来る方いない!と断言できるほど最高だったけれど、結婚初期の頃は少しイメージと違ったかな?でも、その娘時代から、晩年への移り変わりは素晴らしく、ここぞという場面での迫力は、この細い体からどうやって出てくるの!?というくらいに素晴らしい。

 そして、私は演劇については素人なので、どうしてなのか全く自分でも分からないのですが、花ちゃんの歌は涙腺崩壊になるんですよね…。二人のボートが、こんなにも素晴らしい曲だと、今日初めて気づいたかもしれません。今まではほとんど見向きもしなかった曲なのですが、これこそ、このミュージカルの”肝”なんだ…と思いました。やはり主人公としてのエリザベートの心情を的確に表している曲なのでしょうね。

 井上くん。昔、ルドルフとして姿月トートと闇が広がるを歌った時は、可愛らしいルドルフ♪と思っていたのに、満を持してトート閣下ですね!予想通り素晴らしい歌唱でした。この間偶然入りに遭遇して、何となくそのまま近くで拝見していたのですが、ファンの方と丁寧に接していらっしゃって素敵な方でした。それがここまで「死」に変貌するとはね(笑) 

 山崎くん。さんまのカラクリで観て以来、最近私が観た帝劇は全部山崎くんがご出演(^^) (レディべス、モーツアルト!、エリザベート)。期待の若手歌手さんですが、今回の黒い役も生き生きと演じていらして、高嶋さんのこなれた演技とはまた違う、新しいルキーニだなぁと思いました♪

 田代くん。ミュージカル初舞台(マルグリッド)以来かしら…。今日のフランツいいじゃない?と思っていたら、万里生くんだったとは…。1幕は全然誰かわかっていなかったけれど、いい声しているな…と思っていました!

 京本くん。この音大声楽科の3人と一緒に、ジャニーズさんが入っているのか…という程度の知識がなかったのですが、薄倖な青年に良く似合ったビジュアルだけでなく、歌も上手ですね!両親の名前も知らずに、なかなかいいじゃない♪と思っていました。これから頑張って欲しい方です。

 未来さん。お芝居の上手さも、歌唱の迫力も健在!と思っていたら、冊子を読んで、ご出産されたと知りました。そうだったのね~(^^)vおめでとうございます。

 そうそう。何故か最近、城田トートを観た友人たちが、そろって「城田トートが良い」と大絶賛なんですよね~。もともとビジュアルは申し分ない方なので、皆さんのツボにはまる演技と歌の技量が備わってきた…ということなのでしょうか。今回はもうチケットが無理ですけれど、再演の機会があれば観てみたいと思います。

ご挨拶

 今日はコープと丸井の貸切公演でした。井上くんからご挨拶。

 「私も、トートダンサーたちも、ミックスキャロットで育ちました!黄泉の国にも、生協はあるんです(笑) 服は丸井です!最近はエポスカードって言うんですね。」

 すかさずツッコむお花様。

 「私たち、ちょっと古いから…」(笑)(笑)

 井上くんが、年長組なのか…カンパニーはかなり若返ったのねぇ…と思いました。新生エリザ、これからも期待しています♪

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